不安の形 発生源、原因を十二星座別に考える。

　こんにちは、かえるさんです。今回は「不安」を取り上げます。

　「不安」になる時あるねぇ。

　「不安」になること自体はかまいませんが、対応の仕方も色々ありますね。

　「不安」の対応？

　そうです「不安」に直接対応するのはナカナカ難しいものです。

　「不安」に直接？

　直接以外に何かあるの？

　「不安」の本質をつかんで直接、対応することは大変難しいものです。

　今回は「不安」を十二星座別に考えましょう。

「不安」を考える

　不安はどうやって起こるでしょうね。

　やっぱり、いやなことが起こったり、この先どうなるか判らない時だね。

 　そうですよね。病気や再就職をしなくてはいけない時などですかね。

　そうだね、いつ治るか判らないし、就職だって上手く行くか判らないし。

　イロイロ悩んじゃうんだよね、苦しいことだよ。

　たしかにそうでしょう。

　しかし、悩み苦しむこと自体は、あまり状況の改善に役立っているとは言えないですよね。

　そう言われりゃそうなんだけどね。

　だったら、悩んでも仕方ない、とも言えますよね。

　だって、イロイロ心配だからさ。

　でも、冷静に考えれば、実際のトラブル自体より、悩み苦しむことで、より大きなトラブルと感じたり、疲労している、と言うことはあるのでは無いでしょうか。

　冷静さを失っている、とも言えるか。

　究極論で言えば、絶対出来ないことは絶対出来ないんですよ。心配しても意味が無い。解決できないことほど悩んでも仕方が無い。

　まあ、そうなんだけどね。

　でも、そう言われると、確かに何であんなに悩み苦しむんだろう？

　実際に、冷静に自分で考えても、すごく大変なことを乗り越えた経験があるのに、そうでも無いことで、つまづくこともあると思うんですよ。

　なんで毎回最大の試練みたいに感じるんだろう？

　そうでしょ、そう考えると「不安」で苦しむ時は事実以外に考え方などによる別の要素があると思うんですね。そこで「不安」で苦しむ時のパターンを星座別に考えてみました。

　おお、なるほど。

牡羊座

　事実以外の何か、と言うポイントで考えていきましょう。

　牡羊座なら、スピードを求めますよね。

　そうだね、遅いとイライラしやすい。

　その視点で言うと、いつまでか判らないけど待たされる、などの状況では、もうダメなんじゃないか、と言う気持ちになりやすい、と言えます。

　問題そのものの大きさじゃなくて、状況の種類か。

　実際、作業に問題が無く予定通りに出来ていても、何となく「待たされる」と不安になりやすい、ヤケを起こしやすい、と言えますね。

　いっそ、ダメ、って判れば楽なのに、と言う感覚はあると思います。

　冷静に考えれば、ダメになっても再出発することが可能なら、そんなに悩む方がおかしいか。

　「不安」になると、全てが上手く行かないような気持ちになるじゃん、でも、自分は「待たされる」のに弱いから、不安になっているな、って判れば気持ちは違うか。

　楽なのもありますし、冷静に考えればダメになっていないことを投げ出さないですむケースもありますね。

　待たされている時に、なにか無関係なトラブルがあると、気持ちが切れたり爆発しやすい面もあります。こういったマイナス面が出ると、どんなことも悩みに発展しやすくなります。

牡牛座

　牡牛座は、また違った形で悩みます。

　言われてみれば、あんまりクヨクヨ悩んでいる感じじゃないな。

　考えすぎて、勝手に妄想に苦しむというのは多くはありません。

　そこは事実をみる、牡牛座らしいな。考えすぎは良くないよね。

　ただ、相手の気持ちを想像して行動をとるのが苦手なんで、相手の考えが判らず困ることはあります。

　会社とかだったらどうなるの？

　イヤな人がいる、なんて言って会社を辞めたりすることもあります。

　解決しようとは思わないんだ。

　解決しようとする以前に、自分の何かがいけないから、たくさん文句言われる、とかそう言う考えが無いんです。イヤなやつがいる、なんですよね。

　イヤな人がいる、だから諦める、またはやめる、ってことか、潔いというか、もう少し考えた方がいいって言うか。

　行く先々でイヤな人がいる、と思う人は考えてみてください。自分の態度が引き金になっていることもあります。

　あと、牡牛座の人は感覚がビンカンなので、低気圧が近づいていると「不安」になったり、怒りっぽくなるケースもあります。

双子座

　双子座は変化を意識すると、処理すべきことを深く考えないで先送りする為、悩み、強い不安になってしまいます。

　向かい合えば解決できることも放置しちゃうんだ。

　実際には、そうでも本人には大ごとなんですよ。

　悩みが熟成しちゃうよね。

　苦しい時こそ、突き詰めて淡々と処理することが大切です。そうでないと、良く判らないけど、どうにも出来ないような気持ちになってしまいます。そうなると余計に何ごとからも逃げるようになってしまうので注意です。

