こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「調整」です。
「調整」は天秤座と対応するカードだね。
天秤座って言えばバランスだよね。
そうですね、自分の理想があって、その理想と現実とのバランスをとるイメージです。
「調整」ってそういうことなんだ。
他にも無数にあります、「牡牛座」とのバランスもとります。
え!そうなの?
単に物事のバランスをとることもします。
あ、もう、とにかく「調整」なんだ。
そういうことです。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「8 調整」
「調整」は「8」「ヘブライレター」は「ラメド(牛突き棒)」の「天秤座」のカードです。
ラメド(牛突き棒)
「調整」の「ラメド(牛突き棒)」は何をつつくの?
牛突き棒ですから牛ですね。
「牛」って「牡牛座」?
「牡牛座」です。
どうして「牛」をつつくの?
そりゃ、どの「牛」をつつくかによりますよ。
「牛」はいっぱいいるの?
とりあえず自分の「牛」と他の人の「牛」がいますよね。
なるほどー、じゃあ、自分の「牛」は可哀そうだから、他の人の「牛」をつつこうう!
それも天秤座ですね、「自分の意見を通したい」のが天秤座ですから。
自分の「牛」は可哀そうじゃん。
でも、自分を理想に向かって動かすには「言葉」は重要でしょ。
自分の理想か。
自分の理想をかなえることでさらに発言力が増すでしょ。
なるほど、自分の「牛」を上手に動かすことも大切なのか。
でも、どの「牛」もただつついてはいけません、バランスが必要です。
どういうバランス?
自分の「理想」を目指す時でも、他者の「牛」をつつく時でも、完全に不可能なのは意味がないですし、負荷が小さすぎても成長出来ないですよね。
なるほど。
「8 正義」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「正義」は「ケス(柵)」です。
ケス(柵)
「ケス(柵)」って何を仕切るの?
例えば「正義」と「悪」ですね。「善」と「悪」もあるでしょう。
どうして区切れるの?
天秤座は自分の確信と言語説明能力があるからです。
そして「調整」は「戦車」の次のカードですからね。
そうか、自分の「本当の気持ち」に向かって成長していくのが「戦車」だとしたら、その次の「正義」は、その「正義」「確信」で人々を仕分ける「ケス(柵)」なんだね。
そして、全てのものを仕分けられるのが「言語」です、それは確信によって定義づけられ個人の中で確定します。
個人の中で?
同じ言葉でも人それぞれの解釈がありますからね。それを不安に思うのが天秤座的だということが出来ます。
天秤座は言葉が乱れていると不安?
天秤座は自分の意見が通ってこそ安心できます、ですから、その基盤となる言葉が乱れていること自体に不満、不安を抱きます。
そういえば言い間違いに敏感な人も多いな。
「11 正義」
「11」が「正義」ってことは「ウェイト版」か。
そうです、「ウェイト版」の「正義」の「ヘブライレター」は「ラメド(牛突き棒)」です。
ラメド(牛突き棒)
「ヘブライレター」も「トート版」と同じなんだね。何が違うの?
「11番目のカード」ですからね。「運命の車輪」の次のカードです。
何が変わるの?
「トート版」「エリファス・レヴィ」では「戦車」の次でしたが、「ウェイト版」では「運命の車輪」の次ですから、どちらも「ケルビム」要するに「スフィンクス」「不動宮」が強調された次のカードなのです。
へー!
それは即ち、自らを、または他者を「本当の目的」に向かわせる新しい法の確定を意味します。
そして「11番目」と言うことは、新しいサイクルを強調していると言えます。
「8番目」は?
「役に立つ」を目指して行こうとするイメージです。
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