こんにちは、かえるさんです。今回は天秤座と蠍座のお話です。
牡羊座から始まって乙女座までの6つの星座で、パーソナルサイン、個人的星座が完全に終わって、天秤座からはソーシャルサイン、社会的星座同士のつながりだね。
そのとおりです。
ここで重要なのが、個人的星座も社会的星座も、価値観の焦点が、個人的か、社会的か、と言うことです。
価値観が違うから、行動も考え方も変わってくる、と言うことです。
そこが判りにくいのが、蟹座と獅子座なんだよな。社会的な気もする。
蟹座は「安心」したいんです。ですから損得の無い家族に興味が向きやすいんです。
そして獅子座は「自分の観衆に対する見せ方、見られ方」が大切です。
山羊座も「安心」の為に結果が欲しいんじゃないの?
蟹座は、たくさん集まらなくても「安心」が満ち足りればよいのです、だから家族にこだわりやすいのです。
しかし社会的星座である、山羊座は「社会に認められたい」のでキリが無いんです。上には上がいますから。「社会的に認められること」で「安心」したいのです。
すごく似たような欲求でも、そうやって行動や考え方に大きな違いが生まれるんだね。
そういう違いをつかむことで星座を理解できます。そしてそれは人間を理解することなのです。
それでは今回はソーシャルサイン、社会的星座の天秤座と蠍座のお話です。
イメージで星座の特徴をつかむことで、違いとつながりを理解しましょう。
牡羊座で生まれた「魂」気持ちが牡牛座で「体」を得て、双子座でコミュニケーションを初めて、蟹座では「集まる」ことで安心を求める。
獅子座はその集団の中で象徴、中心になることを求める「満足、納得」だね、乙女座では、その「満足、納得」自体に注目し「カンペキ」を求める。ここまでが十二星座の前半、パーソナルサイン、個人星座だね。
そうです、そして天秤座でソーシャルサイン、社会的星座が始まります。
乙女座で「自分」から離れ始めた価値観が天秤座で完全に「社会」に向かいます。
天秤座の「こうしたらいいのに」「ああするべきだ」ってことだね。他者に働きやすい力だね。
そうですね、そして蠍座に入っていきます。
天秤座の「法律」「決まり」を蠍座も引き継ぎます。
「決まり」?
蠍座は、深さを求めます、ですから愛する人のことをいつも考えているうちに「本当に愛しているならこうするはずだ」と言うような考えを持ちやすいのです。それは独自の「決まり」です。
うーん、判る気がする。
そして天秤座と蠍座の大きな違いは、天秤座は法律を言葉で伝えます、そして蠍座は、基本的に伝えません。
じゃあ、判るわけ無いじゃん!!
ですよね。
それで、親切にしたり優しくすることで、判ってほしい、と努力したりするわけです。
それで望んだことをしてもらうと嬉しいわけだ。でも、いくら好きでも伝わらない場合もあるでしょ。
だから、蠍座は疑い深い人が多いんです。
あー、なるほど。心が通じてない、とおもっちゃうのか。言えば良いのに。
蠍座にとっては「自発的」であってこそ「本物」だ、と思うんですよ。
でも、対象を深く突き詰める、ことでも蠍座は使えますから、あまりに人に深く入り過ぎて、問題が起こるようなら、対象を人間から趣味や研究に変えることも考えると良いでしょう。
でも、人のために頑張ることで相手に気持ちを伝えたい、と言うのは、ステキな感じもするね。
そうですね、蠍座は「四要素」で感情の「水」の星座ですから、気持ちで伝えて、気持ちで判って欲しいんです。なんでもかんでも言葉にすると、それはそれで口うるさい感じもしますからね。
それで出やすい欠点をみると天秤座が「口うるさい」、蠍座が「疑い深い」になるのか。なるほど。
蠍座の人は、相手によっては「言わなきゃ判るわけ無いか」と言う考えを持つと、楽になる部分もありますので、頭に置いておくと良いでしょう。
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