こんにちは、かえるさんです。
今回は蟹座の最初の3度のサビアンだけで蟹座を考えるお話です。
サビアンはどの星座でも30種類あるけど、たしかに最初の3種類だけでその星座の特徴が判るね。
そうです、それが「生命の樹」の「至高の三角形」のイメージです、無意識的な思考の源と言えます。
ですから、結果の当たりはずれではなく「違い」を明確につかめるからこそ、未来予測も的確に行えるのです。
ホロスコープには「価値観、考え方」が直接表れるんだね。
そうです、占いで判るのは「出来事をどう感じるのか」であって「何が起こるのか」ではありません。だからこそ本当の意味で「何が起こったのか」が判るのです。
その出来事をその人がどう受け取るか、がものごとの本質になるんだね。
そういう事実に目を向けて初めて占いが人生設計のデータとして使えます。
「運が良い」というような努力をせずに上手く行く時間帯と言うものはありません。単なる気休めです。
あって欲しいけどね~☆
今回は蟹座の最初の3度のサビアンで蟹座を考えます~☆
生命の樹 SephirothicTree ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
サビアン Sabian ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
蟹座 杯の2「愛」
「愛」って素敵だよね、「愛」ですよ☆
蟹座の最初の10度の部分がこのカードに対応しています。ですが最初の3度は蟹座全体に大きく影響します。
「愛」は一言で言えば「無償の愛」を求める気持ち、と言えます。
素晴らしい!どんどんちょうだい!
しかし当然「愛」も「無償の愛」も人それぞれです。
どういうこと?
自己中心的で相手不在な「愛」もありますし、求めるだけの「無償の愛」もありますからね。
せっかくタダだから求めるよ☆
まあ、相手と関わりたい気持ちが強い、ということ、自分の理想通りの関わり方をしたい、求める、ということですね。
でも、見返りを求めず優しい人も多いんだよ。
そうですね、仲間との一体感を求めますから、損得無しで何かしてあげたい、と思う人も多いと思います。
では、その内容をサビアンで考えて行きましょう。
蟹座1度「船に掲げられた旗」
いかにも出港!って感じだね。
そうですね、船は出港してしまえば、偉い人もそうでない人も運命共同体です。
そうだね、沈んだらみんな大変なことになっちゃう。
そして「旗」に注目することで、個人ではなくその集団が主役になっているのが判りますね。
なるほど、蟹座的だ。チームなんだね。
とはいえ「船」ですから、平等ではありません、役目があります。
蟹座は平等じゃないの?
一体感を強く求めるので、目的をハッキリ持ちやすいです。そうなると役割分担が重要になります、平等ではありません。
家族や会社や軍隊などのイメージです。
なるほど、だから文句を言わずみんなのために頑張るイメージなんだ!
そうです、だからこそ、相手にもそれを求めやすいです。
でも全然言わない人もいるよ。
例えば蟹座に「太陽」があっても「月」や「アセンダント」が魚座や双子座かもしれませんよね。
そうなると言いたいけど言わないとか、ある日急に爆発するとか、突然消えたりするのか。
まあ、蟹座は力を合わせるイメージでスタートしています、その「表現」は他のポイントなどによって変わります。
蟹座2度「広い荒野に吊るされた男」
普通、吊るさないでしょ。
しかも広い荒野って、寂しいじゃないの。
そうです、だから寂しいんです。
あ、だからみんなと仲良くしたい気持ちが増大するんだ。
ですね、だから孤独の寂しさが「強い直感」としてあるのです。恐怖感とも言えます。
身動きも出来ませんし自分を小さな存在に感じることでしょう。
「2度」は「生命の樹」だと「叡智(えいち:コクマー)」か。そこから発想を得るイメージなのかな。
そうです、しかも「1度」は「船に掲げられた旗」ですよ。
みんなと一緒に力を合わせるぞ!から始まったのに、何で吊るされちゃったんだろう?
気持ちのイメージですからね。
こういう気持ちがあるから周りの人に一体感を求めたり優しく出来るんだね。
1人で考え直す、という意味も発生します。
なるほど、いろんな意味があるのがサビアンだもんね。
ただ、すごい孤独感ですよね。
蟹座3度「野生の鹿を引いている毛皮にくるまれた男」
鹿を導く人って?
毛皮にくるまれた男は「獣っぽい人」「鹿っぽい人」です。そして「鹿」は獣です。
要するに本物である「鹿」を「鹿の格好をした人」が連れている感じです。
あ、蟹座が組織に従う感じかな、同化してる。
そうです、みんなで一体になるには模倣、真似、が必要ですね。
自分を抑えて鹿になりきっているんだね。一緒になっている。
それが「3度」ですから「生命の樹」では「理解(ビナー)」に対応するわけです。
「土星」とも対応しています。
ですから、なるべきものになりきっている「一体感の蟹座」らしいイメージですね。
逆にこの「3度」から「2度」に行く時は、ちょっと自分の世界に入りたいイメージですね。
あ、「2度」も必ずしも悲しくないんだ。
そうですね、自分の感覚や論理を信じたい気持ちとも言えますね。ただ蟹座の範囲でですよ。
じゃあ、蟹座っぽくないの?
いや、「3度」から「2度」は蟹座を考え直したい蟹座とも言えますね。蟹座らしい蟹座のイメージは「3度」だと思いますが、それだけでは上手く行かないこともありますからね。
例えば、時代や会社の空気などの違いもあるでしょう。
そうか、今は怒ったらダメ、みたいな時代だもんね。一体感も求めすぎは上手く行かないよね。
ただ、蟹座は「成長」の星座です、「鹿」には乙女座のイメージもありますから、本当にすごい人と、一体化している、というイメージもあります。
え!鹿はすごい人なの?!
このサビアンはどっちがどっちでもいいんです、鹿が先導しようが人が先導しようが、鹿と人は一体なのです。
鹿と人は一体、蟹座だからか!
蟹座が打ち込みだした時の成長の速さは驚異的ですからね。
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