蟹座

　仲間との一体感を求める蟹座は、一体感が必要でない時でも、一体感が無いと不安を感じやすいです。

　正直の所、面倒見が良くて優しいイメージの蟹座だけどね。

　一体感の無い、不安な状態だと、何でも上手くいかない気持ちになりやすいので、状況を良く考える必要があります。

　不安になるとヒステリックになったり悲観的になりやすいよね。

　例えば奥さんが、旦那さんと一体感が欲しいから話し合おうとしても、忙しいから、となってしまうと、どんなことでも不満、不安になりやすいです。

　原因は「一体感」なのに、貴方のココが悪い！アレが悪い！ってなるのか！

　そういうことです。文句を言われた相手も、その言葉を真に受けるので解決からは遠ざかります。

獅子座

　獅子座はテンションが大切ですからね。

　ノリノリか、しょぼんとするか、ってことか。

　しょぼん、とヒステリック、卑屈、がありますね。

　なにか上手くいかなかった時に不安定になる場合と、全然大丈夫と言う人がいるのですが、ポイントは自分に対する自信です。

　すごく自信があるのに怒りっぽい人もいるよね。

　それは単なる卑屈に入りますよね。卑屈すぎて事実が受け入れられない状態です、それは自信ではなくハッタリなので「不安」ということですね。

　じゃあ、イロイロな心配に細かく対応するより、自分がしっかりして自信を持つことが対策とも言えるんだね。

乙女座

　心配性です、元から心配性です。

　チェックする時に否定的にものを考えます。

　しっかりチェックするのは乙女座の仕事みたいなものですから。

　乙女座らしさ、とも言えるんだ。

　どんなことでも悪く考えようと思ったら悪く見えますからね。

　集中する、観察する、分析する、と言う乙女座の能力を他のことに使うことが大切です。

天秤座

　天秤座は、気付かなくても良いことにも気付いちゃう、と言う面はありますね。

　こうでなくてはいけない、という「～な、べきだ」と言う考え方に囚われやすいので、そうなると「出来ないこと」が気になり始めます。

　自分で何とかする力があるから、余計に出来ないことが気になっちゃうのか。

　出来ないことを受け入れられないと不安定になります。

　どんな例があるの？

　自分より、身の周りの人が出来ない、頑張らない、と言うケースが多いですね。みんなで頑張れば出来るはずだ、みたいな。それは即ち無理な話なんですけどね。

　人は思い通りにはなりませんな。

　ですから、気付かなくても良いことに気付いちゃう、という所に対策すれば良い訳です。天秤座的な判断力、論理思考力を仕事や作業などに使えば良い訳です。人間に多くを求めるのはやめた方がいいです。

　そこが対策のポイントか。

蠍座

　人の気持ちかな。

　それが多いですね。何か一心不乱に打ち込むことを見つければ、そうでも無いんですけどね。

　めちゃくちゃ深くないと満足できないんで、つい「人間」に向いちゃうんですよね。そしてとにかく感謝され特別に思ってもらいたい気持ちがあるのです。

　人を好きになるのは勉強しなくても出来るもんね。

　それは言えますね。なにか、しっかりとした趣味や勉強を身につけるべきです。

　人に特別に思われたい、と言う願望自体が難しい願望なのは確かですよ。ですから、追いかければ不満が出て来て、上手く行かなければ不安になります。

　蠍座も、人にこだわりすぎて安定を失うと心配事も増えるね。そう言うのが「不安」の源になるんだね。

射手座

　射手座は常に考えているので、考えるネタが無くなると、未来を心配しだします。

　起こっても無いことで悩むのはキリが無いよね。

　それで疲れきって無気力やウツ、を引き起こします。

　要するに考えるネタが無いとダメなんだ！！

　そうです、ダメです！

　あと、未来の起こっても無いこと、現実には起こる可能性の低いことで、悩み始めたら、考えるのをやめる訓練が必要です。これは全ての星座に言えますけどね。

山羊座

　生存本能に基づいた、カンペキで順調な準備を行っていると、落ち着きますし、充実します。

　逆に言うとそれが出来ていないと「不安」になるんだね。

　大切なのは、生きていくために問題の無い状態でも、上手く行っていないことが生命の関わるピンチに感じてしまうと言う所です。

　それはダメで行き過ぎだけど、山羊座はだから頑張るんだよな。

　そうです、でも、心配しすぎると体力、気力ともに悪影響を及ぼします。

　落ち着いて何をすればよいか、を考えて、計画を作って実行することです。

　そうすることによって、気力なども回復するでしょう。

　不安で辛い時こそ、状況を冷静に考えないとね。

水瓶座

　水瓶座も、新しい環境や挑戦が好きなので、今の環境に慣れすぎると不安を持ったり、心配したくなるような所があります。

　飽きちゃうと不安定になるってこと？

　まあ、そういうことです。

　何かに理由を付けて飛び出しちゃうような所があるよね。

　水瓶座は頭を使っていないと、どうしても落ち着きません、不安になった時、不安定な気持ちになった時、ぜひ、このような特性を思い出して欲しいですね。

　ささいなことが妙に気になった時とかだね。

　理由を付けるのも上手いんです、自分じゃない人の権利が侵害された時など、立ち上がりやすいです。

　倫理的に正しいから実行しやすいのか。

　収穫は望めなくてもそうですね、そっとしておいた方が良かったことをいじくって余計ダメにしてその場所に居にくくなることもあります。まあ、ムダだったってことですね。そう言う場合は周囲にも迷惑になる場合がありますからね。

魚座

　魚座って悩むの？

　何、失礼なこと言っているんですか、悩みますよ。

　ただ、何を悩んでいるか本人も良く判らないこともあります。

　むちゃくちゃやん。

　他の星座も、自分が思っている悩みの原因と違うことが、不安や不安定さを引き起こし悩んでいることが多いんですから。

　あ、そうか。

　魚座は周囲の雰囲気を読み取って悩んだり、他の影響を受けて否定的、不安定になることもあります。

　あと双子座的な、突き詰めない為に問題がいつまでも解決しないので、気持ちが不安定な時に、その問題が大きく見えるというケースもあります。

　でも言われてみると、悩み苦しんでいる時って、実際の問題より大きい悩みを抱えている感じあるね。

　そうです、不安で大きく感じるものですから、現実的な解決、対応策を考える以外のことはムダとも言えます。

　あと、解決の必要の無いこと、が妙に気になるのも、星座の使い方を改める必要があるでしょう。

　なるほどね。

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