こんにちは、かえるさんです。
今回は射手座の最初の3度のサビアンだけで射手座を考えるお話です。
考える星座、射手座だね。
そうですね、その考え方や何を求めているのかを考えていきたいと思います。
それでは、今回は射手座の最初の3度のサビアンで射手座を考えます~☆
生命の樹 SephirothicTree ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
サビアン Sabian ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
射手座 棍棒の8「迅速」
「迅速」っていう位だからやっぱり速いのがいいの?
まあ、「四要素」の「火」の星座にはその要素がありますね。
直感的ですから、思った時がその時、という感じです。
このカードのイメージに「連絡」っていうのもあるでしょ、何で?
例えば「電話」や「手紙」「メール」「ライン」などですね。
そりゃ会うより速いからですよ。あと状況の変化の加速の意味です。
なるほど、そりゃそうだ。
そして数札の「8」というカードは「水星」と対応しますから、コミュニケーション、情報、という意味があります。
そうなの?乙女座の「円盤(金貨)の8」「慎重」は全然連絡じゃないんじゃない?
そうです、コミュニケーションではなく訓練などによって自分の質を高めるイメージです、自分の中の「情報」の密度、質を上げています、伝達の必要は発生していません。
人ではなく「自分」とのコミュニケーションとも言えます。
しかし「円盤の9」「利益」、「円盤の10」「富」、に移行するにしたがってコミュニケーション要素も拡大していきます、乙女座の「支配星」は「水星」ですからね。
結局、必要なのか。
そしてこのカードについては蠍座の続きとしての射手座のイメージがあります。
蠍座のいう「究極」については非日常、実感しにくいもの、気持ちのものであった、という印象で終わったので、射手座では「究極」という言葉ではない形で現実にそれを目指すような所があります。
おお!と言うと。
「考え抜く」ことです。そして留まる「不動宮」の星座である蠍座は「気持ち」だけで良かったですが「柔軟宮」の射手座は「実現するために」柔軟なのですから、実現しようとします。
でも、射手座には考えるだけで満足のイメージもあるよ。
「考える」ことがほとんどを占めていますからね、しかし、射手座はそうやって積み重ね蓄積した情報を試したくなる、試したくなるアイデアの出る星座なのです。
だから射手座の最後のカード「棍棒の10」は「圧迫」なわけです。実現化へのプレッシャー、コストなどと向かい合います。
逆にいえば考えるだけで満足、という場合「情報不足」とも言えます。
ただこの「棍棒の8」「迅速」では、蠍座の「杯の7」「堕落」から抜け出し、「現実の世界」で考え始めますから考える楽しみを知ったイメージです、ですから好奇心が膨らみ、専門性を帯びるイメージです。
その思考速度はまさに「迅速」です。言いかえれば滞りなく展開しないことに不満を持つ、とも言えます。
情報を処理していくことで「事態は変化し、新しい情報がもたらされ、再び新しいアイデアがわきあがります」自然に行動は迅速化します。
じゃあ、行動的なんだね。
行動的、という言葉は主観が大きいのでなんとも言いがたいですが、
何しろ、まずは「行動したい」と思えるアイデアが必要です。
そう言うわけで考え始めるイメージでスタートします。
そんなカードが「棍棒の8」「迅速」なのです。
射手座1度「共和国キャンプファイヤーの偉大な軍隊」
お、なんか戦う気かな。
軍隊ですからそういうイメージもあるでしょう、しかしキャンプファイヤーですから、親睦会のイメージもあります。
へーそうなの。
まあ、火は危ないですから今はあまりやらないようですが、昔は学校などでもやったりしました。
そして「偉大な」が重要です。
どう重要なの?
「偉大」は人によって意味が全く違います、これはこのサビアンのもつ意味がものすごく広いことを意味します。
「偉大」な軍隊、平和を守るために活動するって感じかな。戦争をしないイメージもあるね。
人によっては、ものすごい強い無敗の軍隊を思うかもしれません。
はー、なるほど、広いな。
このサビアンが「ケテル(王冠)」に来る星座が射手座な訳ですよ。
それだけでも哲学的だね。
しかも、共和国!
共和国も意味が広いんです。共和国は君主が存在しない国、だから共和制なわけですが、実際、世界地図で共和国を調べてみますと、
独裁国家が多いな。
そうなんです、実際の共和制の国はいちいち国名に共和国って付けないのが普通です。
とは言え、古代ローマもありますし、
帝国になる前か、共和制だね。
でも、衆愚政治なんて言葉もあったよね。
選挙に勝てば何をしても良い訳ですから、今と一緒ですね。
ちょっと広がりすぎて何がなんだか判らなくなって来たよ。
ある種の自主性、親睦、儀式性、規律や目的、なんてイメージが判りやすいところでしょうか。
そこから「2度」「3度」を見てみましょう。
射手座2度「白波に覆われた海洋」
「慈悲の柱」の「2度」に来て「白波に覆われた海洋」って?
「海洋」は地球の表面で陸地ではない海水に満たされた部分で「海」とも呼びます。
要するに「海」なのね。
白波に覆われている、と言うのは「波」を見ると海の状態が判りますね。ですから「白波」に着目しているということが判ります。
あ、なるほどね。「白波に覆われている」は「白波に着目」しているということか。
ですから、よく観察することで、間接的な情報から情報収集をするイメージです。
「海洋」という所から「水」と考えると人間の感情や気持ち、またはそのような繊細な事柄ということも感じられます。
蠍座の次の星座らしいな。
占いを専門的にやりたい人には射手座が強い人が多いですよ。
そして「2度」は「慈悲の柱」だから「木星」的なクリエイティブなイメージもあるよね。
そうですね、そういうイメージを持つと良いでしょう。
射手座3度「チェスをする二人の男」
お、急にゲームの話。
ゲームというより、頭を使う、ルールがある、などの意味が強いです。
その意味でゲームも含まれます。
「3度」は「峻厳の柱」にありますし、「土星」とも対応しますから、社会の中、という意味で、団体に共通するルールのようなイメージ、社会の中で生きる道を選択した、とも言えます。
だからルールが大切になってくるんだね。
そして射手座ですから「頭を使うこと」は大きなテーマになります。
要するに誰でも出来ることをやりたくない気持ちにつながりやすいです。
とは言え「チェス」はプロの存在するボードゲームですから、定石のような深く検証された手順なども存在します。
おー、射手座っぽい。
でも、社会って言っても「二人の男」でしょ?
男は「能動的」をイメージさせます、そして「二人」は他者と深める、コミュニケーション、や競争の中で深めるイメージもあります。
1人でない方が社会性が保ちやすいですしね。
なるほど、この「至高の三角形」が射手座の基礎になるのか。
そうです、ですから目的を持って、頭を使う、自分で考える、などが基礎になるわけです。そのイメージを持ってもらえれば大変結構です。
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