こんにちは、かえるさんです。今回は「急に性格、運命が変わる? 誕生日が1日違うと星座が変わる」と言うお話です。
これはよく言われる話だよね。そもそも、生まれた年月日だけで占う「星占い」の視点の話だよね。
そうなんですよね。星座は一人にたくさんあるし、その組み合わせと、表現の仕方で結果はコントロールできるから、運命とかそういう類のものは西洋占星術には、なじまないのではないかと思います。
やばい、やばい、話が終わっちゃうよ。
いやいや「星占い」の星座でも、やはり上旬、中旬、下旬でも違いますからね。
そう言えば、以前もカテゴリー「星占い」で、十二星座を各星座ごとに3分割してタロットのスモールカードに当てはめて説明してたね。
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まあ、細かいこと言うと各星座が30種類、十二星座で360種類あります。
ってことは、星占いでみても、星座の切り替わりの最初の一日と、最後の一日は全然違うんだね。
全然違う、と言うのは言いすぎですね、でも、変化はありますし、逆に隣り合っている星座にはやはり共通点や似ている点があります。
似ている所と、違う所をしっかり理解すると星座の特徴がつかみやすいかな。
そうですね、今回はそんなお話を致しましょう。
星座のつながり
十二星座は、つながっています、それを牡羊座から乙女座の前半の星座を「パーソナルサイン」(個人的な星座)天秤座から魚座の後半の星座を「ソーシャルサイン」(社会的な星座)と言います。
そうだね、人が生まれて、社会性を学び、それを越えて行って、再び生まれてくる繰り返しのストーリーの中で、クローズアップされる価値観が星座の特徴だよね。
この理屈だと、星座は後半に行くほど優れているということ?
そういうわけではありません。
例えば、エネルギー量が多く、パワーが最も強い牡羊座ですが、怒りっぽい人とそうではなく落ち着いている人では周囲の評価は違いますよね。
まあ、落ち着いていて活動的な人と、ただの怒りんぼじゃ評価は全く違うよね。
でも、双方共に牡羊座の特徴としては同じなんですが、大きなパワーにただ振り回されている人、パワーを使いたいけど焦る気持ちばかりでむしろ何にも出来ない人は、牡羊座として未熟と言えますね。
落ち着いているけど、牡羊座のパワーを使えている人は、上手に使っているんだね。
と、このように「同じ星座」例えば牡羊座の中でなら上下はあると言えるでしょう。
しかし、牡羊座と牡牛座では優劣は無いと言って良いでしょう。
そうか。高いレベルの牡羊座、牡牛座もいるし、低いレベルの牡羊座、牡牛座もいるけど、牡羊座と牡牛座自体は比べられないってことか。長所も短所も違うんだ。
でもさ、星座は一つにつながっていて、牡羊座から始まるじゃん。イメージとしては、牡羊座で魂が生まれて、そこにエネルギーがある、そのエネルギーは、自分と言う存在を確認しようと「何か」をする、その自分が何であるか、早く知って安心したい、と言う「焦り」が、怒りっぽさを生む、
しかし、洗練すれば「焦り」を「行動力」に見せることが出来るわけです。
で、牡牛座では「体」を手に入れることで「感覚」を得るんだよね。
特徴が増えている分、優れている感じだけど。
体を得ることで「感覚」を得ます、そのため牡羊座の時にあったスピードは失われています。そして「魂」、まあ「気持ち」と言っても良いでしょう、「魂」は「体」を得て「感覚」を得たことで、選択、迷いが生まれやすくなります。
具体的には?
