こんにちは、かえるさんです、今回は「タロットを深める ホロスコープ、生命の樹」と言うお話です。
「タロット」は「生命の樹」「ホロスコープ」と相性がいいって感じかな。
そうですね、「生命の樹」はありとあらゆるものをしっかり当てはめることで、物事の本質をつかむことが出来るファイリングシステムです。
ですから、言葉通りにありとあらゆるものを当てはめられるのですが、特に「タロット」と「ホロスコープ」は深く研究されているので「生命の樹」を理解するうえでも最適と言えます。
「タロット」と「ホロスコープ」を知っていると「生命の樹」が分かりやすいの?それとも「生命の樹」を理解すると「タロット」と「ホロスコープ」が深まるの?
両方です、「タロット」単体より「ホロスコープ」や「生命の樹」を使った方が効率よく深められます。
この3つは相互にそういう関係性が強いです。
ありとあらゆるものが当てはまるのに「タロット」や「ホロスコープ」が良いのは何で?
まず「タロット」や「ホロスコープ」は人間の仕組みに沿った占いになっている点です。
占いは「人間の仕組み」に沿っていないと当たるわけがありません。
そうなの?
よく考えてみてください、「タロットカード」はたったの78枚のカードで占います。こんな少しの枚数で、正確に占いが出来るのは、78枚のカードが「人間の仕組みに沿った本質的なものだから」です。
78枚丸暗記なんて占いもありますが、それはあくまでも遊び的なもので実際には1枚1枚のカードのしっかりとした本質的な特徴、他のカードとの具体的、本質的な違いをしっかり理解することで、占いの質問にあった答えを導き出すことが出来ます。
本質を知っているから、展開して、組み合わせていくと占いの答えになる、ってこと?
そうです、ですから「キーワード」で覚えると質問にあった展開が出来ないので、おかしな答えが導き出されるわけです。
良く分かんないけど難しいんだね。
では今回は「タロットを深める ホロスコープ、生命の樹」です。
「タロットを深める」
どうして「タロット」を「ホロスコープ」や「生命の樹」を合わせて学ぶと深まるの?
「タロット」だけで学ぶと個人の体験や感想をもとにカードを理解しようとすると、自分の好みがすごく出てしまいます。
たとえば?
自分が個人的に目指す状況を他の人にも当てはめてアドバイスしちゃう占い師も少なくありません。
ホロスコープで自分を知っておけってこと?
最低限そうですね。個人的意見なんて言うようなら友達で十分でしょ。
さらに、「ホロスコープ」をやっていると、「タロット」のカードは全て必ず「ホロスコープ」と対応していますから、カードを一枚一枚、自分や他者の「ホロスコープ」を学ぶことも可能です。
自分の「ホロスコープ」で「タロット」を学べるの?
そうです、先ほど言ったように、「経験」や「キーワード」で学ぶと、例えば「金貨の5」などは、ひどい場合「貧乏カード」などと言われているそうです。
これだと、「太陽星座」で考えると「4月21日~4月30日」生まれの人の人の太陽星座は「貧乏」な位置にあることになります。
そうか「ホロスコープ」は結果に大きな影響を与える価値観が現れるけど、「結果」を直接語ってないから、「貧乏」って結果は「タロット」でもそれは本質じゃないって分かるね。
ここに「太陽」があったら「貧乏」で認められたい、とか「貧乏」になりたい、って意味になるから、おかしいってすぐに気付きますよね。
確かに、逆に言うと「牡牛座の1~10度(金貨の5と対応)」に「太陽」がある人は、「感覚が敏感」だからこそ、自分が本当にやりたいことにしっかり頑張って向かおうとするから、本当にやりたいことならコツコツ頑張るし、そうじゃないとすぐ辞めたくなるよね。
そういうことです。
「生命の樹」
「ホロスコープ」の知識が「タロット」に生かせるのは分かったけど、「生命の樹」は?
「生命の樹」はメリットは数え切れませんが、「生命の樹」をやっていると、全てのステイタスは関連し影響し合っている、という概念が身に付きます。
ステイタスって?
この場合、状況や情勢、状態などの意味です。「status」は色々な意味がありますが、ココではRPGゲームなどのイメージで使っています。
「状況が関連し影響し合っている」って?
「ホロスコープ」を見る時に「太陽が〇〇座」「月が〇〇座」と聞いた時に、初心者の方はバラバラに考えますよね。
そうね、最初はそうだけど、それじゃ当たっている当たっていない以前にリアリティーが無いから「実際にはどんな感じになるんだろう?」って思うね。
そうやって、つなげ始めるのが普通ですよね。しかし、「タロット」で書いてあるカードをバラバラに関連付けないで読んでしまう人もいます。
それだと、カードの内容が統合しにくくなっちゃうね。
人間に実際よくある、「こうしたいと思うけど、出来ない理由を探したい」ような微妙な悩み方とかを組み立てられなくなってしまいます。
そういう微妙な悩み方を算出するのはタロットが一番だよね。
そう言って良いでしょう、しかし、カードをバラバラに読んで「良く分からなかった」なんて話もたまに聞きます。
この精神的な「要素の関係性」を考える癖がつくのが「生命の樹」を使っているメリットの一つです。
簡単に少し例を挙げると。
影響は常に上から下に発生し、下からも上に影響し続ける。
パスを通じてお互いのセフィラは影響する。
全てのパスは大アルカナと対応し影響の方向性が示される。
まだまだ条件はありますが、こういう関連性を常に頭に置くようになります。
「タロット」も関連性が重要なんだね。
「ケルト十字スプレッド」や「生命の樹スプレッド」などは関連性を意識しないと、たくさんカードを展開する意味が無いですから、有機的に占いデータを扱う
簡単な例を例えば、「海王星」は「木星」に対し根源的な土台としての意味を持ってますし、「木星」は「金星」に対し根源的な土台としての意味を持ってます。
これは「ホロスコープ」を読むときにも大いに重要な要素です。
なるほどね。「惑星」の関連性を知ることで「ホロスコープ」の読み方も大きく変わるんだね。
こういう、基礎的な知識があってこそ、有機的、かつ現実的な占いをすることが出来るでしょう。
だから、大切なんだね。
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