こんにちは、かえるさんです、今回は「鬼ヶ島 桃太郎 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
前回は家来のみんなが集まったところまでだね。
そうです、桃太郎一行は「きび団子」を食べながら「鬼ヶ島」を目指します。山を越え、海を越えて行きます。
「山」は「無意識」的で、「無意識」が目指す「本当にやりたいこと」「金星」的なイメージがあります。
そして「海」には「人類全体」や「社会」のようなイメージがあります。「感情」である「水」に「塩(錬金術的に地や風のイメージ)」が入っているからです。
「塩」は感覚的なイメージや論理、言語のイメージなのか。
そう言う感じです、ですから、「桃太郎一行」は様々な人生の苦難、経験を乗り越えて「鬼ヶ島」に向かうイメージです。要するに「一人の人間の葛藤、成長物語」と言えるのです。
そういうことなの?
これは、様々な「童話」「昔話」「神話」などみんなそうだと言えます。インドの「ヴァガヴァッドギータ」などもそういう解釈をすることが可能です。
象徴的に「誰にとっても自分の話」とも言えるのか。
そういうことです、人は象徴的に自分と関係性が強いお話に魅力を感じるのです。では今回は「鬼ヶ島 桃太郎 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「鬼ヶ島」
「桃太郎一行」はついに「鬼ヶ島」に着きました。
正直言うと、何だか話全体が短いから、やっと着いた感は全然ないんだよね。
まあ、人生もそういうものかもしれないですね。
さて、「鬼ヶ島」の大きな門の前まで来ました。「桃太郎」は門をたたき鬼退治に来たことを大声で叫びます。
え!正面から戦うつもりなの?!
え、桃太郎が放火したり、水源に毒を入れたりした、って聞いたことあります?
いや、無いけど、めっちゃ自信あるんだな、って。
でも、門が閉まってるんでしょ?
「猿」が塀を乗り越えたり、「雉」も飛べますからね。
あ、この子達、役に立ってたんだ。
「桃太郎」と「犬」も鬼たちを次々となぎ倒し、鬼たちは奥の方へ逃げて行きました。
え!楽勝ってくらい強い?!「桃太郎」強いんだ!
奥には鬼の大将が居ました、さすがに鬼の大将は「桃太郎など簡単にひねりつぶしてくれる!」と向かってきます。
おお、大将はレベルが違うね。
象徴的意味
じゃあ、結局、「鬼」って何なの?案外弱いじゃん。
少しネタバレですが、「桃太郎」は「鬼」を根絶やしにしないですよね。
正義の味方だからかな。
星座的に言えば、「鬼」は「暴走した山羊座」と言えます。
え、そうなの?
「鬼」は「極端な真面目さ、不安感」とも言えます、現代社会で言えば「将来が不安だから貯蓄のみで自己投資出来なくなっている感じ」です。
でも、「山羊座」って、頑張る星座じゃん。
そうです、ですから「滅ぼしてはいけない」のです。
あ、だから、懲らしめに来たのか。
でも、鬼たちは「宝物」「お姫様」「お米」「塩」などを持って行っちゃうんだよね。
そうです、しっかりやらないといけない、失敗したらどうしよう、と迷い悩むことで、失敗を恐れる気持ちが高まり、支配的になっていきます。
そして、能力が伸びなくなると人は自信を失い、自分で考えることが出来なくなってしまいます。
うーん、失敗したくない、という気持ちは誰にでもあるもんね。
そうです、だからこそ「無意識」である「おじいさんとおばあさん(トランスサタニアン、土星)」の「子供(太陽)」であるが、「自分が本当にやりたいことをやる」ために立ちあがったのです。
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