こんにちは、かえるさんです。今回は「結果のために自分に「厳しい」をコントロールする」と言うお話です。
自分に厳しい、人ってエラいね。
別にマネはしないけどね。
言い方を変えれば、マネしなくても生きていける、とも言えます。
もちろん、良い面もたくさんありますよね。
健康に良い生活習慣や、しっかり勉強する、など、計画性の確かさ、などにつながることも多いです。
しかし、適度に管理されない「厳しさ」は必ずしも良い面ばかりではありません。
ゆるい方が良いって話かな☆
そういう話ではありません。今回は「厳しさ」をコントロールする話です。
なんだ、そうか。
自分に「厳しい」ことによる損害
必要以上に厳しいことは、大きな損害をもたらします。
例えば?
物ごとに対しカンペキを求めすぎる場合です。
カンペキに出来ない時に、大きな精神的な負担がかかりやすいですね。
そりゃ、そうだね。
上手く行かない時に、その負担はどこに行くでしょう?
あ、誰かのせいにしたくなるかな?
それもありますよね、誰かのせいにしたくなる、カンペキじゃないことが、その人にとって重大なことですから「自分のせいじゃない」と考えたくなるのも人情です。
もう1つは、自分のせいだと自分を責めます。
それはいいんじゃないの?
いや、体に悪いですよ、そして次の仕事にも影響します。過剰なチェックなどの原因になります。
自分がカンペキに出来ないことに対する恐れがあると、常に緊張を強いられますので、疲労しやすくなりますよね。
かと言って、いいかげんで良い訳じゃないでしょ。
そうですね、たしかに、事前確認や、ていねいにやることは大切です、しかし、現実問題、限度があります。
言いかえれば、緊張し続けていれば、確実にカンペキに出来るのか、と言う問題があります。
まあ、常にカンペキでなくてはいけない、と言うのは達成が難しいよね。
言いかえれば精神をすり減らした分「仕事の価値」が上がるか、と言う問題です。
そして、精神をすり減らすことが正しい対処法なのか、と言うことです。
どういうこと?
カンペキを目指すなら、システムや、やり方、考え方で目指すべきでしょ。
そしてカンペキを精神力で成し遂げようとすると、キチンとやっても、結果を最後まで確認しないと気が休まらない、などの問題が起こる場合もあります。
なるほど。
ハッキリ言って、いくら心配しても、ミスをしたら、やり直しやケアが必要で、心配自体は大きな意味は持ちませんよね。
むしろ、ミスが発覚した後に全力で対処することが大切なのでは無いでしょうか。
そう言われてみると、ムダに心配している時間が長いかもね。
いや、「ものすごい大切な仕事1件」なら判りますよ、でも、何年もずっとそうしていたら体に悪いですよね。
スポーツの試合などでも過度に緊張するタイプの選手は実力があっても大きな試合では勝てない、などと言うことは良く見かけますよね。
そして、ミスは消せませんから、心配や深刻な気持ちになっても意味はありません。
でも、大切な仕事だったらクビになっちゃうかも。
それでクビになるなら、もう回避できないじゃないですか。騒いでも仕方ないですよ、まあ、「かも」ってことは、クビになるとは決まってないですし。
言いかえれば「心配」のおかげで何の足しになるのか?ってこと考えるべきだと思います。
え?じゃあ、しないで良いの?
危機管理は必要です、真剣に仕事をすることも大切です、しかし心配に苦しむ意味がどれだけあるのか?と言うことです。
現実に、ミスして、対処する、そして日常に戻る、という工程を思い出してください。
たしかに、振り返ると心配して苦しむことは、そんなに意味がないな…。
でも、するでしょ!普通!!
だから、占いで自分が心配性だったり、悩みやすい、と判れば、クセで悩んだり、苦しんでいる、と自覚し、悩まないよう訓練することが有効です。
そんなの、どうやって訓練するの?
悩んで緊張している、自分に気付いたら、悩んでも仕方ない、と肩の力を抜いてリラックスする練習をすることです。
そして、何かをミスした後でも、以後の対策を考えるのは良いですが、苦しむ自分に気付いたら1秒でも早く解放出来るように練習することです。
ハッキリ言って、ミスしてクビになったとしても、次の仕事を探すしかないですよね、良くない事態になっても、対処する方法はありますし他にやることはないですよね。
ガッカリしたおかげで、上手く行った、なんてことにはならないはずです。
人は「ガッカリすることで不幸を大きくしている」と言うことを忘れてはいけません。
仕事をリラックスして楽しむ
イメージをグラフにしてみます。
カンペキを目指す人のイメージとしては「赤い部分」が緊張して余分なエネルギーを使っているイメージです。
仕事開始から緊張して余分なエネルギーを使っているイメージです。そしてミスが発見されれば、その後の仕事終了まで、イヤな気分が増大し、さらに大きなエネルギーを消費するでしょう。
たしかに。終わった後も失敗で頭がいっぱいのイメージだ。
だったら、
ミスが発見された時も、出来ることをするだけで、それ以上の心配、気苦労は意味がありません。基本リラックスしていても、そんなに大きく結果は変わらないはずです。
しかも、今回はミスをした例で、ミスをしない時の方が普通は多いわけですよね。どれだけのエネルギーがムダにされているか、と言うことです。
そう考えると、明確な効果があるかも判らないのに、大きなロスをしているとも言えるのか。
そうです、原因はミスの「過大評価」です。もちろん仕事はキチンとやることが大切です、しかし、カンペキにしようとアイデアを出すのはかまいませんが、単に緊張することで達成することはできないでしょう。
仕事を速くやろう、速くやろう、と力みすぎると、多少は速くなりますが、とっても疲れるので長続きしにくいです。その上、自分は疲れるので「こんなにやっているのに認められない」と言う勘違いを招きかねません。
カンペキを求める人は、カンペキでないことを恐れすぎてエネルギーをムダにしているんだね。
とは言え、今回は自分に「厳しい」人、のための記事であって、日ごろからユルい方のための記事ではありません。
要するに、あまり緊張せずに肩の力を抜いて、リラックスした状態でやった方が効率が上がるのではないですか、と言う提案の記事です。
あらやだ、じゃあ、にわとりさんは、あんまり関係なかったかな。
あと、ミスした時には他の人からは反省しているような態度をすることは大切ですよ。
そうだね、それは必要だわ。
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