こんにちはかえるさんです。今回は「上手く行く」ために「上手く行かない」が必要、と言う話です。
上手く行きたいのに?
上手く行く為には、「上手く行かない」ながらもダメにならないことが大切ですよ。
え?!
だって上手く行く、って他の人から見て上手く行っている、ってことだとしたら、そうですよ。
あー、なんか判るような、判らないような。
今回はそんなお話です。
上手く行く、成功する、ってよく言いますよね。
そうだね、そうありたいね。
先ほど言ったように、
他の人からみて「上手く行っている」のか、
自分にとって何の問題も無いことが「上手く行っている」なのか、
それは、全然違うと思うんですよ。
あー、なるほど、なんとなく「上手く行きたい」とは思うけど、そう言われると目標があいまいだね。
そうなんですよね、イロイロやっても「上手く行かない」と思っている人は、自分にとって、何の問題も無い、ことが「上手く行く」ことだと思っている人ではないかと言いたいのです。
あー、何かに行き詰ったら終わり、と言う姿勢だと何をやっても上手く行かない、ってことか。それはそうかもしれないね。
でも「上手く行かない」から上手く行っている、と考えるのはちょっと難しいね。
要するに自分が向上する、強くなる、と言う視点が無い場合、すんなりと問題無く行くことが良いことのようですが、トラブルを乗り越えることで身につく力が、安定性を大きくし、継続力になるんだと思うんですよね。
そうか、何かに取り組む前の自分と、始めた後の自分が全く同じだったら「上手く行く」に近づいているとは言いにくいということか。
そう思います。
でも実際にトラブルがあったり、行き詰ると、挫折しちゃうんだよなぁ。
行き詰った時には「何がいけないのか、何が判らないのか、どうすれば良いのか」を考えるべきでしょう。
うーん、そう言われればそうなんだけど。
何かをする時に、どうせ上手く行かないから、って良く言うじゃないですか。
うん、実際そう思うわ。
で、そう思う人は、やめりゃいいと思うんですよ。実際問題。
きっと、上手くいった例が少ないから、そう思うわけですよね。
まあ、そうだね。100人中90人上手く行っていたら、そうは思わないよ。
それでも、実際に10人は失敗しているじゃないですか。
その10人と同じことしてたら失敗しますよ。
単純に確率じゃなくて、何をやっているか、を考えれば、10分の1は失敗している、と言う考え方は間違えているのか。
あと、成功者の方が「誰でも出来る」「こんなに簡単」と言っているのは、悪気では無いでしょうが、彼らにとっては当たり前だ、と思えることが既に少数派だったりします。
ブログで言えば、メッチャ文章上手な人が「続けることが全て」とか言っているけど、あれは自分の文章能力に気付いてないよね。
でも、文章能力なんて最初から備わっているわけ無いじゃないですか、キチンと勉強したり、良い見本を読んだり、自分で考えたりして、その状態になっている訳ですけれども、そういう人たちにとっては、目標があるんだから、目標に必要な要素自体を勉強するのは当たり前で、いちいち言うほどじゃない、と考えているわけですよ。
運良く上手く行っている人なんて居ないんだよなぁ。
でも、自分の努力が当たり前、ってカッコイイね。
本当ですよね、でも、そういう人の言う簡単ってそういうことですよね。
簡単じゃないよ。
まあ、ここは主観ですから。
言いかえれば、最初から努力、向上をせずに「上手く行く」ことは有り得ない、だったら「上手く行かない」を受け入れ、克服することは「上手く行く」には必要だと思うんですよね。
「上手く行かない」から逃げるんだったら、始めてもダメか。
逆に比較的タイミング良く結果が出た場合、むしろ注意が必要ですよ、問題解決力がつく前に結果が出てしまうわけですから、必要に迫られないのに問題解決力を養うのは難しいことですよ。
かえってすぐに「上手く行かない」方が良いってこと?
長い目で見れば、それもありますよ。
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