「適職」とは何か?
こんにちは、かえるさんです。今回は、お仕事、適職についてホロスコープ、西洋占星術で考えてみようと思います。
適職は気になるよね、自分が今やってることより、もっと良い仕事はないのか?って思う時あるよ。
そうですよね、そもそも適職って何なんだ?って所から考えたいですね。
得意なことと、仕事が一致することかな?
人によりますよね、長続きする仕事が適職だって考える人もいるでしょう、楽しいと感じたり、熱中できることが大切だと思う人もいるでしょう。
収入とか社会的満足感が続けるモチベーションになる人もいますな。
そうなんです、長続き、って考えただけでも、そのために何が必要か?は人によって変わるんですよ。
じゃあ、楽しい!なんてもっと難しそうだな!!
そうですね、だから「適職」なんて言葉で判った気になっても、しっくり来るわけ無いんです。
自分の能力を生かした仕事
楽しく作業が出来る仕事
長続きする仕事
自分の価値観に合っている仕事
カンタンに言ってもこの4つが浮かぶと思うのですが、仕事である以上、共同作業が出来なければ、多くの仕事が、適職の候補からはずれます。
芸術家など、才能のある人はかなりの人数いると思いますが、作品の換金能力、宣伝力、コミュニケーション能力がさらに備わっていないといけません。
才能があっても生活できない可能性もあるのか。
能力なんて二の次で、付き合いが良い人間の方がお金が稼げる職場もありますからね。
年収が高いことで、社会的な成功を感じてモチベーションに出来る人もいれば、お金なんかもらっても、飽きたら絶対やめちゃう人もいるものね。
そしてやめた時の結果も、面白かったからいいや、とか、すぐに、やめちゃったけど、お金が残ったからいいや、っていう感想もありますよね。必ずしも絶望してやめるわけでもない。
おもしろかったけど、もういいや、ってのもあるのか。言い出すとキリがないな。
現実の問題で言えば、やっているときは、もう飽きた、ってやめたとしても、やめてしまってから、あんなにお金もらえてたのは良かったんだなー。と後悔する可能性もありますよね。
そうか、次の仕事が、過酷でお給料も安かったりすれば、前の仕事がそれより良ければ愛しくなるね。後悔するわ。
そうです、後悔とか、その時の苦しさも評価の基準になりますからね、適職って言う判断はすごく難しいんですよ。
じゃあ、判らないってこと?
いやいや、それじゃあ、意味がありません、西洋占星術で、適職を考えるなら、自分の能力が、その仕事と合うか、楽しさや、充実感を感じることが出来るか、自分の社会的欲求と一致するか、などを判断するのに使います。
さらに、転職したくなった時などには、そういう要素を考えて、
今、何故、やめたいという気持ちになっているのか、もっと合う仕事があるのではないか?と思うのか。
まず、疑問を持つこと自体、何か不満があるんです、それが本当に転職で解決できるのか、を冷静に考えなくてはいけません。
もしかしたら、仕事以外の視点で考えた方が解決に近いかもしれませんし。
そういうことを考えつつ、どういう作業に楽しさを感じるか、などをデータのひとつとして使っていくんだね。
そうです、西洋占星術は普通の星占いの星座(太陽の星座)だけでなく、「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」の星座も考えると分析は深まります。たくさんある星座同士の矛盾点が、悩みの幅になります。
そもそも、何で適職が知りたいのか?という理由も人それぞれ違うわけだ。
そのとおりです。
「適職」と言う視点で惑星をみる
まずは「月」ですね、無意識を示します。月の星座は、子供の頃からいつも使っている星座ですから、この星座は、能力として発揮しやすいです。その星座的な感覚が発達している、と言うことです。
その人にとっての当たり前だね。
そうですね、だから月の星座を使った作業はやりやすいはずです。
例えば、月が、てんびん座なら。
言語能力、白黒付けるまで考える力、判断力を必要とする仕事が能力的に合いますね。
なるほどね「水星」は?
水星は、好奇心、コミュニケーション方法ですから、水星が、ふたご座だったら、人当たりが良く、空気を読めますから、さまざまな仕事に有益でしょう。
良く、空気を読みすぎるな、とかいうじゃん。
そういうタイトルを付ければ、空気を読めない人が買いますから。どっちにしても大切な力ですね。
「金星」は、楽しみなどが判ります、例えば、おとめ座だったら、研究、や、集中して作業すると、楽しいでしょう。
細かい手作業や、研究か。
「太陽」は、いつもの星占いの星座がそうですね、こうなったら、うれしいな、と充実感を得られることが判ります。
星座って、みんなそうなんですけど、こうなりたいから、恐らく、こうする、が判るんであって、上手く行くか行かないかは、バランスとタイミングですからね。
星座は、結果じゃなくて原因ですから、だから、状況が判れば結果が判る訳です。
結果(未来)=現状+性格(原因)ですからね。
じゃあ「太陽」が、しし座だったら?
周りを楽しませたり、華やかな仕事が充実感ありますね。宝石、イベント、ファッション、芸能的な仕事だといいでしょうね。でも一般的な仕事でも中心に居られれば居心地は良かったりします。
会社で宴会とかでもいいの?
そういうのも、関わると良いですね。やたら宴会好きの人は、かに座とか、しし座が強いことが多いです。「太陽」の星座は「そうなれれば嬉しい星座」ですから、関係した能力が発達しやすい星座と言えますね。
「火星」は、活力とか、元気だね、例えば、おうし座だったら?
外で体を動かして日光を浴びたりとか、感覚を満足させると、やる気が出るってことですね。
やれば元気が出るんだったら、頑張れますから、能力として身につきやすいんです。火星の星座も、仕事には大きく関わりますね。
「木星」は、いやしとか、自信になるような、自己肯定の要素だね。だらしなくなるポイントでもある。
そうですね、例えば、やぎ座だったら、キチンとした仕事や大きな安定した会社にいたりすると、自己肯定感が出てきて、自信を持てますね。
「土星」は、目標とか、そうなると自分がきちんとしていると思えるもの、自分の成長のキーワードになる星座だね。出来るまでは苦手に思う人が多い。
そうです、例えば土星が、うお座なら考えすぎない、こだわり過ぎないことを出来るようになると、人生の幅が広がるってことですね。うお座を訓練して手に入れろ、ってことです。
ちなみに、土星の星座を会得するまでは、この星座の他の人が気になります、キライまたは好きとか言う感覚で現れやすいです。欲しいものを持っているので、うらやましいと、なるか、それとも、ねたむか、もっと良いのは、学び取りたい!と尊敬になるかは、その人の人間性で決まりますね。
とにかく反応しやすいんだ。
この土星をいつまでも体得できないと、自分はキチンとしている、と言う感覚が得られないので、いわゆる「最近の若い者は…」って言いはじめたりします。
自分がキチンと出来ないから若者に当たるんだ。
人類は古代から言い続けてますからね「最近の若い者は…」って。
じゃあ、頑張って土星を手に入れる人もいるけど、そうじゃない人も多いってことか。
そうです、どの星座も、上手く使うのは難しいものですよ。
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