かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

ケイロンの父親クロノスのお話 Chiron「キロン」

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f:id:KAERUSAN:20210105140252g:plain こんにちは、かえるさんです。今回は「彗星・小惑星遷移天体 キロン(キーロン/ケイロン)」です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain 今回はギリシャ神話の話だね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 小惑星「キロン(ケイロン)」を知るためにはすごく重要です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain 前回を復習すると「キロン」の語源は「手」だから、乙女座的な意味があるんだよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain そうです、ですから完璧を目指すので、その途中にはトラウマ、傷、という様な自覚になることもございます。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain そして、それを癒すための行為も「キロン」の星座に表れます。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain なるほど、だから「傷」とか「癒し」とか言われるんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain そして「キロン」の重要性は「土星」と「天王星」をつなぐイメージにあります。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain 実際にそこに軌道があるんだよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain でも、「土星」と「天王星」をつなぐって、どういうイメージ?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 自分の「土星」がどの「ハウス」にあって何座なのか?自分の山羊座と「10ハウス」の状況を見て、判る方は「サビアン」や「デカン」も使って解釈すると良いです、それを「天王星」でも同じように解釈すればいいのです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plainf:id:KAERUSAN:20210105140217g:plainえ!?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plainf:id:KAERUSAN:20210105140217g:plain「天王星」は水瓶座と「11ハウス」をチェックするのか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain そうです、そして「キロン」も同様に解釈すれば、その人の「キロン」のストーリーを知ることが出来ます。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain まあ、今回のシリーズではその「キロン」を学ぶわけですね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 今回はギリシャ神話の「ケイロン」にまつわる神話についてだね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain その為にとりあえず「土星」と対応する「ケイロン」の父「クロノス」を考えましょう。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain おお。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 今回は「キロンのお話」です☆彡

 

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f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain クロノスは土星と対応した神様です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain クロノスは時間も示す「土星」と対応しているから、可能性である子供を次々と食べちゃったんだけど、結局「木星」と対応した息子であるゼウスに負けてしまったんだよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain そうです、そして「タルタロス」に閉じ込められました。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 「タルタロス」って何だっけ?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 「奈落」要するに「あの世」的な表現に使われますが「タルタロス Tartaros」という名前からも判るように「牡牛座」と関係しています。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain どういうこと?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 肉体、感覚である「牡牛」は時間で朽ちていきます、要するにタルタロスに閉じ込められることは肉体を得ること、即ち、死を約束されたことになるのです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain なるほど「生」を監獄と捉えるのか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain そして「土星」が可能性である「子供」を食べる、というのは「物事が確定する、完成する」ということでもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain そうか、完成は可能性が減少しきった状態とも言えるのか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain その「クロノス」と「ニュンペーのピュリラー」の子供が「ケイロン」です。「ニュンペー」は、下級精霊、妖精、ギリシャ語では「花嫁」などを意味します。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 「花嫁」は生命の樹の「マルクト」の呼び名でもあります、要するに現実に近い感覚を意味します。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain 妖精とか下級精霊なのに?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 人間の思う現実って、人間のセンサーで感じられる範囲を中心とした想像の世界を「現実」と呼んでいる、という言い方も出来ますよ。現実というものは各自の記憶や価値観によって違うとも言えます。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain うーむ。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain クロノスはピュリラーと交わる時に妻の「レアー」の目を欺くために馬の姿になって交わったために子供の「ケイロン」の身体は半分馬の姿で生まれてきた、ということです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain それで、半分、馬なのか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain そうです、そして「馬」は「直感」や「火星」を意味します。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain え、そうなの?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain そうです、タロットなどでも「馬」にはそういう意味があります。「馬」に乗ると自分の思った方向と違う方向に行っちゃうこともありますよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 乗ったこと無いけど、そう思う、上手な人はしっかり乗りこなせそうだけど。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain そして、人馬一体になることも可能ですね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140255g:plain そして、直感に従うことは、自分の本能に従うようで怖さもあるけど、自分が本当の気持ちに従うとも言えます、この場合、の本当の気持ちは「無意識的」生命の樹の「ケテル的」ということも出来ます。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140154g:plain そうか、乗りこなすのは簡単じゃないけど、一体になることも出来るから「馬」が「直感」か。なるほど。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140136g:plain そして「火星」はタロットでは「塔」ですから、既成概念を破壊した新しい自分になる、という意味もあります。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140154g:plain 「塔」は良くない、怖いカードってイメージもあるよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140139g:plain それは時間軸の一点のみを観察しているイメージです。大きな変化を災い、良くないこと、と決めつける考え方です、本質的ではありません。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140144g:plain そうか、ケイロンの下半身が馬なのは、そういうことを表しているのか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140136g:plain そうです、半人半馬のケンタウロスは一般的に粗野で乱暴、とされるのにケイロンはむしろ賢者のイメージですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140144g:plain 考え方、ものの捉え方次第、学びによって成長するとそう変わるのか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain 小惑星「キロン」にも同じような意味が含まれます、その成長によって「土星」から「天王星」を最上の形でつなげるのです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140304g:plain そして、クロノスも「馬」の姿で交わった、ということは、「土星」であるクロノスが直感、本能に従った、という意味でもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain どういうことなの?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 社会の中で安心感を求め、そのことによって自らの道を決めていく「土星」が、「現実の世界」の中で自分の直感に従う、そうやって生まれたのがケイロンです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain そして「ケイロン」と言う名前の語源は乙女座的な「手」という意味です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain 社会の中で直感的に進んだ方向で完璧さを求めることで悩み葛藤しながら成長するわけだ。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain それが「土星」と「天王星」をつなぐというのが小惑星「キロン」なのです。

 

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