こんにちは、かえるさんです。今回は、各星座を3つに分けて、同じ「四要素(エレメント)」で理解する技術「デカン Decan 十分角」のお話です。
今回は、蠍座の一番最初の「デカン」だから、蠍座に蠍座の影響がある、要するにものすごく蠍座なんだね。
星占いで見る場合、10月24日~11月2日位です。日付は年によって多少ずれますから境目辺りの方はホロスコープでしっかり確認してください。
ホロスコープ上の度数では、切り上げで蠍座の1度から10度になります。
蠍座と言えば、究極!追求!一体化だね。
単語の定義が難しいですが、そういうイメージですね。
蠍座らしい蠍座、そしてタロットの名前は「失望」、ちょっと気になる名前だね。
まあ、情熱の表れですから。
それでは今回は「蠍座の蠍座のデカン」のお話です~☆彡
蠍座、蠍座のデカン
蠍座の中の蠍座ってことは「三区分」だと「不動宮」中の「不動宮」ってことじゃない?
別に「不動宮」は悪いことではないですからね。まあガンコになりやすいとは言えますね。
でもさ、ガンコっていうのも難しいよね。自分の意志を曲げないのがガンコだとしたら、ガンコだから自分の意志を曲げないために結果を無視する場合もあるし、ガンコだから絶対結果にこだわることもあり得るじゃん。
そうですね、実はそういう評価は見ている側の主観なんですよね。
あ、なるほどね、じゃあ、蠍座らしさ、って何だろう?
まず、同じことを考え続けることが好きですね、まあ、クセという言い方も出来るでしょう。
そうか、だから、深めるイメージがあるんだ。
そして、人は同じことを考え続けていると、その議題が重要に感じてきます、これはホロスコープで「太陽」が重要に感じるのと同じ理屈です。
逆に言うとそういう習性を生かすことが大切ですね。
専門性とかか。
とは言え、蠍座は人とのつながりを重視するので、何かに打ち込むのは簡単なことではありません。
ということも手伝って「浅い人間関係」を好まない傾向が強いです。
そういう所あるね。
そして、蠍座は「理想の社会」を目指した天秤座の次の星座ですから、そのためには約束やルールだけではなく「深いつながり」が大切だ、という発想があります。
なるほど。
というわけで「深いつながり」に対する期待が大きいのです。
反面、壊れそうな人間関係がイヤだから、余計に「浅い人間関係」はイヤなんだね。
安心出来ない、ということですな。
杯の5「失望」
「失望」って、ちょっとねぇ。
失える希望がある、ということですから期待が大きいことを意味します。
ものは言いようだな。
でも、最初から期待しない人は諦めるのも早いですよ、相手に働きかけることもあまりしませんし。
どういうこと?
「あ、そう、じゃあ、いいや」的な。
まあ、蠍座の場合、それも期待の裏返しとも言えますけどね。
すねてるのかな。
タロットの「杯の5」の「失望」は、蠍座に「火星」のイメージです。
確かに蠍座は最初の勢いがすごいんだよな。「火星」の勢い、自分を疑わない感じだね。
期待が大きいですから、一気に深めたいんです。
いや、普通、ゆっくりでしょ、人間関係だし。
蠍座は大切だと思うことがあると他のことは考えられなくなるので、一気に確定しないと安心出来ないんです。
まあ、それでかえって壊してしまうこともあるんですけどね。
早く一緒に感動を味わって「深い人間関係」を確定させたいんですよね。
いや、そんな簡単なものじゃないでしょう。
それは言えてますけどね。それで壊れるなら本物じゃない、という考えもあるんですよね。
ゆっくり確認すれば必ずしも安全というものでもないですし。
とは言え、10年間一緒にいて何一つ不祥事が無ければ信用が高まるのは確かですしね。
まあ、価値観は人それぞれですな。
蠍座は、とにかくしっかりつながりたいんだね。
終わるのなら関わる意味が無いってことですな。
極端やなぁ。
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