こんにちは、かえるさんです。今回はタロットカードのコートカード「杯の女王」です。
杯は「水」で、女王も「水」だよね。
そうです。ではお話を始めましょう。
「杯の女王」
ホロスコープ上では、双子座の20度以上~蟹座の20度未満になります。
星占いの日付けで言えば、6月10日~7月12日になります。年によって多少のずれがありますから、境目の日付けの方はホロスコープで度数を確認して下さい。
その日の生まれの人は、双子座と蟹座が混ざった感じかな。
双子座から、蟹座への展開をていねいにみて行きましょう。
星座のつながりのストーリーのイメージはこちらにまとめてあります。
今回は「杯の女王」の流れは「スモールカード」の「数札」を観ていきます。
剣の10、杯の2、杯の3と言う流れになっています。
「杯」は「水」だけど「剣の10」から始まるんだね。
そうです。では「杯の女王」の流れを観ていきます。
「剣の10」「破滅」
星占いで言うと6月10日~6月21日です。
双子座の20度以上~30度未満です。
「剣の10」の「破滅」は「剣」の最後のカードです。
この「破滅」はむしろ、結果って意味が強いよね。
変化を恐れる限りは「破滅」と言う言葉なんですが、変化、現実化と言う意味で結果とも言えます。
変化を恐れる事なかれ主義の双子座の気持ちを「破滅」と表現しているわけだ。
そうですね、しかし人間関係では、それがとっても良いこともありますからね。
生命の樹
「杯の2」「愛」
星占いで言うと6月22日~7月1日です。
双子座の0度以上~10度未満です。
ここからは蟹座だね。
「杯の2」は「愛」です。
「2」はその要素が形になる初めのカードだから、その要素の目的が表れるんだよね。「水」の目的は「愛」ってことだ。
そうですね、その「愛」と言うカードが蟹座に対応している所から、無償の愛、家族、仲間、友人なども意味すると言えます。
杯の女王の名前に相応しいイメージだ。
「杯の3」「豊富」
星占いで言うと7月2日~7月12日です。
蟹座の10度以上~20度未満です。
「豊富」は「杯の3」だから、「2」の「愛」を形にしたものとも言えるよね。
そうです、だから「2」の「愛」より限定的な恋人や結婚のような意味が強調されます。関係の発展、固定などを意味します。
「愛」とか「豊富」って幸せになれそうだ。
いやいや、そこが考え方の軸になる、と言うことですよ。言いかえれば「愛」や「豊富」を得られなければ辛いということです。
「豊富」は気持ち的な意味が強いのかな?
そうですね、感情的な一体感などを意味します。
「杯の女王」
今の3枚の数札の流れが、杯の女王のカードの意味、性格の説明になるんだね。
そうです、そしてホロスコープ上では、双子座の20度以上~蟹座の20度未満の説明にもなりますので「太陽」以外の惑星も、もちろん対応しています。
性格的にはどんな感じかな?
水の中の水ですからね。
「水」は静かな感じかな。
静かな状態であることも多いでしょう。でも、津波や洪水も「水」ですよ、感情と言うものは強い願望を生むので、激しさを生むこともあります。そして「破滅」と言う現実から「愛」「豊富」の流れには、変化から想像力で立ち直る、受け入れるイメージもあります。
そして「愛」は度を過ぎると欲望と呼ぶべきものになることもあります。
もちろん、欲望が悪だ、とは言っていません。
「水」の特徴として「火」なら対象を焼き尽くしたら消えますが「水」は対象を流しつくしても洪水や津波は止まりません。
自分が気が済むまで止まらないということか。攻撃的、破壊的では無い、と言う訳じゃないんだ。
あと「火」は消す、と言う対処方がありますが、洪水や津波は逃げるしかありませんね。
それもポイントなのか。
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