「成長」と「育成」と「結果」のバランス 蟹座と山羊座「８ハウス」と「２ハウス」

　こんにちは、かえるさんです。今回は「８ハウス」と「２ハウス」という「ハウス」のお話です。

　今回は「８ハウス」が蟹座で「２ハウス」が山羊座のお話だね。

　究極の価値観を示す「８ハウス」の「カスプ（「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数：そのハウスに強い影響を与えます）」が蟹座だね。

　仲間が大切なのかな。

　そうですね、仲間が大切、と言う価値観を持つ人は多いと思います。

　しかし「心地良さ」の「２ハウス」が結果重視の「山羊座」ですからね。蟹座は「成長」が重要な要素なので、結果重視を意識しながら仲間や自分を「成長」させる、するのは難しいことです。

　やっぱり、結果重視だと「成長」しにくいのかな。

　確実に出来そうなことだけをしていては大きな成長は見込めませんからね。

　創造的な星座が強い場合、無難なことばかりして実力が付かないまま年を取ってしまえば大きな不満を抱えつつも挑戦も出来ない状態に陥ってしまう可能性もありますね。バランスが大切ですよ。

　こうやって思うと、どんな人でも葛藤はあるんだね。

　まあ、「惑星」が無いと自覚は薄いですけどね。

　なるほど。

　今回は「８ハウス」と「２ハウス」のお話です。

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「８ハウス」

　蟹座はとにかく「成長」を求めます、「成長」のために必要なものが「安心感」です。

　「安心感」が無いと「成長」出来ない？

　イヤイヤ不安の中で耐えることは大変です、しかし、我慢することは覚えますがかえってそれに慣れてしまい自分の事を諦めるようになってしまう面も否めません。

　そのことと自分の技術や知識、自信を持つなどの「成長」とは全く別のものとも言えます。

　なるほど。「２ハウス」が山羊座だと、そっち側に行きやすい面もあるね。

　蟹座は自分の使命に向かって頑張ると力を発揮しますが、そうでない方向に行ってしまった時でも変更しないで直進してしまう面もあります。

　そういう直進力が「成長」に結びつくけど、単なる我慢だけでそのまま行ってしまうこともあるんだね。

　とはいえ、自分の事を犠牲にして人を支えるのも蟹座的とも言えます。

　しかし、蟹座が求めているのは「成長」です。ですから「結果」と「成長」のバランスを取ってしっかり「成長」や「育成」をすることが精神的な満足に重要なことです。

　そうか、「育成」は他の人の「成長」なのか。

　そうです、蟹座の「８ハウス」そういうことを通じて「生まれ変わる」「進化」できるのです。

　その人の蟹座「８ハウス」をもっと深く分析するには「冥王星」が何座か、どの「ハウス」にあるか、蠍座にどの「惑星」があるか、どの「ハウス」にあるか、などを良く分析してくださいませ。

「２ハウス」

　その人にとっての感覚的「心地良さ」の「２ハウス」が結果重視の山羊座なんだね。

　「２ハウス」は「心地良さ」なのに、我慢の山羊座なの？「心地良い」の？

　「結果」が出ないと不安なんですよ、とにかく嫌なんです。ですから結果が出るとホッとします。

　あと、趣味が山羊座的、というのもあります。

　例えば？

　伝統的なものなどですね。歌舞伎や能、オペラやクラシック、宝塚、お茶、お花、日本舞踊とかいくらでもあるでしょ。

　高尚なやつだ。

　あとは単に仕事が趣味、と言うのもあります。

　なるほどね。

　役に立たないことは楽しくない、イメージもあります。

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　この卦はタロットカードでは「棍棒の３」に当たります。

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