こんにちは、かえるさんです。
今回は乙女座の最初の3度のサビアンだけで乙女座を考えるお話です。
乙女座はまじめなイメージだね。
役割に対する気持ちが強いですからね。
今回は乙女座の最初の3度のサビアンで乙女座を考えます~☆
生命の樹 SephirothicTree ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
サビアン Sabian ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
乙女座 円盤の8「慎重」
乙女座は特別な自分を求めた獅子座の次の星座ですから、獅子座の、目立つ、認められる、より「役に立つ」に着目します。
でも「役に立つ」のも認められることになるんじゃない?
それはありますね、しかし乙女座は自分で「きちんと出来ている」という達成感がとても重要です。
「自分」という不確かなものを認められるより、技術や知識など具体的なものを認められたいのです。
その意味で乙女座の最初の10度と対応する「円盤の8」「慎重」は自分を磨き上げるイメージがあります。
自分を磨くのが「慎重」なの?
何かをするより準備が先、ということですね。「能力」と言う点に着目しています。
そうか、きちんとやりたいから、きちんとしてからやるのか。
そう言うことです。乙女座は完璧さを求めますからね。
乙女座1度「男の頭」
「男の頭」って?
乙女座は「二区分」で「女性星座」だよね、しかも「乙女」座なのに。
そうですけど、乙女座は行動自体は受動的だったり状況を良く考えますからね。「女性」は占いでは受動的な意味がありますから。
しかし、物事に対する頭の使い方は「男の頭」です。細部を完璧にしたい、物事にこだわる、1つのことに没頭すると言う意味では「男の頭」と言う表現はぴったりです。
まあ、確かにどちらかと言えば女性の方が全体を考えるような感じはあるね。
まあ、こういう「男性」「女性」は象徴的な意味であって実際の性別とイコールではありませんが、脳の構造上の違いは確かにありますよね。
乙女座は他の星座より細かいことが見えるわけですから、こだわらないで居られません。
逆に細かいことが見えない人はこだわることは出来ません。
あとはそれをどう使うか、ということですね。善悪ではありません。
乙女座はこの「男の頭」が最初の「ケテル(王冠)」になるんだね。
そうです、この効果は「乙女座」全てに影響します。
じゃあ「乙女座」はどう生きるのがいいんだろう?
きちんとやらないといけないこと、に携わるのが良いと言えます。
芸術や物を作ること、事務、研究、検品などもあるでしょう。集中力をつかうことも選択肢です。
そういうきちんとやるべきこと、がいいんだね。
乙女座2度「掲げられた大きな白い十字架」
とは言え「男の頭」だけでは、どう集中していくのか、が見えてきません。
ですから「ケテル(王冠)」と対応する「1度」から「愚者」を通って「叡智(えいち:コクマー)」と対応する「2度」に来ることで「1度」の力を1つの直感にしたものが「2度」の「掲げられた大きな白い十字架」です。
「愚者」は自分でも判らないけど確信を持って、または、それさえ判らないけど気付いたら行動しているようなイメージだ。
そうです、原因(「1度」)は判らないけど実行することで探すようなイメージが「2度」です。
ですから「掲げられた大きな白い十字架」は、「男の頭」を直感的に行動する方法のイメージです。
それが「掲げられた大きな白い十字架」なのか。
十字架の下にはきっと何かが「埋葬」されています。
やっぱりお墓だよねぇ。
と、言うことは集中するために何かを捨てている、という解釈がしやすいですね。
乙女座は仕事にまじめだから、自分を抑えるイメージがあるよ。
それもありますが「楽しみ」以外の全てを埋葬しているかもしれません。
そうか、サビアンは1つの答えじゃないから象徴文なんだもんね。
とは言え、自分の自由に生きると言うのは難しいものです、その場合「自分の気持ち」を埋葬することも少なくないでしょう。
じゃあ、すごいガマンしているんだね。
では他の人は好き勝手に生きているでしょうか?
そうか、そんなこと無いな。みんなガマンしているよ。
ということは「きちんと役に立っている」と実感できるのなら「掲げられた大きな白い十字架」の下に自分の気持ちを埋葬することは乙女座にとってそんなに難しくないとも言えます。
おお、たしかにガマン強い人も多いな。
乙女座3度「保護をする二人の天使」
二人?
ここは「3度」ですから「土星」と対応した「理解(ビナー)」です。
ですから、ここでは社会、団体に溶け込むイメージです。
例えば「2度」で何かを埋葬し犠牲にした場合、ここでの保護する天使は役目を果たす自分を保護する天使と役目を果たす自分、とも言えます。
役目を果たすことで、安心感が得られる、ということか。
そうです、それは感情的であり感覚的である安心感とも言えます。
ただ、「ほっとする」ような暖かな安心感というより、大事なものを忘れてしまって、その忘れ物を他の人に借りることが出来たような、任務、ノルマを果たせる、というような安心感です。
その「ノルマ」を果たしたような安心には自分が有益な存在であることが重要なんだ。
そうです、そして「1度」から直接「3度」に来る「魔術師(水星)」を通るイメージのルートもあります。
その場合、取捨選択は無く、ただ自分の能力を活用できる場に居場所を求めるイメージです。
え!その言い方だと「2度」の「掲げられた大きな白い十字架」には選択肢があるようなポジティブなイメージもあるね。
だって「2度」は常に「慈悲の柱」にあるんですよ。埋めた方が都合の良いものを埋めることも可能なのです。そう言う場合「二人の天使」は、達成感と安心感などであったりします。
言葉のイメージで決め付けちゃいけないのか。
そうですね、人は考えないために、ついつい第一感でものごとを決めてしまいがちですからね。
最初は言葉をそのまま読んでそのあと雰囲気を感じる方が良いでしょう。そうでないとサビアンは何の意味も無い文章になってしまいます。
最初は印象を持つな、って…。
慣れれば簡単ですよ、タロットをやっていると身に付きやすいです。
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