こんにちは、かえるさんです。今回は「三区分」の「柔軟宮」の射手座のお話です。
射手座は考える星座、自分の知識や直感にしたがって行動する哲学的な星座だね。
射手座は、考え続ける理由が欲しい、そしてその考えを試してみたい。自分の直感を試してみたい、ってことだ。
射手座って、なんか、天秤座とか水瓶座とも似ている気がするよ。
似た部分も大いにありますね、でも、もちろん違います。ですから、得意、不得意も違います。
そう言えば、天秤座は「活動宮」、水瓶座は「不動宮」、射手座は「柔軟宮」だな。
そういうことも違いを判りやすくしますね、今回は「柔軟宮」の「射手座」のお話です~☆
「柔軟宮」射手座
天秤座、水瓶座、射手座は頭の回転が良い感じだけど、何が違うのかな?
まず、天秤座は「活動宮」ですから「理想」を求めて、形にしようとします。
その探し方、考える方法は「四要素」で言語、論理の「風」ですから、言葉で組み立てて行きます。
そのために「議論の一致」を使おうとするので話し合いたがりますが、勝ち負けの議論になる人は問題を抱えがちです。
理想を目指し、議論、話し合いを好むんだね。まあ、言い負かすのが楽しい人もいるだろうけど。
天秤座と同じ「四要素」の「風」の水瓶座は?
知恵を使うこと自体が目的ですね。論理と議論によって「理想」を目指すことで進化した「論理」を「科学」に持っていくイメージです。
と、言いますと?
水瓶座は頭を使うこと自体が目的です、ですから「理想」は目指していません。
ええ!でも、水瓶座は改善のイメージが強いよ。
それは知恵の良い使い方と言えますね。ただ水瓶座は知恵を使いたい、「変化」を望むイメージです。
ですから、せっかく持っているモノでも興味を失うと簡単に手放すことも良くあることです。
天秤座の人もそういうのあるじゃん。
天秤座の場合は、論理と言葉を守る、と言う「話し合いの前提」としての契約重視的な考え方があるので、天秤座にとって筋を通す、話し合いの不一致によって、損得に関わらず関係を絶つ、と言うことはあります。
理由が違うのか。
そうです、原因が違うので、上手く行かない場合の対策も違うので、見た感じで何となく対策しても効果が期待できません。
そして水瓶座は「不動宮」ですから、知恵、考えること、それによる「変化」を追いかけ続けます。
ですから、動きが違うわけです。
じゃあ、射手座は?
射手座は「四要素」では直感の「火」です。
全然違うはずなのに、なんか天秤座や水瓶座と似てるんだよね。
どちらかと言えば、水瓶座に似ていますね。
大きな違いは「四要素」で「火」の星座ですから、論理的な思考ではなく直感的です。
「直感」は、自分の内側に積み重なった知識や経験から閃くイメージです。
その閃きを得るために直感的に情報を集めます。
イメージとしては、自分の考えが正しいことを証明する、自分の考えを形にするような情報を求めます。
そして、状況を理解し、どうなるかを予測し、その理論に従って、自らの考えを試すのが射手座の求めることです。
うーむ、ビミョウな違いだな。
射手座は、直感の「火」ですから、「活動宮」の牡羊座が最初に掲げた「理想」、自分の思い通りにしたい、自分のペースで行動したい、と言う「支配」と言う理想です。
射手座は、自分の思い通りにしたいの?まあ、誰でも思うことだと思うけど。
いや、「活動宮」「不動宮」と来て、そして射手座の「柔軟宮」にたどり着いた時には、「自分の考えを形にしたい」「考えたい」と言う形に変化しています。それを「思い通り」にしたいのです。
大きく変わったね。
「柔軟宮」は、「不動宮」の行き過ぎで行き詰った所から学び、情報と言う客観性を重視することで始まるからです。
情報を扱って、アイデアを出して、それを、何かの形にしたい。と言う形で行動するんだね。
言いかえれば、それが出来なければ充実しにくい、と言うことですね。
「柔軟宮」射手座のイメージ
射手座は「不動宮」で行き詰った所からカラを破って、情報、と言う方向に意識を移します。
何でそんな風に変わるの?「四要素」の「火」のイメージは、けっこう戦いのイメージだよ。
そうですね、思い通りにするには、勝つことや認めさせることが大切ですよね。
しかし「柔軟宮」は「現実」が目の前に近づいています。ですから、ある意味、望みや夢の大きさより、作業自体を楽しむイメージになって行きます。
あと、「思い通り」にするのは人である必要はない、と気付くわけです。
リアルさとか実用性が大切になるんだ。
そうです、その入り口が「情報」なのです。
そして、情報を集め、訓練を積むと、その技術や知識を何かに使いたくなってきます。
試したくなるね。
そして実際に試す、となると様々な問題にぶつかります。
頭で思うのとは違うよね。
そうです、そこで『さらに突き進む射手座』と『そうでない射手座』に分かれます。
なるほど、現実は厳しいもんね。
しかし、実際に試さないから、逃げている、と言う訳ではありません、射手座の目的は「自分の閃きと、それを支える知識を深め、確認することです」現実化や商業化にこだわれば、かえって、そこで終わりと言う面もあります。
うーむ、射手座は哲学の星座だからか。深めるのは哲学的だね。
深く考え、多くの知識を身に付けてこそ、直感的に対応することが出来ます。
その知識の積み重ね、その知識の実用、その『知識と経験の柱』を作ることこそが射手座的と言えます。
哲学の星座、考えるのが好き、射手座は、そう言う星座なんだね。
そう言って良いでしょう。初めて見る状況であっても対応できるのは、自分の中の考え、価値感があるからです。
それは「哲学」、知恵を愛する学問、と言って差し支えないでしょう。
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