こんにちは、かえるさんです。今回は「第6ハウス」に各惑星が入った場合を考えていきます。
「第6ハウス」はどういう時に見るの?
仕事、適職などを見るときにはチェックしますね、何で達成感を得られるか、どういうことをカンペキにやりたいか、などを示しますからね。
「第6ハウス」は乙女座的なハウスだから役に立ちたいポイント、キチンとやりたいポイントだ。
山羊座もキチンとやりたいよね?
山羊座は大切なのは結果。乙女座は、自己の満足です、カンペキに出来たという達成感なのです。
だから、達成感なのか。
「第6ハウス」は乙女座的ですが、「第6ハウス」のカスプによって何に対し、達成感を求めるか、は変わります、ですから、乙女座的になる、と言う訳ではありません。
「第6ハウス」のカスプが何座なのかはとっても大切ですから、そちらはこちらの記事でごらん下さい~☆
では今回は「第6ハウス」に惑星が入った場合を考えます~☆
- 第6ハウス
- 第6ハウスと「太陽」
- 第6ハウスと「月」
- 第6ハウスと「水星」
- 第6ハウスと「金星」
- 第6ハウスと「火星」
- 第6ハウスと「木星」
- 第6ハウスと「土星」
- 第6ハウスと「天王星」
- 第6ハウスと「海王星」
- 第6ハウスと「冥王星」
第6ハウス
「第6ハウス」は、役に立ちたい、自分も満足できるカンペキな仕事、作業をしたい、と言うようなものを示します。
キチンとやりたいこと、が判るんだね。カンペキにやりたい。
キチンとやりたいことは、他の人よりきちんとできる可能性が高いですね。
当たり前な気もするけど、だから「第6ハウス」も適職に大いに関わるんだね。
乙女座は、自分だけじゃなく、誰かの役に立つ、と言うのも含めて「役に立つ」「意味がある」ことを好むから、自発性もあるわけだ。
それは自然に得意になれそうだね。
いいかげんにしたくないポイントでもあります。慎重になりやすいポイントとも言えます。
そして「第6ハウス」は「水星」の入っているハウスと乙女座のあるハウスとのつながりが生まれます。
第6ハウスと「太陽」
「太陽」は自己表現、自己実現、や充実出来ること、を示すよね。
そうです、ですから、キチンとやることがとても大切になる、と言うことです。
慎重になりやすい、ポイントになる、とも言えます。
カンペキを目指すあまり自己評価が低くなってしまうケースも良くあります。
でも、それだけ、向上しやすいとも言えるかな。
それもありますし、気にしすぎて作業が遅くなってしまい、逆に苦手と感じることもあります。
そうか、その人が何かを上手でも自覚も上手だと思っているとは限らないのか。
でも、このポイントを建設的に使えたら、楽しいだろうね。
そうですね「太陽」が何座なのかも大切ですが、どのハウスにあるのか、もすごく大切ですからね。
そして「太陽」が入っているということは「第6ハウス」は、獅子座のあるハウスや「第5ハウス」とのつながりが生まれます。
第6ハウスと「月」
「月」は無意識や安心感、心の自信などを示すポイントだね。
その人にとっての当たり前、無意識、安心感、がこの「第6ハウス」にあるわけですから、「第6ハウス」のカスプ、「月」が何座なのかはすごく大切ですね。
なるほど。「月」は重要だけど、「月」のあるハウスも重要だね。
何に安心感を求めるか判るわけですからね、大切です。
この「月」が満たされていないと、不安や自信の無さ、などにつながるから、今回の場合は「第6ハウス」に「月」だから、何かをしっかり出来れば安心感などにつながるんだろうね。
そうですね、他者の評価だけではなく自分でもしっかり出来ている、と言う気持ちになれるといいですね。
とは言え、やはり他者の評価も大切です、ただ、それは言葉より、その行為、技術で、生活出来る、収入になる、など物質的に満たされると実感しやすいですね。
感覚の「地」の、乙女座的だから、言葉より物質的なのが判りやすいんだ。目に見える結果だ。
そう言う状態が、安心につながるのか。
そして「月」が入っているので「第6ハウス」が「第4ハウス」、蟹座のあるハウスとつながりが生まれます。
第6ハウスと「水星」
「水星」はコミュニケーションや好奇心のポイントだね。乙女座の支配星でもある。
「第6ハウス」は乙女座的ですから、コミュニケーションとしての情報より、仕事や、勉強のカンペキさ、研究、など「精度の高い情報」と言う意味が強いですね。
乙女座はコミュニケーションは上手くない?
