こんにちは、かえるさんです、今回は「黍団子 桃太郎 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
前回は「桃太郎」が鬼退治を決心したところまでだね。
そうですね、しかし準備が要りますよね。
準備?
まず、おじいさんとおばあさんを説得しないといけないですし、「黍団子」や「武器」などが必要ですね。
あー、きびだんごね。
では今回は「黍団子 桃太郎 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「黍団子」
桃太郎はおじいさんとおばあさんに、鬼退治に行く決意を話しました。当然、おじいさんとおばあさんは心配して止めましたが、桃太郎は聞きません。
「鬼を倒しに行くので、日本一のきび団子を作って下さい」と頼み込んだので、そこまで言うならと、おじいさんとおばあさんは桃太郎に協力することにしました。
すごいな、どう考えても勝てないと思うんだけど。
おじいさんとおばあさんは「日本一のきび団子」と身なりを整えさせ、剣を持たせて桃太郎を送り出しました。
そうして「桃太郎」が歩いていくと、犬がよってきました。
おお、最初の家来だね。
そして犬は桃太郎にどこへ行くのか聞いてきます、そして桃太郎は「鬼が島へ鬼退治へ行く」と答えたので、犬は腰につけているのは何ですか?と聞いてきたので、桃太郎は「日本一のきび団子」と答えます。
催促してくる感じなんだ。
そして桃太郎は「これを食べれば十人力だから分けてあげよう」ときびだんごを犬にあげました。
そして、犬が子分になるんだね。
桃太郎と犬が一緒に歩いていくと、山の中で今度も同じパターンで、猿が家来になります。
犬と猿って犬猿の仲とか言うけど、大丈夫なのね。
そして、さらに進んでいくと今度は山の奥で
今度も同じパターンで雉が家来になります。
これで、仲間が揃ったね。
そして、かえるさんの持っている絵本では「桃太郎、犬、猿、雉は、きび団子を食べながら鬼ヶ島を目指した」となっています。
あ、やっぱりそうなんだ!一個ってケチだなぁ、って思ってたけど、一個じゃない説もあるんだ。
象徴的意味
結局、「きび団子」って、何なの?
タロットで言えば「愚者」の荷物ですよ。
あ、そうなんだ。
じゃあ、「愚者」の荷物って何なの?
「愚者」は「冥王星」という全ての記憶の集合体が生む「記憶」「前提」です、そこから「海王星」で「憧れ」が醸成されます、これは「やりたいこと」になります。
じゃあ、「愚者」が運んできた「記憶」が「憧れ」になる、そのイメージが「きび団子」なんだね。
そう言って良いでしょう、それは即ち「アダムとイブ」の「知恵の実」とも言えます。
やらないといけないこと?
そうです、認識の違いによっては「罪」という言い方もされます。
桃太郎一行は「きび団子」でパワーアップしたと言って良いの?
全くその通りです、「自分が本当にやりたいこと」を食べて育ったら、大いにパワーアップするでしょう。自分がやりたい、と思わないことは自分のホロスコープと関係の無いことだからです。
だから、直感で生きろ、とか、みんなと同じことしないで良いとか言うのか。
そして「食べる」というのは「成長」を意味します、その意味で「易」でも、「口」や「食べ物」は同様の意味を持っています。
なるほど。
じゃあ、動物たちは?
すごくざっくり言うと「犬」は魚座的、「猿」は乙女座的、「雉」は山羊座的であると言えます。
「犬」はタロットの「月」に出てるし、「猿」はトートタロットの「魔術師」が「水星」だから分かるけど、「雉」は?
「雉」は日本の国鳥ですね、「種小名」は「versicolor」多彩な色、色変わりの意味があります、「黒」結果出す、「白」使命に向かう、「赤」生まれ変わる、などのイメージも浮かびますね。
そして「キジ科」は飛ぶものだけではなく、孔雀や鶏など重要な象徴もあります。
「鶏」は天秤座的なイメージがあるね。
「孔雀」は「射手座~水瓶座」の辺りの意味があり、「水瓶座的でユノー的」という言い方もあります。地を歩く鳥、そして美しい羽、などのイメージからコツコツと結果を出すイメージなどがあります。
結果をだすことで、方向が変わっていくのが色が変わるってことなのか。
翼のある「鳥」というのがすでに「目標」に向かうイメージです。
桃太郎は自分の使命に従って自分の星座と一緒に成長したんだね。
そうです、きび団子を作ったのは「無意識」である「おばあさん」ですからね。
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