こんにちは、かえるさんです。今回は「星座でハウスを考える」というお話です。
星座で「ハウス」を考える、って、どういうこと?
例えば「1ハウス」は直感的な第一感のハウス、牡羊座的なハウスだから、行動に影響しやすい、という様な感じで考えて、その「1ハウス」が〇〇座って考えますよね。
そうね、そんな感じだね。
もちろんその考え方で良いのですが、もう一つの考え方、角度もあります。
ほう。
例えば自分の「牡牛座」は、どの「ハウス」だろう?という考え方です。
そうなると、どうなるの?
牡牛座は自分にとって譲りたくないこと、変えたくないこと、そうでないと気が済まないことを示します。
おお!その牡牛座がどの「ハウス」にあるかが判れば、その人が、どこにこだわりがあるのかが判るってことか!
そういうことです。
「ハウス」はプロでも難しいですからね。しかし、色々な角度から読み解く技術が付けば、効率よく情報を吸収出来ますからね。
決まりきったいくつかのキーワードに頼っては何の情報も得られません。しっかり「ハウス」を理解して使いましょう。
今回は自分のホロスコープの星座を「ハウス」からの視点で見るお話だね。
このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。
「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点:せんてん」とも呼ばれます。
「上昇宮」「アセンダント」「ASC」は「1ハウス」の「カスプ」、「MC」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。
牡羊座
牡羊座のある「ハウス」は、自分が思うままに挑戦してみたい、自分を知るためのステージを示しています。
直感に従うことで様々なことを学べると同時に、様々な問題に直面するでしょう。
え、じゃあ、やめた方がいいんじゃない?
問題解決能力を鍛えていない人は、急に何かをしたいと思っても何も出来ませんよ。
自分を知ることは人生のスタート地点に立つことです。
牡牛座
牡牛座はガンコでマイペース。そして楽しいことが大切。
自分の人生で他者に関係なく「楽しめること」「幸せを感じられること」を示します。
思うがままにしたいので、ワガママにも映りやすいですが、絶対譲りたくない大切なこと、とも言えます。
なるほどー。それがどの「ハウス」なのか、って見れば人生のどの部分で楽しみたいか、が判る、ってことか。
例えば「6ハウス」が牡牛座なら?
仕事やカンペキを求める気持ち、行動を、自分の感覚で決めたいというイメージですね。
双子座
双子座は好奇心とかコミュニケーション、情報収集のイメージだね。
そうですね、そういう事柄を人生のどういう場所で求めるか、と言うことです。
例えば「1ハウス」だったら?
何かをする時に直感的に「好奇心、コミュニケーション、情報収集」を中心に考え行動につなげていくイメージです。
「5ハウス」だったら?
「好奇心、コミュニケーション、情報収集」を通して自分の「太陽」を表現していこうとするイメージです。
蟹座
蟹座は、仲間とか安心感かな。
そういうイメージが強いですが、それだけではありません、「安心感」を積み上げることで自分の自信に変えていくこと、そして成長したら自分のカラを破ろうとする星座です。
そうか、自分自身を信じて立ち上がる星座、だから、それが出来るまでカラで守られているんだね。
そうです、ですから「4ハウス」にもそういう要素があります。
じゃあ、そういう場所がどの「ハウス」なのかが示されているんだね。
そういうことです。
獅子座
自分が特別でありたい場所、状況を示します。
獅子座だからね、そういう感じだよね。自己表現したい場所だね。
認められたい場所、とも言えます。認められない自己表現は単なる思い込みですからね。
それがどの「ハウス」なのかは重要だね。
「太陽」や「5ハウス」と合わせて考えましょう。
乙女座
どういう所でカンペキにこだわるか、役に立つことを示したいか、だね。
これは「10ハウス」だったら仕事とか社会だから判るけど、例えば「2ハウス」だったら?
自分が楽しい、感覚的に好ましいと感じる所で役に立ちたいイメージですね。
ああ、そうか「2ハウス」は牡牛座的だからね、自分の感覚で役に立つところを選びたいのか。
天秤座
理想を目指す、人とつながる、話し合いたい、決まりごとなどによる安心感、って感じかな。
そうですね、それがどの「ハウス」、要するにどんな場所か、ってことですね。
例えば「4ハウス」だったら?
論理や、言語化された理想、方針、などが安心感につながるイメージで、それを土台に自分のカラを破れれば、人生が前に進みだすイメージです。
じゃあ、まず論理能力、言語能力を磨きたいね。
そうですね。
蠍座
蠍座は人とつながりたい、とにかく人とつながりたいイメージかな。
まあ、そうですね、ただ、つながりたい願望が強すぎて、思い通りにしたい、相手に「こうなって欲しい」という気持ちが強すぎると達成不可能な願望を持ってしまいます。
仕事や社会のイメージの「10ハウス」だったら?
人に感謝される仕事や困ったことを解決してあげられる仕事が良いでしょう。
なるほど、つながっている感があるね。
射手座
自分の考え方、哲学を育てる場所が示されます。射手座のある「ハウス」を通して自分自身の考え方や対応力を磨いていくのです。
自分の哲学を磨く場所か、
「5ハウス」だったら?
人生の目標に向かうことで自分の考え方が成長していくイメージですね。
山羊座
とにかく効率よく結果を出して行きたいイメージです。
え、「12ハウス」だったら?
何かで失敗したら、何か別の結果を出すことで癒されたり、
あ、なるほど。
もう、想像で結果を出した気分になったり、
おー、なるほど。
他者の成功を見て癒されることも出来ます。
「12ハウス」は便利だな。
人はつながっている、が前提ですからね。
水瓶座
新しい変化とか改革のイメージの星座だね。
効率のよさとか、やり方のグレードアップ、などを求める場所ですね。
具体的にグレードアップさせる力が無い場合には、単に変化を求めます。
例えば?
とりあえず転職したり、引っ越したり、
目的無しに?
そうです、しかし、そんな言い訳いくらでも作れますから自覚はしないのが普通です。
本人は目的があると思うの?じゃあ、あるんじゃない?
そりゃ、結果を見れば判りますよ。
魚座
とりあえず、癒されたい感じかな。
「5ハウス」「10ハウス」などなら、癒す仕事、というイメージもわきますね。
どちらにしても、それは「人とのつながり」です、魚座は「すでに一体」なのです。
ですから、すごく人のためになりたい、という気持ちを持つポイントとも言えます。
反面、依存部分でもあります。
違いすぎるじゃん。
魚座にとっては同じことです。
魚座のある「ハウス」は「一体であること」「癒し」を通して、何をするか、が示されているのかな。
諦めと悟りの「ハウス」とも言えます。
全然違うんじゃない?
同じと言えば同じですよ。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「占いのお話」「ハウス」「ハウス その他」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