直感とそれを支えるもの 魚座のアセンダント20～30度未満

　こんにちは、かえるさんです。今回は魚座のアセンダント20～30度未満のお話です～☆

　全てを受け入れた魚座の最後の10度だね。

　そうですね、全てを受け入れたので「自分らしさ」までは行きませんが心の中に何かを残したいような気持ちが生まれます。

　そう言えば魚座は結構、芸術とかに向いてるよね。

　そうなんです、心がビンカンなので表現することで気持ちのバランスを取ることも出来ますし。

　なるほど。

　それでは今回は魚座の20～30度未満のアセンダントのお話です。

魚座　アセンダント20～30度未満

　直感とそれを支えるもの

　あれ、魚座なのに直感？

　全てを受け入れ、捨てたようでも自分はいます、ですから自分に蓄積した情報は、何かを欲します、それは「直感」によるものです。

　「感情」も蓄積した情報だよね。

　まさしくそうです「感情」は蓄積情報による思い込みや当たり前を作ります。そういう情報があると反射的に行動できますから、すばやい行動に適しています。

　「直感」は蓄積情報から発生する「閃き」です。

　魚座なのに「直感」？「四要素」の「火」の「直感」なの？魚座は「水」の「感情」の星座でしょ？

　しかし、この魚座の最後の部分はタロットのスモールカードで言うと「飽食」カップの10です。「火星」の影響を受けます。

　活力の「火星」のイメージか。あるものを壊して新しいものを作るようなイメージだ。

　そうです、とはいえ魚座ですから、インスピレーションから何かを感じて、自分の中で何かが生まれるのを感じるような感じです。自然に気持ちが向くものが気になるようなイメージです。

　行動に影響の出やすいアセンダントが魚座の20～30度未満にあるわけだから、どういう感じになるの？

　いいなと思うものに、吸い寄せられる感じですね。気付いたらとても気になってたり、見つけてみたら前から探してたような気持ちになるかもしれません。

　すばらしいものを探すのは、ある意味自分らしさを探していると言えますよね。

　でも、自分を表現するために捜し求める、と言うより出会う感じでしょう。

　もちろん「太陽」の星座などが自己主張が強ければ、表現としては捜し求めて見つけたと思うかもしれません。

　そう考えると、自然に「自分を探す」牡羊座につながっていく感じだね。

　そうですね、結局、十二星座はつながっているんですよ。ただ、最初とか終わりとかある方が判りやすいでしょ。

　それはあるね。

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　「アセンダント」は、直感的で自覚しにくくて行動に影響が出やすい。

　「太陽」の星座に関することは、自然に考える時間が長くなって自覚が強い、だから満たせると充実感があるし、満たせないと辛い。

　基本はそうです。

　基本は、ってどういうこと？

　「アセンダント」は直感的で、反射的で閃きをもたらしたりします、要するに「牡羊座」的です。

　だから、考えるより、感じろ、ってイメージです。

　考えないで行動に移す感じだ。

　しかし、それではコントロールが難しいですね。

　だから、占いは当たる、とも言えます。しかし、占いを見て「アセンダント」を自覚すれば、意識しなかった自分の行動の基礎が見えてきます。

　あ、だから「基本的」にってことだ。

　そうです、反射的であろうが、直感的であろうが、事前に意識しておけばコントロールしやすいに決まっています。

　じゃあ、「アセンダント」が無意識的、っていうのは直感的で反射的だからそうなりやすいけれど、自分で結果をよく反省したり分析したり、占いを見ることで意識的に変えられる、ってこと。

　間違いではないですが、意識的にコントロールできる、ということであって、無意識的で反射的なことは変わりません。

　無意識的、というのは、言語に変換して自覚することなく、と言う言い方も出来ますね。

　だから「アセンダント」は行動に大きく影響しますから、顔つきなどに影響を及ぼすことも大いにありますが「アセンダント」で外見が判ると言うのは全くのデタラメです。

　当たっていることもあるかな。

　占いで外見が判る、という時点で人の見た目が変ること、印象も変わること、そして見る人によって着眼点が違うことを無視しています。そう考えると占い師の言葉とは思えません。

　「アセンダント」で人の見た目が判る、という占い師は誰かの本などを丸写ししているだけで、自分で研究や分析していないことを公表しているようなものです。

　「アセンダント」は行動に出やすい、っていうけど出ない人もいる？

　例えば、同じ射手座でも、本を読んで頭の中で活動する人と、スポーツや勝負事が好きな人では周りから見た印象も違うでしょうし。

　本を読んでばかりの人を活動的でない、と思う人もいますね。

　見る側の価値感もあるのか。

　そして射手座のような、説明が複雑になりやすい星座だと、キーワードで、哲学、外国、語学、勝負事、なんて書いてあるので人によっては全く当てはまらない説明の本や資料も多いですからね。

　なんで「哲学」「旅行」と言うキーワードが出てくるのか、を理解しないと応用できないんだね。

　そういうことです。原因から理解することが占いでは重要です。

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