こんにちは、かえるさんです。今回は「水瓶座」に「水星」が入った場合を考えます。タロットカードの「剣(ソード)の6(S6)」「科学」と対応します。
星占いでは1月30日~2月8日になります。
論理の「風」に情報の「水星」で「科学」って納得だね。
「6」のカードですから「風」の力をバランス良く使えた状態を示します。充実しやすいと言えます。
「水瓶座」に「水星」が入った時と、「S6」「科学」は同じ意味を持つんだね。
そうです、そして、ホロスコープ上の「水瓶座」の真ん中の10度とも対応します。
ちょっと難しいな。
この共通性が判らないと、解釈が、ぶれやすくなるので何となくではなく、しっかり理解することが重要です。
今回は「水瓶座」に「水星」が入った時。タロットの「S6」のお話です~☆
水瓶座に水星
情報と、水瓶座って考えると、いかにも水瓶座が生きそうだね!
そうですね「水星」ですから好奇心も含みますね。
「科学」ってことは科学技術かな。
も、含みます、「科学」と言う言葉は意味の幅が広いですが、簡単に言うと、体系化された客観的な知識や経験のことを指します。
そう言う知識や経験を生かしたのが科学技術か。
客観的で論理的な考え方、って感じだな。
そうですね。
このカードは「6」です、「6」は全てのスート(「風」や「地」などの種類)で常にバランスの取れた状況を示します、逆に考えると、「風」が良いバランスになるには「水星」的な要素を充実させるべき、と言うことでもあります。
論理や言葉を有効に使うには、知識が必要ってことか。
最初のイラストは「ウェイト・ライダー版」のタロットのパロディだよね。
そうです。
「科学」って絵じゃないけど、
感情を意味する「水」の上を自在に移動出来る船、は論理であり、科学と言えます。
船をこぐ人と、乗っている人たちがいるね。
感情と主観である「水」の上を移動するために船をこぐ「こぎ手」は乗っている人たちを目的地に運ぶ役目を果たしています、ですから、すなわち「論理」とも言えます。
そして、船の進行方向には6本の剣があります。これは論理と言葉を前面に出して目的地に近づいて行くことが示されています。そして6本の剣は「2人の人間」を守るように配置されています。
青い人と、オレンジのローブの人だ、どんな人なの?
例えば「感情」と「直感」ですね。状況で変化します。
そうか、自分の考えやひらめき、気持ちを、目的地に運ぶ道具が「科学」なのか。
人が他の動物と違うところは「社会的規範」についての価値観を、言葉による説得で変えられることです。その点で、猿やチンパンジーより論理的だ、と言うことが出来ます。
あー、そうなの!
そう言う働きは「左脳」に集中しています。
「論理」や「科学」は人の考えを変えられる、自分の考えを通すのにも有効な手段なんだ。
そうです、ただ、同時に、勘違いさせたり、誤った判断に導くことも出来るのですから、使う時も、受ける側も注意深さが必要です。
絵の船がけっして大きくないこと、手前に波が見えること、などがそう言うことを表しているんです。
なるほど。まあ、大きい船でも大波が来たらダメだけど、
そうです、結局、乱れた「感情」には「論理」は抗うすべが無いとも言えます。
「科学」は難しいからなおさらか。
人類には論理的な文章より、あおり立てたフェイクニュースの方が影響力が強いことを忘れてはいけないのです。
Six of Swords「科学」のキーワード
科学
知性、論理
目標への計画
達成
理解を得る
ジャマされる、不運
未熟な計画
誤解を招く
徹底的に拒否される
大きな過ち
理解を得る、誤解を招く、は「論理」を良く表しているよね。
徹底的に拒否される、は同じじゃないの?
いいところに気付きましたね。
情報の発信側が、論理的に正しいのに受け入れられない、相手が理解できない時に、そう感じやすいからです。
受け入れられない理由が理解できないんだ。
感情的に、論理的なこと自体が受け入れられない人もたくさんいるのですが、そう言う存在を理解できない場合、単に自分が「嫌われている」と感じやすいですね。
人は理解できない時には、それなりの答えを作り出します、その時に価値観が影響しますから、占いで性格や行動が判るわけです。
その人の状況の解釈法が「性格」とも言えるんだね。
大きな過ち、は?
論理的なだけに、説得力を持つと、過ちが大きくなることはありますね。
そして、誤った目標であっても達成してしまうことはあるわけです。
それは結果として大きな過ちになるのか。
Six of Swords「科学」の「恋愛」キーワード
バランス
知性
自由を失う=達成する
達成
理解を得る
ジャマされる、不運
誤解を招く
問題の発見、追及
問題の発見、追求?
放っておくしかない問題を、論点にしてしまうことですね。解決できると思ってしまうことです。
他の人が解決に向かわないことを「拒否」と感じることもあります。
恋愛だとあるね。水瓶座は変化を望むから、欠点も探しやすいね。
まあ、欠点を探し出すのは、飽きていると言う面も強いので、もう修復は難しいとも言えますが。
自由を失う=達成する??
例えば、結婚は達成ですが、自由を失う、責任の発生でもあります。
えー、じゃあ、良くないの?
良いも悪いも無く事実です、そして、自由を失い責任が発生することは、やりがい、必要とされている実感、でもあります。
うーん、良いんだか、悪いんだか。
ホロスコープ全体を見ると、どういう価値観を強く持つか、そして、人は、持っているものより持っていないものが良く見えるのが普通ですね。
Six of Swords「科学」の「仕事」キーワード
科学
転職、独立
知性、論理
目標への計画
達成
理解を得る
ジャマされる、不運
未熟な計画
誤解を招く
徹底的に拒否される
大きな過ち
左遷
「転職、独立」ですか、するしないは別として、水瓶座は考えやすいよね。
そうですね、自分の言うことが理解できない相手に耐えられない、憎まれている、と感じることも多いですからね。
後は結果論です。
あと、何も問題が無くても「変化」を求めて「今のままじゃ良くない、自分の成長に意味が無い」なんて考えやすいですからね。
そうなったら、あとは転職の理由探しですね。
「変化」したいだけってことか。
でも、それが良くない結果、望ましくない結果にたどり着く、と言う訳ではありません、むしろ、どんな立派な理由があっても、未熟な計画はうまく行かないでしょう。
ある意味、原因より、何をするかが大切なんだ。
そうですね、ただ周囲の人の感情も全く無視しては禍根を残す場合もあります。
「変化」を求める時に夢中になって周囲の人のことを忘れる、というケースは実際によく見かけますので、気をつけたいところです。
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