こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「太陽」です。
「太陽」は判りやすいね、ホロスコープだと「当面の目標」「人生の目標」って感じかな。
そういうイメージですね、「太陽」はイメージで言うと頭の中の中心にあるイメージですから、「影響が大きい」と自覚されますし、実際に結果にも大きく影響します。
なんとなく「17 星」「18 月」「19 太陽」ってつながってる感じするね。
まあ、全部つながっているわけですが、「16 塔」で「塔」という「既成概念」を破壊したことで、ゼロからのスタートとも言える「17 星」に移っていきます。
ゼロになっちゃうの!?
ゼロにしないと改革って出来ないでしょ。
まあ、しがらみとか、このままでいいじゃん、という気持ちがあると先送りになっちゃうからね。
その後の「18 月」は?魚座と対応するね。
水瓶座は「改革」の星座でもあると同時に、悟りに向かうイメージもあります、要するに最後は「精神的な改革」に向かうのです。それは魚座への道とも言えます。
「悟り」って何?
例えば「本当にやりたいこと」を素直に楽しむ心です。
みんなしてるんじゃないの?
自分に自信が持てず、やってみたいけど諦める、それ以前に判らない、と言うことは少なくありません、むしろそういう人の方が多いのではないでしょうか。
そうかも。
それは社会の雰囲気や常識による「知恵」とも言えるものの影響と言えます、それを乗り越える修行とも言えるのが水瓶座「17 星」のイメージであります。
「17 星」の「希望」ってそういう感じなのか。
簡単にうまく行く、というイメージではありません。
その先の「悟り」「受け入れ」「現状肯定」「欲望のコントロール」が魚座「18 月」的と言えます。
え!その次が「目標の太陽」なの?!
そうです、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「19 太陽」
「太陽」は「19」「ヘブライレター」は「レシュ(頭)」の「太陽」のカードです。
レシュ(頭)
どういうことなの?「18 月」で悟ったのに、次の「19 太陽」は目標を目指すイメージだよね。
「無」に近い状態になったら、人は本能を受け取りやすい状態になります、それは即ち「冥王星から降りてくる能動性」です。
なるほど!「無」になることで、本当にやりたいことが見えてくるんだ!!
そのイメージは「レシュ(頭)」ですから「頭」で自覚できるイメージ、と言う意味でもありますが、「生命の樹」の頂点である「ケテル(王冠)」から降りてくるイメージでもあります。
そういうことか、「王冠」は自分でない自分的な意味もあるから、まさに「冥王星」的なんだね。
「1」が「冥王星」「ケテル(王冠)」
「6」が「太陽」「ティファレト(美)」
「19 太陽」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「太陽」は「クォフ(後頭部)」です。
クォフ(後頭部)
「クォフ(後頭部)」は「頭」と似てるな。
そうですね、「頭」の中でも本能的なイメージがクローズアップされるのが「クォフ(後頭部)」ですね。
生存本能か。
ですから、「太陽」は結局「役に立つ」を育成するのです、即ち生きる力と言えます。
エリファス・レヴィは「太陽」を「逆境に打ち勝つ力」と記しています。
そして、「19 太陽」には2人の幼子が描かれています、片方は「(Intelligence)知能」、片方は「(love)愛」だと記しています。
知能は「水星」で愛は「金星」かな。
そうです、その2つを高めて合成することで「太陽」は達成される、と言うことです、そして同時に「太陽」がその2つを育むということです。
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