ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
「木星」っていうと優しさや自分を広げて行きたいようなイメージかな。
なんて言うのかな、ちょっとゆるい感じ?
そうですね、自分に甘いイメージもありますよね。
なんか、まあいいや的な、明日から頑張るぞ!的な。
ちょっとそういうイメージもありますね。そういう明日は多くの場合、永遠に来ないものです。
今日から頑張らないとダメ?
今、頑張ってない人は頑張ってないですね。そんな24時間も猶予の幅を広げる意味が無いですから。
かえるさんは「木星」あるの?
当然全員にありますよ。何ですかそのご質問は。
とはいえ「木星」は人生の生き方や考え方に大きな影響を与える惑星ですから、上手く使って行きたいですね。
ゆるさなんてどう使うの?
もう折れてしまう、と言う時は、「まあ、いいか」で乗り切ることも大切ですし。
ダメって決め付けないでやってみるのも悪くないかもしれません。
なるほど、今回は「木星」のお話です~☆
「木星」
人生や生き方
肯定的。否定的な「土星」と対とも言える。
自己拡大的、希望的観測
射手座の支配星、魚座の副支配星
人生の考え方、生き方、哲学の「9ハウス」と強くつながります。
タロットでは「運命(運命の車輪)」「技(節制)」数札の4枚の「4」と共通性が高いです。
公転周期およそ12年
だいたいこんな感じだね。
木星的を考える
「木星」と言うとほとんどがガスである、と言うことで有名ですね。
そして大きいイメージ。
ほとんどガスと液体金属で出来ていて、大きくて公転周期は長いのでホロスコープ上ではゆっくりですが、自転の速度は太陽系でもっとも速いです。
へー回転は速いんだ。
射手座っぽいですよね。
大きくてゆっくり動いているようで、高速回転している、そしてガスや液体金属で出来ている。
錬金術では「水銀」は「四要素」の「水」に対応します。ちょっと「木星」のイメージと対応しますね。ガスはほとんどヘリウムと水素です。
人生の考え方って固定的なようで日々変わっていくかもしれないね。そして柔軟な感じも射手座っぽいな。
柔軟とも言えるし固まってない、とも言えますね。
人生哲学は、一時は「やるぞ!!」と意気込んでも日々の雑用の中でやる気は、すっかり消えてしまう、諦めてしまう自分の気持ちを弁護するために形作られるとも言えますし、
自分の目標を明確に持って、そこを目指すために上手く行かないことも受け入れ克服するために思考力を発揮するために形作られるとも言えます。
何で目標をしっかり持つと知恵が出てくるの?
射手座は「AとC」が判っていれば「AとC」の間の未確定の「B」を考えることが出来る星座です。
そして「AとC」から未確定の「B」を考えることで「AとC」をより深く理解する星座です。哲学的思考力ですね。
射手座が弱い人でも?
もちろんです、射手座が強くなくても「木星」も「9ハウス」もありますからね。しかし、そのためには「自分でものを考えるための基礎知識」が必要です。
言いかえると射手座が強くても知識や経験が少ないと哲学的思考力は発揮されません。
その場合、前者の「諦める自分」を受け入れるために使われるわけですね。こちらは知識などはほとんど要りません。
ゆるいな「木星」
とは言え、その「ゆるさ」が折れないためにも必要です。そして「きっと出来る!」と信じるためにも「ゆるさ」は必要です。
なるほど。
その「きっと出来る!」は
「哲学的思考力」がなければ単なる思い過ごし、希望的観測になるのですね。
「木星」は、どう使っても自分を形作っていくんだね。
そうですね、そう言えるでしょう。
運命の車輪
「運命(運命の車輪)」はラッキーなイメージのタロットカードだね。
正位置的な「木星」の力が前向き、建設的に出ているイメージなら現状を受け入れ、新しい考え方を形成する。
それは、モチベーションの復活と方向性の確立につながります、それは一種の「幸運」ですよね。
絶望から立ち直る、考え方の変化のイメージか。
人は「幸福」な出来事だけで「幸福」になるのは一瞬です。
自分が変わらないと新しい「幸福」は手に入りませんし、固定的にはなりません。
「運命」と言うカードは「木星」的「幸運を幸運と思う力」「不幸を不幸と思う力」が自分の人生上に大きく表れ、新しい種子が存在しているイメージです。
それが「木星」的と言うことか。考え方、まさに哲学だね。
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