こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「月」です。
「月」は魚座と対応してるよね。
「月」は、判りにくいんだよね。
魚座が判りにくいですからね、「12ハウス」も判りにくいでしょ。
そうね、ちょっとそういうところあるね。
でも、しっかり基本を押さえるべきです、「魚座」は「癒し」であり「目標の再設定」がポイントです。
じゃあ、何でこのカードは不吉な感じなの?
単に、寝ている間など、夜など一人でいる時に働く力であることと、コントロールすることが難しいからです。
正直「魚座」は優しいイメージだけど、「12ハウス」は変なイメージもある。
「12ハウス」は、目標の再設定という視点での「憧れ」がありますからね、その癒しにハマってしまって、そこから出られなくなることもありますからね。
「魚座」や「12ハウス」には、想像の世界、結果を必要としない喜びがあるので、時に現実の位置づけが下がってしまいすぎる時があるのです。
そうか、今までの失敗や災難を乗り越える時には現実の見直しが必要だから、心のイメージが優位になるのか。
ただ、「12ハウス」の役割を考えればこのような副作用は仕方ないとも言えます、「目標の再設定」は「癒し」を必要としますし、「癒し」には「目標の再設定」が大きな効果を発揮します。
なるほど。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「18 月」
「月」は「18」「ヘブライレター」は「クォフ(後頭部)」の「魚座」のカードです。
クォフ(後頭部)
「クォフ(後頭部)」って?
小脳のイメージがあります、要するに生きるための本能のイメージです。
それがどのように作用するの?
まあ、いいか、って感じで作用します。生きていくことが大切だから、それ以外の無駄なことはしないイメージです。
現状で満足な感じか。
そうです、そういう気持ちもないと人は満足することが出来ませんからね。
確かに、でも行き過ぎるとゆるくなっちゃうのか。
そして、魚座は「海王星」が「支配星」ですから、自分の後ろから「何かが来た」ようなイメージもあるでしょう。何と言うか「受信した」という感じです。
生きて行けるだけでいい、と言うだけでなく、「虫の知らせ」「嫌な予感」なども含まれます。
そういう本能的なイメージだね。魚座は鋭い感じあるよ。
本能的、ある意味、本質的とも言えるかもしれないね。
そういう「現実的」なイメージも重要です。
「18 月」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「月」は「ツァダイ(釣り針)」です。
ツァダイ(釣り針)
「月」が「ツァダイ(釣り針)」なんだね、何を釣るの?
判りません、釣るかもしれませんが、釣られるかもしれません。
釣られちゃう、って?
魚座の人には「個人」と言う考え方がベースに薄いのです、ですから相手からの影響をものすごく受けてしまうことがあります。
そのまま相手とつながっちゃう感じか。
でも、ものすごくやる気のない魚座の人いるじゃん、どうなってるの?
自らを「予備要員」に位置付けている感じですね、蜂や蟻などもそういうことしますよね。
なるほど、全体でひとつ、って判断なんだ。
エリファス・レヴィは「 ツァダイ(釣り針)」を「全ての者に最も効果的で健全な助言、忠告を与える」と示しています。
魚座的なインスピレーションと癒しだね。
そうですね、それらを「水」の中から釣り上げるわけですね。
感情的なつながりだね。
そういうイメージです。
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