
こんにちは、かえるさんです。今回は「7ハウス 太陽 蠍座 The Three House Modalities ホロスコープのお勉強」というお話です。
今回も「7~9ハウス・社会の中で役目を見つけるブロック」その中の「7ハウス・アンギュラーハウス」のお話だね。
「7ハウス」は「6ハウス」で「本当にやりたいこと」を突き詰めて実務的な能力を向上させたイメージです。
「6ハウス」は人の評価以上に自分がやりたいこと、きちんとできることを役に立てたいイメージなんだね。
「6ハウス」でしっかり能力を身に付けることが出来ないと能力の構築方法が分からず、世の中の他者の成功が運に見えるような状態になってしまい、安易な成功がどこかにある、という錯覚を追いかけてしまうケースも出てきます。
そして「7ハウス」では「6ハウス」で培った能力を存分に発揮し、自分のいるべき場所を探すのです。ですから最初のうちは自分の意見が通らないことを不安に思ったり理不尽に感じます。
ですが、逆に自分に合った場所を探すことが大事で、理不尽さに悩む意味はあまりありません。しかしそういう葛藤の中で人はバランス感覚を身に付けます。
「7ハウス」は「天秤座」「金星」と繋がったハウスだね。
自分の意見の通しかた、実現したいことが「蠍座」ということだね。
そうです、「金星」という視点で言えば、牡牛座は個人的な実現、天秤座は社会的な実現のイメージ、「7ハウス」は社会的なイメージがあります。
だから、他人に対して意見を通したいイメージがあるんだね。
その「7ハウス」が「蠍座」なので、自分の意見を通すことで生まれ変わるイメージです。
または、一点に集中することで何かを実現して生まれ変わる、というイメージもあります。
すごい迫力な感じだね。
ただ「7ハウス」が蠍座なら必ず「1ハウス」は牡牛座ですからね。
そう聞くと意外とマイペースなん感じになったね。
結局、無理しようにも行き過ぎたら出来ないまま挫折しますからね。
実際蠍が強くても一時ちょっと頑張って、すぐ止めちゃう人もいますからね。
たしかに、マイペースも重要なのか。
さらにそこに「太陽」という強い自覚があるわけです。
人は結局やりたいことしか続きませんし、すぐに結果を求める人も何をやっても続きませんからね。すぐに出来ることなんてすぐに飽きるに決まっていますからね。
では今回は「7ハウス 太陽 蠍座 The Three House Modalities ホロスコープのお勉強」です。




「最初の10度」

「蠍座」最初の10度のデカンはタロットの「杯の5」と対応するね。「蠍座に火星」のイメージだね。
蠍座の1度のサビアンは 観光バス A sightseeing bus. です。他には目もくれず目的地に向かう感じが良く出ていますよね。
確かに。
そういう方向に向かって「生まれ変わる」わけです。
それが目標で実現の方法なんだね。
タロットの各数札には二柱ずつの天使が対応しています。「蠍座の1~5°」には「Veualiah/ヴェウアリア/ווליה」が対応しています。「詩編」は「マソラ本文対応で88:14 主よ、私はあなたに叫び求めます」というイメージです。
88章は数秘術的には「8×11」でもあるので、新たな使命に向かうイメージがありますし。「8+8」は「16」ですから「塔」を連想しますね。
「8」は「ח」だから、「Ⅶ戦車」的ってことと「11」は新たな始まりのイメージだね。
88章は以下の天使と対応します。



Hakamiah — 9 of Swords(88:2)
Ieiazel — 3 of Swords(88:2)
Veualiah — 5 of Cups(88:14)
「剣の9は残酷」「剣の3は悲しみ」「杯の5は失望」と呼ばれます。
88章は詩編で唯一救いがないまま終わるんだよね。それにしてもきついタイトルだよね。
しかしそれは何かを成し遂げたければ必ず通る道ですからね、そして89章は歓喜の章なのです。

もう一方の対応天使は「Ielahiah/イェラヒア/ילהיה」です。「蠍座の6~10°」と対応します。「詩編」は「マソラ本文対応で18:50 主よ、私は諸国の中であなたを讃えます」というイメージです。18章は以下の天使と対応します。


Lauviah — 7 of Pentacles(18:50)
Ielahiah — 5 of Cups(18:50)
牡牛座と蠍座だね。対向星座だ。
無意識の蠍座と、意識にそれを持っていく牡牛座非常に重要なラインで、18章には「闇を覆いとし、ケルビムに乗って空を駆ける主」が登場します。このイメージは「光あれ」によって無意識と化した主を意味します。
何だか派手な登場だね。
ケルビムは不動宮、そして、ケテルにおいては「כָּאֹתוֹת הַחָדָשׁ」カイオトハデシュですから。「新しい徴」が降りてきたようなイメージで、大アルカナでは「Ⅶ戦車」のイメージです。
トートタロットの「Ⅶ戦車」が全身鎧で覆われているイメージもここから来ます。
そして18章は「主」を信じることで守られて大いなる勝利を得るイメージです。
「冥王星(蠍座)」から「金星(牡牛座)」で実現するイメージだ。「杯の5」は限界に向かって行って、新しい使命を得て栄光を掴むイメージなんだね。
蠍座10度のサビアン 親睦夕食会 A fellowship supper. は、自分の各惑星の親和がなされたイメージでもあります。