カンペキさにこだわる人は上手くない人もいます。しかし別にコミュニケーションが上手でないことを意味しません。
例えば、何かを他の人に言う時だって、的確に言えば伝わるってものでもないでしょ。
相手が何を理解できて、何を理解できないかは、言ってみないと判らないし、自分の言い方だって不完全かもしれない。
たしかに、にわとりさんは、とりあえず話してみる感じ「そう言えば、アレさー、アレ知ってるー?」みたいな言い方するな。
日常会話の場合、そう言うことを言うと相手が注意を向けてくれたりしてくれますよね。準備が出来ます。
てきとうに言ってたけど意味あるのか。
しかし、言う前に考えすぎると、アレコレ迷ってしまいますよね。
うん、言い出してから考える。
その方がお互い楽ですよね、ここをカンペキにしようとすると、話下手になります。伝えたいことを伝わるまで頑張るのが効率が良いですよね。
意外とあっさり伝わることもありますし、事前に考えすぎることはあまり意味がありません。
あ!逆にね!なるほど、かえって言い損ねちゃうのか。
そうです、そしてまた何も言えなかった、なんてなったりします。
乙女座の人はマジメな人が多いからいい加減なことが言えなくて口下手の人がいるのか。
実際には、下手じゃない人も多いですから、中にはいる、と言う程度です。
ただ「水星」が「第6ハウス」に入っているわけですから、意識が過剰になってそうなるケースもありますし、何かに没頭しやすいタイプになって、特定のこと以外あまりしたくない、と言うこともありえます。
マニアックな感じだ。
でも、そうなったら何かの専門家とかになれる可能性もあるね。
それはありますね。
そして「水星」が入っているので「第6ハウス」は強化され「第3ハウス」、双子座、乙女座のあるハウスとつながりが生まれます。
その人が、ホロスコープ全体で双子座的か、乙女座的か、でつながりの強さは変わってくるね。
第6ハウスと「金星」
「金星」は楽しみとか、恋愛を示すします。牡牛座の感覚的な共感、天秤座の議論、話し合いによる深い人間関係から、楽しみの意味が生まれます。
「楽しい」、「きちんと」…?
「楽しい」と「きちんと」は別に矛盾しませんよ「楽しい」は「ラク」とはちがいますからね。
あー、なるほど。
何かをキチンとやって、達成感が楽しい、ってなればいいでしょ。
いいね~☆
そう言えば「ドラゴンヘッド」も「木星」と「金星」の要素があるけど、得意、長所になる人が多いもんね。
逆に、それが出来なければ、楽しくない、と言うことですから、つまらない、と感じやすいと言うことですね。
なるほど。だから得意になりやすい。
そして「金星」が入っているので「第6ハウス」が「第2ハウス」、「第7ハウス」、牡牛座、天秤座のあるハウスとつながりが生まれます。
その人が、ホロスコープ全体で牡牛座的か、天秤座的かでつながりの強さは変わってくるね。
そう言うことです。
第6ハウスと「火星」
「火星」は活力が出てきて、何かをしたいと思う、出来ればどんどん進みたいし、止まるとイライラしたり、やる気が無くなったり、ちょっと極端な惑星です。
コントロールが難しいとも言えます。
ブチきれポイントの人もいるよね。
いますね、それは全体的に上手く行っていない人がほとんどです。
「太陽」と「月」、「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」のバランスをとることでかなり防げます。
バランスねぇ。
「第6ハウス」に「火星」なら、何かをキチンとやれて自己満足もあれば、怒りんぼにはならないかな。
そういうイメージですね。
「第6ハウス」に「火星」があるので、「第6ハウス」は「第1ハウス」、牡羊座のあるハウスともつながりが生まれます。
第6ハウスと「木星」
「木星」は、自己肯定、考える、哲学、癒しのポイントだね。
「木星」のあるポイントが、何で癒されるか、何をすると自己肯定感が持てるか、などを示します。
きちんと出来ることが、癒しや、自己肯定につながるのかな。
そうですね、「きちんと」ですから、仕事などに出やすいですね。
「第6ハウス」のカスプの星座は、気にしなくても自然にそうなる、要するに「第6ハウス」のカスプの星座は、気付くとそうするイメージ。
そして「第6ハウス」の中の「木星」は「惑星」だから自覚しやすい、自己肯定感、癒しの感じだ。「第6ハウス」のカスプと一致する場合としない場合があるね。
一致しない方が、自覚しにくそうだな。
「第6ハウス」のカスプは、比較的無自覚で、その星座を満たせれば達成感を感じます。ですから、その星座的なことをすれば、楽しかった、満たされた、的な達成感を感じるので、「好きなこと」「得意なこと」と感じるわけです。
じゃあ、「木星」とか「惑星」があると、「第6ハウス」自体を自覚しやすいってこと?
