一体感と知的欲求 蟹座と水瓶座 占いえほん

　こんにちは、にわとりさんです。今回は「一体感と知的欲求」という蟹座と水瓶座のお話です。

　蟹座は「普通」を目指すイメージ。

　水瓶座は「普通じゃない」を目指すイメージ。

　蟹座は「みんなと一緒」を目指していると言えます。

　水瓶座は、変わり続けたいから、普通じゃない、を目指していると言えます。

　本人の自覚としても「みんなと一緒じゃつまらない」というイメージです。

　でも、どっちも親切なイメージがあるよ。

　損得の価値観が薄いんですよね。

　お金で左右されないって考えると義に厚いイメージ、良いね☆彡

　でも、それを基準に考えるなら他者にもそれを求めますよ。

　そういうことかー、どんなことでも一長一短だな。

　それでは今回は蟹座と水瓶座のお話です～☆彡

蟹座と水瓶座の向かう所

　蟹座は普通の目標に向かってるんじゃない？

　結果として向かっていることも多いです。しかし、蟹座の動機は人との「一体感」です。

　どうして判るの？

　まず、一体感を目指す場合、まず相手に目標を主張するのが手っ取り早いですよ、「こうするべきだ！」という言葉には説得力がありますよね。

　そうなると、自然に目標に向かう形になりますよね。

　そして実際に、目標に向かっているようで全然、目標に向かっていない場合でも高い仲間意識が保てれば平気なのが蟹座なのです。

　目標に向かっているようで向かっていない、って？

　戦力にならない人でも、除外しない、などですね。

　むしろ、戦力になる人でも一体感が持てない場合は除外しようとします。

　感情的って、そういうことか、でも、蟹座は優しいよね。

　損得じゃないから出来ることですよね。

　能力じゃなくて気持ちなんだね。

　能力にこだわっているように見える時は、誰かを攻撃したいから、という感じです。

　なるほどね。水瓶座は？

　水瓶座は頭が良いし、けっこう目標に向かっている気もするけども、

　通り過ぎちゃうんですよね。

　通り過ぎちゃう？

　目標に向かっていくことは頭を使うことでしょ、ほぼ、それが目的ですよ。

　水瓶座は、全体の知的進歩のために変わり続けたいので、その一環として「何かを目指します」しかし、達成後はあまり執着しないのが普通です。

　蟹座も水瓶座も、いわゆる「成功」はあまり求めてないんだね。

　口では「お金持ちになりたいんです！！」なんて言うんですけどね☆

「優しさ」の難しさ

　優しいのは良いに決まってるでしょ。

　そんなこと無いです、相手が勝手にその後も期待しますからね。

　え？どういうこと？

　優しいかどうかは、相手が決めることでしょ。

　そうだね、自称「優しい」は意外と評価が低いよね。

　そうですよね、誰だって困っている時に助けられれば「優しい」と感じるでしょ。

　そうだね、そう思う。

　言いかえれば多くの場合「優しい」は「都合良い」と言い変えることも出来ます。

　ですから、優しくしてあげた後も、当然のように同じ水準を期待する相手もいます。

　あー、それは困るかもね。

　そして、また違う角度では、優しくしてあげたら、優しくされた人につきまとわれる場合もあります。

　なるほど、優しくしてあげたから良い結果が待っているとは限らないのか。

　優しさを受け入れてしまったら、過度に仲間としての振る舞いを求められるのも困るでしょ。

　そうだね、確かに。

　その意味では、密着を求めるのが蟹座で、密着されたくないの水瓶座ですね。

　なるほど。

　しかし、人間はそんなに簡単に出来ていません、蟹座も水瓶座も強い人もいますし、どちらも弱い人もいる訳ですよ。

　両方強いとどうなるの？

　そりゃ、場所を選んで上手く使い分けている人もいますが、自分が都合悪い時は相手がベタベタして来てイヤだ、と感じて、自分が寂しい時は相手が薄情に感じたりするわけです。

　相手からすると、気まぐれで判りにくいのですが、本人は気付かないものです。

　蟹座は「一体感」が欲しいし、水瓶座は「困りごとを解決する」こと自体が好きとも言えますから相手にとって「優しい」と映りやすい面はあります。その意味では「知的興味」のわかないシーンでは急に水瓶座は薄情に見えやすいとも言えます。

　そうか、そういう要素がお互いにあるんだもんね、人間って難しいわけだよね。

　そして蟹座は「一体感」、水瓶座は「知的欲求」を追いかけることが目的ですから、重要なことでも放棄してしまうこともあるわけです。

　目的が、気持ち的な所にあるからか。

奥底にある目的

　とはいえ、蟹座も水瓶座も、損得の目的は難しいですが、蟹座の求める「一体感」は厳しい環境でも力を合わせて生き抜くためのものです。

　確かに、仲間が居れば良いアイデアも出やすいし、優秀な人について行くのは１つの生き方だよね。

　水瓶座も、すぐに自分の得にはなりにくいですが、良い知恵を探求し続けているわけですよ。

　実際に頭がいいのに、成果が出ないと自分でも自信が無い水瓶座も結構いるんだよね。

　占いでは、頭の回転が良い、長時間思考できる、着眼点、分析力が高い、という様なことを「頭が良い」と言いますが、世間では「結果」を出したら頭が良い、という評価ですからね。

　そして蟹座の求める「一体感」はピンチの時にも負けない精神力になることも多いですからね。

　損得だけじゃない強さって言えるね。

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