「真ん中の10度」

「蠍座」真ん中の10度のデカンはタロットの「杯の6」と対応するね。「蠍座に太陽」のイメージだね。
蠍座11度のサビアンは 救出される溺れた男 A drowning man rescued. です。これは「吊られた男」の別名でもありますし、今までやってきたことから解放され本当にやりたいこと、「射手座」に向かうイメージを内包しています。
新しい目標、生き方を感じる。正に「太陽」のイメージなのです。
「蠍座の11~15°」には「Sealiah/セアリア/סאליה」が対応しています。「詩編」は「マソラ本文対応で94:18 足が滑りそうになったとき」というイメージです。
94章は理不尽に対する訴えで始まります、そして主はそれにこたえ、悪は滅ぼされなくとも自ら滅びていくのです。
これは真摯に自分のやるべきことに向かったことにより、馬鹿にする他者や自信ななさを乗り越えるようなイメージです。
94章は以下の天使と対応します。



Hariel — 9 of Swords(94:18)
Sealiah — 6 of Cups(94:18)
Iehuiah — 9 of Pentacles(94:22)
大きな葛藤や修行を乗り越えて方向が定まっていくようなイメージの星座です。

もう一方の対応天使は「Ariel/アリエル/עריאל」です。「蠍座の16~20°」と対応します。「詩編」は「マソラ本文対応で145:9 主はすべての者に恵み深い」というイメージです。
145章はアクロスティック構造になっていますが、119章のように大規模ではなく、1節に一文字づつで、「נ ヌーン」は抜けています。
アクロスティック構造とは、詩や短い文章の各行の頭文字を縦に並べて、特定の語やメッセージを浮かび上がらせる表現技法です。
ギリシャ語の「akros(端)」と「stikhos(詩)」に由来し、中世には敬意や信仰を込めた詩形として広く用いられました。
ひと文字抜けちゃっているのか。
ただ「נ ヌーン 魚」は「ⅩⅢ 死」と対応するヘブライレターです。145章は「マルクト 王国 מלכות」を讃える詩になっているといえます。その意味で「ケテル 王冠 כתר」的な「נ」を意図的に同じとみなしたともいえます。
「ケテル」と「マルクト」は大きく離れているようで一体ですからね。「נ」が「50」という数字を意味するのもその側面を示しているともいえるでしょう。

うっかりじゃないんだね。
うっかりはあり得ないでしょう。145章は以下の天使と対応します。




Ariel — 6 of Cups(145:9)
Vehuel — 8 of Wands(145:3)
Poiel — 2 of Pentacles(145:15)
Mizrael — 4 of Pentacles(145:17)
さすが「マルクト」を讃える章だね、山羊座で終わっているんだね。しかも蠍座から始まっているんだね。
こうやって見ると「杯の6」は新しい実現に向かって行くイメージのカードだといえますね。
その「喜び」なんだ。

「最後の10度」

「蠍座」最後の10度のデカンはタロットの「杯の7」と対応するね。「蠍座に金星」のイメージだね。
蠍座21度のサビアンは 職務放棄する兵士 A soldier derelict in duty.です。今までやっていたことからの逃亡もありますが、実は何回も逃亡しなくてはいけません、次に来る射手座をしっかりやるには、何度も幅広く深めないといけません、一点だけ少し掘っても、射手座的な専門家にはなれません。
いっぱい深めろ、ということなのか。
それが「やりたいこと」をしっかり詰め切れという「蠍座的な金星」なのです。
確かに、さっさと一個決めて、射手座になるっていわれてみたら安易だな。
「蠍座の21~25°」には「Asaliah/アサリア/עשליה」が対応しています。「詩編」は「マソラ本文対応で104:24 主よ、なんと多くの御業でしょう」というイメージです。
104章は様々な所を行き来するような世界の広さを感じさせる文章になっています。さらに「戦車」「リヴァイアサン」なども出て来て、新しく生まれ変わるイメージ、まるで宝探しの冒険のような文章です。
そのイメージが「杯の7」のイメージなんだね。

もう一方の対応天使は「Mihael/ミハエル/מיהאל」です。「蠍座の26~30°」と対応します。「詩編」は「マソラ本文対応で98:1 主に新しい歌を歌え」というイメージです。
98章は以下の天使と対応します。


Yezalel — 8 of Swords(98:4)
Mihael — 7 of Cups(98:1)
これから情報収集に向かう双子座と、情報収集して射手座に向かうイメージの蠍座の天使が対応します。
様々な冒険の末、主に対し新しい歌を讃え歌います。新しい方向が、主の意志が見えたイメージです。
104章の様々な「状況」に対して、98章ではさまざまな「楽器や歌」で讃えるイメージがコントラストになっています。
なるほど。「杯の7」は大きな目的である「射手座」を前にたくさんの学びを必要としたイメージなんだね。
一般的には「迷ってないでさっさと決めろ」って感じだよね。あと「7」は良くないカードっていわれてる。
それは「7」は「ネツァク」「金星」と対応します。「金星」は本当にやりたいことを示しますから、多くの人が手前で諦めてしまうから本当の意味が分からないのです。


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