かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

三国志、歴史上の人物から人間の思考と占いを学ぶ

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f:id:KAERUSAN:20170807172737g:plain こんにちは、かえるさんです。今回は「三国志」のお話から、人間の考え方、占いのお話をしたいと思います。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain 歴史!どういうこと!?

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain 歴史で習ったことで、不思議に思ったり、なんとも思わなかったけど、言われてみると、そうかな、と言うようなお話です。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain それは、占いの話なの?

 

f:id:KAERUSAN:20170807160729g:plain 占いで重要な視点のお話を致します。

 

f:id:KAERUSAN:20170807172914g:plain とにかく、三国志は知っているよ、古典文学の「三国演義」は読んだことある、面白いよね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807172737g:plain 中国の後漢時代の末期のお話ですね、魏(ぎ)、呉(ご)、蜀(しょく)の三国が争った時代です、西暦208年の赤壁の戦いが有名ですね、この戦いで、魏が呉と蜀の連合軍に破れ三国時代に突入したんです。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain 赤壁の戦いは有名だよね、三国志が映画になる時はだいたいこの話、正直、三国志はここだけみて何が面白いんだ?かって思うけど。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain まあ、その辺は個人の趣味として、この戦いで重要なのは呉の君主、孫権(そんけん)ですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain まあ中国の古典文学「三国演義」では大活躍の蜀の人たちは、実際には余り重要じゃないよね。強大な魏と戦うと決意した孫権、その右腕、周瑜(しゅうゆ)が重要人物だね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain いくら魏が大軍だとは言え、長江を渡って来るので優れた水軍をもつ呉が有利だ、と戦いに踏み切った孫権の決断はとても大きなものだったと思います。

 

f:id:KAERUSAN:20170807172914g:plain そうだよね、勇気があるよね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain でも、赤壁の戦いのあと、三国の時代が始まって、魏と蜀は何度も戦争をしますね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170213g:plain そうだね、蜀の諸葛孔明(しょかつこうめい)の出師の表は名文として有名だね、228年の、泣いて馬謖(ばしょく)を斬る、も有名なエピソードだし。この言葉は三国志を知らなくても知ってるかもね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain でも、魏と蜀が戦っている間、呉は何をしてたんでしょうね。

 

f:id:KAERUSAN:20170808155505g:plain そうだよね!そうなの!だから孫権は優柔不断なイメージなんだよね!

 

f:id:KAERUSAN:20170807154808g:plain そういえば、赤壁の戦い、の時とずいぶん違うな。なんで優柔不断になっちゃったんだろう?

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain そのイメージは後に後継者問題を引きずったせいもあるのですが、実は「呉」と言う国の特殊性もあります。

 

f:id:KAERUSAN:20170807154808g:plain どういうこと?

 

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f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain カンタンに言うと、魏と蜀は、君主と臣下の国と言えます。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain 呉だってそうでしょ?

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain 呉は豪族の集まりみたいな関係なんです、なんていうか上下関係がゆるいんです。

 

f:id:KAERUSAN:20170807154808g:plain ええ、そうなんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain だから、国土防衛の為に力を合わせることは比較的容易だったのですが、孫権が出陣して国を空けるのは、不安な状況だったと言われています。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain 前の君主、若くして没した孫策(そんさく:孫権の兄)の忠実な部下達が、集まっているイメージだけど。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain 古典文学の「三国演義」のイメージですね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain そう言われてみれば、魏と蜀が戦ってたら、どう考えてもスキをつく大チャンスなのに、おかしいな、と思ったから孫権は孫策と違って決断力が無いな、って思ってた。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain まあ「三国演義」には、そういう感じで書いてありますからね。赤壁の戦いも蜀の諸葛孔明が誘導したように書いてありますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain 人って、1回納得しちゃうと、それが事実になっちゃうんだね。実際の歴史の年表を見ても魏と蜀の戦争の間に呉は動いてないから確信になってたわ。

 

f:id:KAERUSAN:20170807154808g:plain 大チャンスなのに、おかしい!って思ったのに、調べもしないで、確信しちゃうのは不思議だな。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain 人は、判らないから調べよう、となるより、持っている知識の範囲で判ったことにする方が自然なんです、必要なこと以外はその方がエネルギーの節約ですから。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain だから、占いで、性格、考え方さえ判れば多くのことが判るのか。

 

f:id:KAERUSAN:20170807172737g:plain 逆に言えば、意識的に占いで自覚した欠点を変えることも可能なのです。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain 自分の考え方のクセを知るのは大切だね。今回の孫権の場合はどう考えるべきだったのかな。

 

f:id:KAERUSAN:20170807170917g:plain 判らないことは判らないって思えると強いですよね。ただ、孫権は年をとってからは、不可解な行為も多く、そのせいで全体として歴史書にも劉備(蜀)や曹操(魏)より劣った人物として描かれている、とは言えます。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165928g:plain 現代の人間でも、スゴイ優秀な経営者が、認知症になったりすれば、急に人格が変わることはありますよね。

 

f:id:KAERUSAN:20170807165752g:plain あー当時は研究されていなかった病気なんかもありえるのか。そういうことは歴史書に直接書いてあるわけ無いし。人間の一生を通して統一的に評価するのは難しいことだね。途中で変わることを受け入れると判りやすい。

 

f:id:KAERUSAN:20170807172737g:plain そうやって自分の思考を強化していくと良いですね。

 

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