こんにちは、かえるさんです。今回は専門用語を使わない「語る」シリーズです。
天秤座の20度から30度までのお話です。
星占いで言うと、だいたい10月14日から10月23日くらいだね、天秤座の最後の辺り。タロットカードでは「休戦」って呼ばれてるね。
今回の「休戦」は天秤座の最後の部分だね。
そうですね、そして乙女座の「富」、天秤座の「平和」「悲しみ」のサイクルが終わり、新しい展開が始まるのが天秤座の「休戦」です。
どういう流れなの?
天秤座の「休戦」で始まって、蠍座の「失望」、「喜び」の流れです。
では今回は天秤座の「休戦」のお話です~☆彡
天秤座~休戦
じゃあ、ひとつ前の天秤座の「悲しみ」は、ある意味で結果だったのかな。
そう言って良いでしょう。
「悲しみ」は、乙女座の「富」で達成した結果からさらに、新たな理想の方向を天秤座的に目指したその結果なのです。
「悲しみ」では、指導者のような立場を目指し、なれるか、なれないか、というイメージで終わります。
指導者になりたかったの?
言葉のままの意味ではありません、理想に向かう上での指示をする人、指示をされる人、のイメージです。
指示をされる人?
どちらにしても「理想」を目指す人ですからね。
あ、そこが大切なんだ。
そして、天秤座の「休戦」では「色々な人がいるものなんだ」というイメージを持ちます。
それはどういうこと?
「理想」で結びついていくにしても「正義」を押し付けすぎてはいけない、と言うことです。
「正義」なのに?
「正義」と言うものは常に「自分にとって正義」ですからね。
そうか、だから「悲しみ」では相手を絞ったんだ。
ですから「休戦」では戦いをやめる訳です。
でも終戦じゃないんだね。
そうです、天秤座は「理想」は抱き続けます。しかし、相手を選ぶより、相手が色々な人がいることに着目するのです。
それは「自分から近づいていく」ってことかな?
その通りです、ちょっと蠍座の雰囲気がしますでしょ。
なるほどー。
天秤座~いろいろ考える
天秤座の「休戦」の基本思想は「いろいろな人がいて、みんな違う気持ちを持っている」と言うことです。
お、なんか、理解が深まったね。
そして、「社会では序列」「個人では気遣い」を無意識に思います。
なるほど。イメージがかなり違うね。
そして「自分の理想」と「タイミング」を考えながら「自分の理想」のONとOFFを考えます。
「自分の理想」?
「理想」と言うのは「みんなの理想」「ベスト」と考えがちですからね、その意味で「自分にとっての理想」と言う自覚を持つようになるイメージです。
なるほどね。
ON,OFF?
「タイミング」を考えれば「引き時」と「出し時」は大切ですよ。
そうか、諦めるのとは違うんだね。
とはいえ天秤座ですから、「現実を無視した理想」だって忘れることは出来ません。
やっぱり、ちょっと「現実を無視」してたのか。
その意味で「社会」では、どうすれば理想を達しているように見えるか、を考えます。
ただ単に「理想」じゃなくて、「理想に見えるように」ってことか。
そうですね、それには、「他の人との密接なつながり」が必要です。
そうなると、現実的な「理想」になって行くのかな。
そうとも言えますし、「理想」が人によって違うことを再確認するとも言えますし、その矛盾点こそ「哲学の種類」とも言えます。
人はみんな違うから、絶対にみんな「理想」が違うんだね。
それを一人の人間が理解するということは「大きな矛盾を受け入れる」とも言えますし、「言葉の上で、それを統合する」ことになります。
どういうこと?
例えば「必要な時に厳しく、しかし優しく」と言うのは言葉にするのは簡単ですが、全ての人間が違う尺度を持っていますよね。
なるほど、言葉にすると簡単で出来そうに思うわ、「ていねいに、素早く処理してください」って感じだ。
程度が人それぞれですが言葉にすると、あたかも同じに聞こえます。
これは即ち、「言葉の限界」とも言えます。
だから、天秤座はここで終わって、蠍座が始まるんだね。
そういうことになりますね。
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