こんにちは、かえるさんです。今回は「5ハウス」と「11ハウス」という「ハウス」のお話です。
「5ハウス」は獅子座的で「11ハウス」が水瓶座的な「ハウス」だね。
「5ハウス」は占いの時に最初のチェックで必ず見るよね。
そうですね、影響の判りやすい、「目標の作り方の方針」である「太陽」と「5ハウス」は直結していますからね。
自分の目標、要するに大切なことが表れるんだね。
「5ハウス」では「太陽」をどう実行するか、が判り、「太陽」のある星座で「目標」をどう自覚するか、が判ります。
言い換えると「5ハウス」が判らないと「太陽」をどう実行していくか?が判りにくいんだね。
そういうことです。
さらに「5ハウス」の星座が決まると「11ハウス」の星座も決まるよね。
そうです、「5ハウス」と「11ハウス」の組み合わせは必ず「対向星座」になります。
「5ハウス」の「カスプ(「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます、「サビアン」などと一緒に学ぶとイメージがより鮮明に確定していきます)」が双子座だったら、必ず「11ハウス」の「カスプ」は射手座になります。
片方が決まれば必ず反対側が決まるから、一緒に勉強しておくと理解が深まるんだね。
じゃあ、この組み合わせで「目標」と「改革」の方針が判るんだね。
そうですね、「5ハウス」で「獅子座的」な自己表現欲求、プライド、何に特別を求めるか、目標の設定方法、方針、負けたくない、認めて欲しい分野などのイメージがつかめます。
なるほど、「11ハウス」は?
何を改善したいか、何を改革したいか、どうやって改善改革をしていくか、その手段、自分が自由を求める状況、みんなとは違う、という自己主張の方向性も表れます。
何だか、似ている所があるんだね。
獅子座は蟹座の集団から抜け出るイメージ、水瓶座は山羊座の集団から抜け出るイメージですからね。
そういうことね。
では、今回は「5ハウス」と「11ハウス」のお話です。
「5ハウス」
「5ハウス」は「自己主張」の「ハウス」ですから、「他者から見ても判りやすい、認めてもらいやすい目標」を作成する方針が表れます。
じゃあ、さっき言った「5ハウス」が双子座だったら?
本人も判りにくいですよ、双子座は自分の能力をフルに発揮するための「情報」を集める星座ですから、それが「当面の人生の目標」になります。
当面の?
そうです、「太陽」「5ハウス」の目標は、自分を成長させ自信をつけるための目標設定です。
「4ハウス」とはどう違うの?
「4ハウス」は「成長」が目的です。しかし「5ハウス」は自己表現、承認欲求という目標に向かうことが目的です。
自信が付くからか。
じゃあ、「5ハウス」が双子座だったら、双子座で目標を達成し自信を付けたいってことか。
そうです、だから、あれこれやって力をつけるのです、自分のホロスコープをフルに使うイメージに向かうので結果的には一つ一つが長続きしないかもしれませんが、あまり気にしないことです。
結局必要な能力を集めているけど、表面化しにくいから本人も自信を持ちにくいのか。
ただ、広く行動しやすいので「情報収集能力」という、時代に流されにくい不変の大きな力が手に入りますので、興味ある事に一生懸命取り組むことが大切です。
そして、本人の実感は「太陽」のある星座になります。
例えば天秤座なら理想を目指すとか、高い言語能力や論理によってバランスをとり物事を決定する能力を使う目標、そこに向かって双子座的に「情報収集」するのか。
「11ハウス」
そして「11ハウス」は改革の水瓶座のイメージ。
でも、「認められたい」と「改革」って矛盾するかな。
いや、認められたいからと言って相手の希望に100%沿うのは難しいですし、ストッパーとしても水瓶座的な価値観も必要です、獅子座の働きが過度になると水瓶座の欲求がもたげてきます。
そうか、誰でも獅子座も水瓶座もあるんだもんね。
そういうことです、ですから「11ハウス」を知ることで、自分の目標である「5ハウス」をどう達成するかイメージを作りやすいですよね。
「11ハウス」を「自由」の「ハウス」と見れば、獅子座で窮屈を感じた時どういう行動に出るか、イメージしやすいですね。
そうか、何を「自由」だと思っているか、が判るのか。
「改革」と全然違うんじゃない?
「自分の好きにしたい!」と言う意味で同じですよ。
あ!なるほどね。
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