すごく気に喰わないやつがいるけど、美味しい食べ物をおごってくれるから、ガマンしよう、みたいな願望の増加ですね。
そう言えば、牡羊座はけっこう後先考えないでモノを言う人いるな。
それは、気に喰わないから、気に喰わない、だからですよね、純粋さとスピードがあるでしょ。
でも牡牛座は「魂」だけじゃなく「体」要するに「感覚」があるから「美味しい」も欲しい、ある意味で欲求が増えたことで、スピードと純粋さが失われる代わりに、柔軟性が上がってますね。
確かに!気に喰わないけど「感覚」「味覚」を満たしてくれる相手に妥協できているね。
そして、この「感覚」を得た牡牛座が「感覚」については一番純粋で鋭いのです。
美味しい、気持ち良い、感じ良い、暑い、寒い、とか、さわり心地とかか。
ですから、そういう点が牡牛座の一番重要な価値観になります。
もちろん、占いには、病気やDNA的情報は含まれませんので、器官そのものの性能の高さを証明するわけではありません、そこに価値観を持ちやすい、と言うことです。
じゃあ、どんどん能力が積み重なっていく感じじゃないんだね。クローズアップされる価値観が変わっていくんだ。だから星座ごとの優劣は無い。
そうです、だから持っている星座そのままで無自覚に生きれば、その星座の価値観を追いかけるだけになります、しかし、その星座の長所を自覚して目的に合わせて使えば結果を得やすいですね。
そうか、他の星座より明らかに優れているポイントがあるんだもんね。
そうです。まあ、短所にもなりえますが。
しかし、実際には人の星座は一人に一つではありません、いくつも主要な星座があって、それを組み合わせて使っているのが現実です。
ですから、自分のホロスコープを作って、自分の星座の組み合わせを知ることで、大きな力になっている組み合わせや、欠点になってしまっている組み合わせをチェックして修正できれば素晴しいですね。
誕生日が1日違うと、性格、運命が急に変わる?
誕生日が1日違うと、性格、運命が急に変わるか、と言う問題は解決していないよ。
そうですね。大まかに言うとこんな感じです。
日付は、星占いの星座(ホロスコープで言うと「太陽」の星座)の切り替わり日です、そして色が、赤が牡羊座、茶色が牡牛座、緑が双子座のイメージです。
星占いの日付は、ほぼ毎年共通ですが、ホロスコープを作ればもっと正確に調べられます。
要するに、星座の初めの頃は、一つ前の星座の影響を受けるし、終わりの頃は次の星座の影響を受けるんだ。
まあ、だいたいそんな感じです。きちんと細かく研究したい場合はタロットカードを勉強なされば良いでしょう。
星座と対応しているカードの意味を理解するってことか。
星座は実際には、いくつも混ざった形でしか見ることはありませんので、純粋に一つの星座自体を研究するのは難しいことなんです。
実際に見ることがないのにどうやって研究するのよ。
実際の現象から、星座ごとの核、本質を探して、いかなる組み合わせも論理矛盾や例外なく説明出来れば、その理論は正しいと言えますね、その結晶が、タロット、生命の樹を学ぶことで学習出来ます。
タロットと生命の樹は難しいよね。もうオカルト知識じゃん。
そうかもしれません、だから、このブログで、それらの知識を普通の言葉にして、イロイロな状況、視点から各星座を説明しているのです。
なるほど。
でも星座は混ざり合っているから、特徴をつかむのは難しいね。
そこで、隣り合った星座の共通点と違う点を明確にすることが大切だと思います。
知りたい星座そのもの、が、どういう影響を受けて、どう変わるか、維持される部分と移り変わる部分を知るってことか。
そうやって星座が単にブロックで分かれているのではなくグラデーションになっていることをイメージ出来ると良いでしょう。
とは言え、我々は情報を伝えるには「言葉」を使いますので、やはり完全にグラデーションをそのまま伝えることは出来ません、ですから「階調」を少しづつ細かく出来たらいいな、と思います。
「階調」?
簡単に言えば、色の明るさや濃淡の段階のことです。階調が細かいほどグラデーションがキレイに表現出来ます。
なるほど、「牡羊座」だけだと1階調で、タロットのスモールカードでみれば牡羊座は「支配」「美徳」「完成」、前期、中期、後期、の3階調ってことか。
もちろんもっと細かくすることも可能ですが、こういう考え方がある、と言うことを知っていただくと星座占いが、また違うものに見えるのではないでしょうか。
なるほどね。
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