「蠍座」に「金星」を考える Ｃ７「堕落」キーワード

　こんにちは、かえるさんです。今回は「蠍座」に「金星」が入った場合を考えます。タロットカードの「杯（カップ）の７（Ｃ７）」「堕落」と対応します。

 　星占いでは11月13日～11月22日になります。

　「C６」「喜び」でバランスをとったんじゃないの？「堕落」って、

　人生ってそう言うものでしょ、ちょうどいいって難しいものです。行き過ぎていくのが自然と言えます。

　「C７」はホロスコープで「蠍座」に「太陽」が入ったイメージだね。そして、蠍座の最後の10度にも対応する。

　そうです。そして「C５」「C６」「C７」のストーリーイメージは蠍座のキャラクターを示します。

　さらに、「杯の王子」「棍棒の騎士」も研究すると良いでしょう。

　※このブログでは「タロット」は「トートタロット」を扱っています、ライダーやウェイトのタロットとは違う所もあります。

　でも今回のシリーズは、イラストが「ウェイト」のパロディだね。

　パロディですから。とは言え、カードの意味は共通していますので、参考になることもあるでしょう。

　今回は「蠍座」に「金星」が入った時。タロットの「Ｃ７」のお話です～☆

www.kaerusan01.com

蠍座に金星

　でも「金星」って、なんだか良いイメージもあるけど「堕落」？

　「金星」は、ワーグナーのオペラ「ターンホイザー」で有名な堕落の象徴の女神ヴェーヌス（ヴィーナスと対応）と対応します。

　聖書でも「金の牛」は、偶像崇拝、堕落の象徴です。

　そう言えば牡牛座は「金牛宮」だな。

　まあ、物欲や楽しみですから、行き過ぎれば「堕落」です、そして、楽しみと言うものは、際限が無くなりやすいものです。

　「C６」「喜び」でせっかく「喜び」を手に入れた感じだったのに、

　手に入ったからこそ、もっともっと、となるのが自然でしょう。

　さらに「水」のスート（「水」や「火」の種類のこと）全体を見てみましょう。

　「２」のカードは、どのスートでも、理想が表れます、「火」では牡羊座に「火星」の「支配」でしたね。

　「水」では蟹座に「金星」の「愛」だね。

　あ！「水」は、理想が「金星」なんだ。

　「愛」って、この位あれば十分よ、とかそう言うものじゃないでしょ。

　そりゃそうだ！もっともっと！って思うね。

　だから、仏教では執着の象徴、どちらかと言えば「悪」なんですな。

　そして、蠍座は、「火星」「太陽」「金星」と言う流れです。

　うーむ、「火星」で始まっているんだね、激しいな。ひたすら突き進む感じだ。

　その後、自分を省みて「太陽」だから自己実現をする感じ、そこからの「金星」か、

　そうです、なだらかな道を来た「金星」とは違います。

　実は「火星」「太陽」「金星」と言うのは、牡羊座と同じ流れです。

　おー！そう言えば！「支配」「徳」「成就」だ。

　牡羊座は激しいイメージもあるけど「成就」は良くまとまっている感じもある。何が違うんだ？

　そこは「生命の樹」を見ると良いです。

　赤い「２」「３」「４」が牡羊座で、紫の「５」「６」「７」が蠍座か、

　「生命の樹」のセフィラの惑星の対応は「２」は「十二星座」、「３」は「土星」、「４」は「木星」、

　牡羊座の方が「３」で形にしたい、「４」はアイデアでまとめる感じだ。

　「生命の樹」では「５」は「火星」、「６」は「太陽」、「７」は「金星」。

　あれ？蠍座と同じだ。ぴったり重なっているね。

　そうなんです、激しい「火星」が重なり、自己実現の「太陽」が重なり、「もっともっと」の「金星」が重なり、

　そのストーリーを流れで理解すると、ちょっと行き過ぎたキャラクターが浮かぶね。

　それが蠍座なんです、ですから、ここでも、ただの「金星」ではありません。

　それで「堕落」か。

Seven of Cups「堕落」キーワード

　幻想、妄想

　究極

　真理

　理想の追求

　自己陶酔

　自暴自棄

　疲れ果てる、無気力

　究極

　真理

　理想の追求

　うーむ、なにか遠くのモノを求めるようなキーワードだね。

　どこに使うかですね、見当違いの大間違い、も意味します。

　もっともっと、自体に夢中になるとどこまでも行っちゃいそう。

　それが良いこともありますね。芸術とか、料理とか。

　あ、そうか、究極が求められる所もあるもんね。

Seven of Cups「堕落」の「恋愛」キーワード

　幻想、妄想

　究極

　真理

　理想の追求

　嫉妬、束縛

　自己陶酔

　自暴自棄

　疲れ果てる、無気力

　究極

　真理

　理想の追求

　献身、深い愛情

　強く求められたい

　恋愛のもっともっと、が、嫉妬、束縛か。

　献身、深い愛情、は良いじゃない。

　良い意味と、献身、深い愛情を表現できる相手を求む、と言う意味があります。

　なるほど、自己陶酔的なね。

　理想の追求、も相手が自分をどう思って、どうしてくれるか、までこだわってしまう場合もあります。

　そんなに細かい設定通りになるの？

　普通なりませんよね。

　ほぼ、妄想だ、なるほど。

Seven of Cups「堕落」の「仕事」キーワード

　幻想、妄想

　究極

　真理

　理想の追求

　自己陶酔

　自暴自棄 

　疲れ果てる、無気力

　究極

　真理

　理想の追求

　追求できる仕事と、全然そんなもの必要ない仕事があるでしょ。

　そうですね、誰でも出来る仕事で認められようとするのは限界がありますね。

　そう言う状況で、特別な自分を認めさせようとすると徒労に終わるから疲れ果てて、無気力になるでしょう。

　自暴自棄もそうか、

　そうですね、もう１つはナカナカ認められなくて、焦って自暴自棄になる場合もあります。

　自分のやり方で認められたい、と言う実現の難しい願望を持つことも自暴自棄の原因になりえます。

　認められるには認められる場所で頑張らないとダメだね。

　あと、実力以上の承認を求めると絶対に満たされません。

　カテゴリー（スマホは画面下のほうです）から、ぜひ他の「金星」「さそり座」「タロットキーワード」「タロット　数札」の記事もごらん下さい～☆

　かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい～☆