そうです。
だから「惑星」があると、強いとか、自覚しやすい、長所になりやすいのか。
ですが、上手く行かない時も自覚しやすいのです。だから、人生のテーマになりやすいんです。
なるほどね。
そして「木星」が入っているので「第6ハウス」が、考え方、哲学の「第9ハウス」、射手座のあるハウスとつながりが生まれます。
第6ハウスと「土星」
「土星」は、結果を出したい惑星です。きちんと、と言う意味では「第6ハウス」の特性に似てますが、「土星」は山羊座的な、結果を出すこと、他者から見ても立派であることを望みます。
で、「第6ハウス」は、自己満足的な「キチンと」だね。
…。
大変なんじゃない?
そうですね、でも、きちんと出来たら達成感にも自信にもなりますね。
うーむ、試練だな。
でも、大好きなことを自然にたくさんやって訓練されて、気付いたら、ものすごくキチンとカンペキに出来ていること、って言うのもありますからね。
そう言うのが人生で見つかると才能がある、って言われるのかな。
そう言えますね。
そして「土星」が入っているので「第6ハウス」が、社会での自分、何にステータスを感じるか、の「第10ハウス」、山羊座のあるハウスとつながりが生まれます。
第6ハウスと「天王星」
「天王星」は水瓶座の支配星、だから「自由」「変化」「独自性」を求める感じだね。
そうですね、ですから、新しい何かをもとめたり、天邪鬼(あまのじゃく)のような態度もありえます。
で、「第6ハウス」にその「天王星」があると、
「第6ハウス」は乙女座的な意味がありますから、何かを生み出す、と言う意味もあります。
え、そうなの?
「生み出す」と言う所から、カンペキを求める、が出てきているんです。乙女座は、キチンと作る、と言うことが大切ですよね。
そう言う意味で、「新しいものを生み出す」と言う考え方が起こることはありえます。
おー、なるほど。そう言う混ざり方もあるか。
まあ、「天王星」は大きな変化を求めやすいようですが、おしゃれや小物など、ちょっと変わったこと、と言う表れ方も多いので、実生活では目立ちにくいのが普通ですよ。
そして「天王星」が入っているので「第6ハウス」が、自由や変化、独自性、友人(自由な距離感)の「第11ハウス」、水瓶座のあるハウスとつながりが生まれます。
第6ハウスと「海王星」
「海王星」は、癒し、インスピレーション、を示すね。
そうですね、想像の世界を示します。現実と想像のはざまの惑星と言えます。
その「海王星」が「第6ハウス」にあるから、
インスピレーション、想像力を使った何かを形に出来たら、ステキですね。
お、芸術とか、使いやすい便利な物とか、
そうですね。
きっちり作る乙女座と、インスピレーションの魚座は、正反対なようで、芸術では一致するよね。「海王星」は魚座の支配星だし「海王星」も同じようなことが言えるね。
そして「海王星」が入っているので「第6ハウス」が、想像、インスピレーション、癒しの「第12ハウス」、魚座のあるハウスとつながりが生まれます。
第6ハウスと「冥王星」
「冥王星」は究極!
きちんとしたい「第6ハウス」とぴったりじゃない!
上手く使えばそうなりますね、でも、元々きちんとしたい人が思う「究極」ですからね。
大変だ、簡単じゃないね。
なかなか納得できるものに出会えない、と言う考え方も出来ますね。
だから、そう言うものを見つけて、頑張ってそう言うことが出来れば、人生をかけてやりたい、と感じるかもしれないですね。
究極か、むずかしいな。
要するに究極と思うためには、自分が思うことが大切でしょ、「究極」は主観的な言葉ですよ。
お、たしかに。
と、言うことは、自分のホロスコープと一致する点が多ければ、そう感じやすいと言うことですよ。
なるほど「究極」は自分の中にあるんだ。
で、「冥王星」が「第6ハウス」にあるわけですから、何かをカンペキに仕上げる、深く追求して認めさせる、と言うような形で実現できれば満足度が高いでしょうね。
そして「冥王星」が入っているので「第6ハウス」は、究極、際限無い追求、支配の「第8ハウス」、蠍座のあるハウスとつながりが生まれます。
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