こんにちは、かえるさんです。今回は、感情的信念 「8ハウス」というお話です。
「惑星」が同じ「ハウス」に集中することをステリウム(Stellium)って言うんだよね。
「8ハウス」は「究極」!
とっても突き詰めたい蠍座的な「ハウス」!
その人にとって感情的に一番大切なこと、ってことかな。
そう言っても構いませんが、「感情」の優先順位が低い人にとっては「感情」の中で一番大切、なんて大したこと無いわけです。
「感情的に一番大切」が大して大切じゃない、ってどういうことよ?!
目の前のことや、損得、善悪の方が大切な人だっていますよ。
目の前のこととか損得は、感覚的だよね。
善悪は感情じゃないの?
正しい、正しくない、は法律やルールなどの論理の範囲のことです。
しかし、好き嫌いや非論理的な正義を主張する人は多いですけどね。
感情は、自分の中に蓄積したデータによって構成された「思い込み」ですからね。
ということは「8ハウス」は感情的な「思い込み」が示されるのか。
まあ、カッコ良く言えば「信念」ですよ。
じゃあ、最初から「信念」でいいじゃん。
同じじゃないですか。
全然違うよ「8ハウス」が「ステリウム」の人は、人生で重要なのは「信念」って言うのと、人生で重要なのは「思い込み」って言うのは全然違うでしょ!
…。
…。
同じじゃないですか。
えー!!
では今回は「8ハウス」の「ステリウム」のお話です~☆彡
このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。
「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点:せんてん」とも呼ばれます。
「上昇宮」「アセンダント」「ASC」は「1ハウス」の「カスプ」、「MC」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。
「8ハウス」にたくさんの「惑星」
「8ハウス」が「ステリウム」だから、感情的な「信念」を大切に思う、自覚する、ってことだね。
「8ハウス」に自覚が集中してますから「蠍座」に何があるか、「冥王星」がどの「ハウス」「星座」にあるか、によってその人が、何を、どういう風に自覚が形作られるかが判ります。
「蠍座」と関係する所が、つながっているんだね。そこで作られる価値観が「感情的信念」になって行くんだね。
「蠍座」的なことを考えると「蠍座」的なニューロンが連鎖的に刺激されていくイメージです。
そして「惑星」の部分は「脳」で自覚しやすく、「ハウス」による欲求、「星座」で実行したことを、「惑星」の「星座」で説明します。
なるほど、難しいな。
というのが基礎的なイメージですが、今回のように「ステリウム」だと「惑星」による自覚が強くなるので、自分で考えて修正することも考えられます。
修正しないことも考えられるんだね。
そうです、ただ単に不満を強く持つ、ということなどもありますからね。
なるほど。
今回は「8ハウス」の「ステリウム」だから、感情的に自分が大切だと思うことを強く自覚するから…。
どうなるの?
「自分が感情的に大切だと思う人」という自覚にはなりません、その「惑星」のある「星座」的なこと、その「ハウス」のカスプの「星座」的なことを大切だ、と感じる訳です。
しかし、その「惑星」の入っている「ハウス」の中の「星座」が「インターセプト」していたら「思うけど実行しにくい」イメージになります。
なるほど!「ハウス」の行動が妨げられるイメージだ。でも頑張る方向に行く人もいるわけか。
「ハウス」は何で実行につながりやすいの?
「内臓」は自分に欲求してきますが自覚しにくいので「脳」による、損得、上手く行く、上手く行かない、による判定が無いので行動につながりやすいのです。
ですから、行動しやすいのですが「上手く行った」ということにも自覚が薄いイメージです。
なるほどね。
だから、「惑星」のある星座は悩みにもなるし、達成したら嬉しいことでもあるんだね。
じゃあ、「8ハウス」の「星座」的なことを「感情的に大切」に思うんだね。
そのことと、その人のホロスコープ全体から、その影響の度合い、を判断していくイメージです。
「ステリウム」ですから「8ハウス」に「惑星」がいくつもあるので「8ハウス」の中の「異なる星座」にそれぞれ「惑星」がある場合もあるのです。
それに「インターセプト」まで考えたら本当に難しいね。
しかし、ひとつずつ、しっかり理解してストーリー化して、つなげることが大切です。
「ステリウム」はこうなる、みたいな考えではいけないのか。
そういうことです。
でも「8ハウス」の「ステリウム」だったら「感情的信念」がとっても大切なんだね。
ま、そんな感じです。
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