守りたいもの 蟹座と乙女座 占いえほん

　こんにちは、にわとりさんです。今回は「守りたいもの」という蟹座と乙女座のお話です。

　「守りたいもの」ってなんだかいいね☆

　蟹座は「月」「土星」的なイメージ、

　乙女座は「水星」「太陽」的なイメージです。

　ほうほう。

　「月」は、安心感、「水星」は、情報、って感じかな。

　そして、「土星」はやらないといけない感じ、「太陽」はやりたい感じ。

　そういうイメージですね。

「月」と「水星」

　蟹座の「支配星」は「月」だね。

　安心感とか、一体感、無意識、などを意味するよね。

　そうです。そのことはすなわち、蟹座にとってはそういうことが大切だということです。

　そして、安心感、一体感、無意識、は根本的には同じことです。

　同じなの？

　そうです、無意識はその人にとって当たり前すぎて自覚が必要ない、しにくい、ことだから意識しないから無意識です。

　自分の基盤になるようなイメージだね。

　安心感は、その無意識が通用するかどうか、ということです。

　なるほどー。

　乙女座の「支配星」は「水星」だよね。

　情報やコミュニケーションなどを示すよね。

　「水星」は双子座のイメージも強いんだよな。

　「水星」の判りやすい部分が双子座的ですよね。しかし、ものごとを深めたりカンペキにしたり、上手に行うにはやはり情報は必要です。

　コミュニケーションにも、双子座的、情報の流通を意味する場合と、技術の共有や発展のためのコミュニケーションもあるわけです。

　そして、乙女座的な、カンペキを目指すためのチェックなども情報収集やチェックと言えます。

　情報というのは「知識として意味のある事」全般を指しますからね。

　すごく意味が広いんだね。

　ですから、何を行うにしても「情報」を整理すること、チェックすることなどは必須と言えますね。

　双子座と乙女座の「支配星」は「水星」で「四要素」で論理の「風」の星座は双子座、感覚の「地」は乙女座だね。

　そうです、言葉などで流通するのが主に「風」の双子座的情報で、感覚的な納得に必要なのが主に「地」の乙女座的情報です。

　両者は完全に分けることは難しいです。言葉であっても感覚的な納得は含まれますし、感覚的なことがらも言葉で伝えることも可能ですからね。

　乙女座的な「カンペキかどうか」というのは感覚的な納得が必要だね。

　乙女座の人は感覚的に「きちんと出来ていない」ということをものすごく気にしますよね。

　なるほど。

「土星」「太陽」

　そして蟹座は「土星」的な発想をします。

　この「土星」的というのは、自分の所属する集団や社会などを重視する感覚です。

　個人の成功、という部分においてはあまり興味はありません、ただみんなが団結、一体化をしようとする意味で「土星」的な目的意識を発揮することはあります。

　その意味で「土星」を目指している、というより考え方の土台が「土星」的な発想をする、というイメージです。

　「土星」と「月」のイメージの組み合わせが蟹座の特徴となるイメージです。

　「土星」的な発想で「月」を目指す感じだ。

　そういうことです。

　乙女座は？

　「水星」的感覚は、役に立つものを目指すイメージです。

　そして「太陽」的な発想をします。

　役に立つことが、自己表現や充実につながる感じかな。

　そうです、そしてそこに対し何かを生み出せるとさらに望ましいわけです。

　役に立つことが自己表現なのか。

　ですから、何を望まれているか判らないと迷いやすいですし、望まれている、という自信が持てないのも充実しにくい、と言えます。

　なるほど、惑星を組み合わせていくと、乙女座のイメージになって行くね。

守りたいもの

　守りたいもの、って何だろう？

　蟹座は、一体感、集団の中での居場所、という意味での安心感ですね。

　なるほど、「月」と「土星」って感じだ。

　蟹座は不安になると安心感のために、一体感を高めようとするよね。

　そうですね、その組織に合った高い目標を持つ、というプラス面もありますが、行き過ぎると、仲間を害してしまったり、することもあります。

　「安心」は気持ちの問題だから際限が無いよね。

　蟹座は仲間想いで優しいイメージだけどね。

　どんな星座にも行き過ぎるとそういうマイナス面は必ずあります。

　「月」が満たされないで不安なのは「自信が無いから」です。

　蟹座は組織などが安定していて自分の居場所がしっかり守れることが大切なんだね。

　乙女座は？何を守りたいの？

　カンペキな仕事、意味のある作業をすること、です。

　役に立つ、意味のあること、というのがとても大切なんだね。

　ですから、「育てる」とか「熟考」とか「カンペキ」というイメージが出てくるのです。

　乙女座には「芸術」的なイメージもあるね。

　際限無いカンペキさを求めた時にたどり着くと言えます。

　芸術は、役に立っている、と考えていいの？

　乙女座は「太陽」的な自己表現欲求もありますからね、その意味で「需要」さえ引き出せればその感覚はクリアできます。

　そうか、お金を出してでも欲しい人がいるのなら、それは役に立っている、意味がある、と言えるね。

　乙女座的な、役に立つ、カンペキを満たさなければ充実にはたどり着きません。

　だから、テキトーな作業ではいけない位のハードルがある方が達成感もあるんだね。

　そういうことです。

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