こんにちは、かえるさんです。今回は牡牛座の10~20度未満のアセンダントのお話です。
アセンダントは「ASC」「上昇宮」と呼ばれる、行動に大きな影響を与えるポイントだね。
そうです、アセンダントはプラシーダスハウスでは「1ハウス」のカスプ(尖点:せんてん:プラシーダスハウスでは最初の度数)に当たります。
要するにその人の行動の決定に大きく関わる直感的で行動的な、牡羊座的なイメージのポイントです。
牡羊座的だから、その人にとっての、すぐにやってみたい、行動したい、という時の第一感になるわけだね。
今回はそのアセンダントが、牡牛座の10~20度未満なんだね。
そういうことです、今回は牡牛座のアセンダントのお話です~☆
牡牛座のアセンダント10~20度未満
物欲と心のバランス
物欲と心のバランス?
そうです、「安心」と「心配」で揺れる牡牛座は、感覚的にそれを量るので、もっと欲しい、となりやすいです。
そして感覚的な牡牛座は、失うという感覚にもビンカンになりやすいのです。
なるほど、誰にでもある感覚だと思うけど、特に、ってことね。
そうです、そして美的感覚も優れていますから、コレクションなどを心から楽しめると言えます。
牡牛座といえば美的感覚が優れてる!だよね、なんで?
自分の気持ちに素直なのと、感じたことを伝えたいから、美的感覚を発揮して他の人と共有したりするうちに、そういう感覚が成長するわけです。
やっぱり使うことで能力は伸びるんだね。
だから、自分の価値観とあった能力は伸びやすいわけです。
そういう感覚の強い牡牛座だからこそ、感覚だけで物ごとを考えない価値観のバランスが必要なんだね。
そうです、アセンダントが10~20度未満の牡牛座は特に、物を手放したり、不要なものを欲しがらない、などの葛藤があるでしょう。
でも、葛藤ということは、絶対、バランスが取れるわけじゃないのね。
そうです、ガマンする気持ちと欲しい気持ちの葛藤がある、ということで、打ち勝つとも、勝てないとも言ってません。
でも、そういう価値観の軸があれば、克服する可能性も高いですよね。
手放せるようになると、どうなるんだろう?
それは、ある部分では楽になりますよね、欲しい気持ちが弱ければお金もかかりませんし。
とはいえ、欲しい気持ちがあるからこそ、お金のために頑張って何かを成しとげるかもしれません。
うーむ、人生は難しいですな。
良い、悪い、上手く行く、上手く行かない、だけでは割り切れないのが現実です。
自分のほかの星座もよく見ながら考えて行動すると良いでしょう。
牡牛座は、快適さにビンカンな星座ですから、自然に、快適な場所や状況を探す所があるので、自分にとってちょうど良い場所で落ち着ける、という部分があります。
その中で、物や財産を追い続けることの苦しさも意識して行動する、と言う感じですね。
なるほど。
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物欲と心のバランスと考えると、どうなるか、どう考えるかは他の星座の影響にもよるよね。
そうですね、例えば星占いの星座を示す「太陽」が、結果重視の「感覚」の山羊座なのか、気持ちの一体化が重要な「感情」の蠍座なのかでも全然違いますよね。
蠍座が強ければ、物質より、気持ちを求める気持ちが強くなりやすいから、物ばっかりじゃ良くない、って思うかな。
そこまで簡単じゃないですね、気持ちを引き付けたくて、物を人に配るため、物やお金に執着するケースもあります。
プレゼントなどで、好意や感謝を示す形です。
なるほど、それはそれで一理あるね。
牡牛座は感覚的だから、言葉だけだと口先だけな気がして何かを添えたい、と思うのも判るな。
でも、人によっては、何しろ感謝の言葉、態度が重要だ、と思う人もいますよね。
そうだね、そういう人には、謝罪は物だとかえって喜ばれないこともあるね。
こういうのは善悪ではなく好みですからね。
「太陽」が牡牛座と同じ「四要素」で「地」の星座である、感覚の山羊座だと、財産などを貯めたり、具体的な結果などにこだわりますから、手放す、ことによってバランスをとる、ということは難しいかもしれませんが、所有によって安心感が得られる、とも言えます。
まあ、満たされにくい組み合わせともいえますが。
とはいえ、牡牛座、山羊座で、物を得られなかったら、かえって不安が大きいね。
それはいえますが、そうなったら、不必要な物は要らないんじゃないか、と言う発想が出てきますよね。
なるほど、人間ってそういうものか、辛さや貧しさから学ぶこともある。
人というものは現実に対応していくものですよ、そのためにもホロスコープ全体を理解しておくと有益ですよ。
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