こんにちは、かえるさんです、今回は「女帝 The Empress トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」と言うお話です。
今回は「女帝」だね、「金星」と対応するね。「金星」は恋愛だけじゃなくて、やりたいことを達成したい、何を差し置いても達成したい、そんな気持ちがホロスコープ全体を活性化するイメージだね。
そうです、すごく簡単に言えば、どういうことが好きか嫌いか、というようなことが分かるのですが、簡単に言えば「好きと嫌い」は「着目する」という視点では、ほぼ同じですからね。
何がが欲しい、これが嫌だ、というのは人生を人生らしくするよね。
そういうことです。すべてのアテュ(大アルカナ)がそうですが「女帝」も話し出したらキリがないので、まあ、分かりやすい象徴の話を何個か出来れば、と考えています。
では今回は「女帝 The Empress トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」です。
「女帝」
「女帝」は、「やりたいことを身ごもる」そして「生み出す」というイメージが核になっています。
お母さん的なイメージあるね。
「女帝」は「金星」のマークのポーズをとっています、上半身で丸、下半身で十字のマークをかたどっています、直訳すれば「自己実現」ということです。
それが「金星」の意味とも言えるね。でも「金星」は世の中では恋愛のイメージが強いよね。
恋愛も自己実現の一つですし、「太陽」を超える前の「金星」は成長前の願望、ですから、自己成長が無くても目指せる「金星」になります。
「恋愛」は「恋愛」で成長する感じだもんね、成長前でも挑めるからある意味「金星的」ってことか、でも成長してこそ見える「金星」もあるってことなんだね。
「女帝」は右手に蓮を持っています、蓮は女性性、受動性、根は水中のそこで広く繋がり、花弁は太陽を意味する胸、胴体上部で咲き開きます。これは、全体が見えない所で繋がり、水面の表では個々努力し、「太陽」に向かうのイメージです。
なるほど、「金星」のイメージってそうなんだね。
そして彼女の座る玉座は「青い炎」の玉座です、その色は彼女が「水(油)」から生まれたことを意味し、炎の青色は完全燃焼を意味します。
「扉と駱駝」
「女帝」のヘブライレターは「扉」「ד ダレス」です。ゴールデンドーン系統の生命の樹では「コクマー」から「ビナー」をつないでいます、憧れを実行、使命に変換するイメージです。
そのイメージが「扉」なんだね。
扉を開いて、実現の旅が始まるのです、それは「エデン」で「知恵の実」を食べるようなものです。もう、成し遂げるまで帰ってくることは出来ません。
そして、エリファス・レヴィの「女帝」の「ヘブライレター」は「駱駝」「ג ギメル」です。
「ギメル」は「女教皇」だけじゃなくて「女帝」も意味するのか。
「ギメル」の文字デザインを見て頂ければわかりますが「足」があるように見えませんか?
なるほど、2本の足があるように見えるね。
あ、だから、砂漠を渡ったり、扉から外へ出かけたいんだ。
「やるべきこと」は向こうから歩いてきません、自分が能力を高め、強い意志を持たないと近づくことは出来ません。
自力で歩いていくイメージなのか。
要するに「金星」の「欲しい」「こうなりたい」は自分の成長への道なので、何でも簡単に諦めるべきではない、という教訓にもなりますね。
なるほど。
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