こんにちは、かえるさんです。今回は「11ハウス」と「5ハウス」という「ハウス」のお話です。
今回は「11ハウス」が射手座で「5ハウス」が双子座のお話だね。
本当に納得できること、改革、自由を示す「11ハウス」の「カスプ(「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます)」が射手座だね。
「対向星座」はつながりが深いけど、射手座と双子座は特につながりが深いよね。
その通りです、ギリシャ神話でも射手座の「支配星」の「木星」と対応するのが「ゼウス」で双子座の「支配星」の「水星」と対応するのが「ヘルメス」です。
要するに仲良しってことだね。
「ゼウス」は自分の願望と現実のバランスを理解し「ヘルメス」に指令を出す形で話が進みます。
「水星」がしっかりしてることが大切なんだね。
人間に置き換えれば、どんなに有能(水星)でもやること(木星)が下らないと意味ないでしょ。
そうか、どっちも大切なのか。
そしてタロットカードの「トートタロット」でも射手座と対応する「技」と双子座の「恋人」は強いつながりが示されています。
そうなの。
そうです、双子座の「恋人」乙女座の「隠者」には、育てるべき卵の「オルフェウスの卵」が重要な象徴として描かれています、その双方の孵化した姿が「技」なのです。
そうか、双子座と乙女座で育てた卵が自分の哲学に育っていくんだね。
そういうことです。今回は「11ハウス」と「5ハウス」のお話です。
「11ハウス」
「11ハウス」の話をする、ということはその人が自分の「本当に目指したい、自分がやりたいことを探す方法」の話とも言えます。
そうか、水瓶座的な「11ハウス」だから、そうなるのか。
そうです、だからこそ「改革」「自由」なのです。
「友人」ってキーワードもあるよね。
水瓶座は「四要素」で論理、言語の「風」の星座ですからタロットで言うと「愚者」のカードと強くつながりがあります。
なるほど、気が付いたら本当にやりたい方向に向かっているイメージだ。無意識で引っ張られていくイメージもあるね。双子座的な力が働くんだ。
「双子座的な力」というイメージは要するに「愚者的な力」のことです、天秤座は理想を目指して、水瓶座は本当に欲しいものを目指すことで「愚者的な力」にたどり着きます。
本当に欲しいものを目指して、欲しいものにたどり着くのは判りやすいし自然だけど、双子座のなぜだか判らないけど欲しいものにたどり着くのは不思議だからいかにも「愚者」っぽいんだ。
結局同じ作用なのです。「無意識」の力と言って良いでしょう。
「11ハウス」はそういう意味で水瓶座的な「ハウス」なんだ。
意識的な「惑星」より「ハウス」の方が「愚者」要素が働きやすく、水瓶座は人間関係にこだわらないので「11ハウス」で改革しようとすると「友人」という事柄もキーワードとして浮かび上がります。
ふーん。
そういう「11ハウス」が「哲学」の射手座なわけです。
って言うことは「5ハウス」の双子座とも大きく関わって来るわけだね!
そうです、「5ハウス」で獲得した「双子座的」情報を生かして「11ハウス」「自分が欲しいもの」に向かって行きます、そしてそれが自分の考え方を構成すると同時に「本当に欲しいもの」に向かって「改革」をするやり方になっていきます。
その中には「友人」のイメージも多分に入って来るのか。
そういうことです。
「5ハウス」
「5ハウス」は「太陽」とつながった重要な「ハウス」だね。そこが双子座だから、無意識が全開で動くね。
逆に言うと無意識が動かせていないと「目標」は見えにくいです、そして「目標」が見えない方が双子座は強く働きます。
ちょっと意味が判らないけど?
双子座を育てるには「好奇心」に従って自己能力を伸ばすことが重要です、意識して「目標」を作ると、自分の能力、すなわちホロスコープから逸脱した目標を立てやすいですからね。
どうすればいいの?
ですから、自分で「目標」を作るというより、「好奇心」を満たすことによって能力を伸ばせばその使い方が浮かび上がってきます、それが双子座の「目標」の作り方です。
「目標」を作らないのが「目標」の作り方なのか、哲学的だな。
その「哲学」が「11ハウス」に表れます。
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