タロットをしてみよう!
というわけで、こんにちは、にわとりさんです。
このブログでは、タロットをお勧めするわりには、やたら難しい!そこで簡単に判りやすく最初から教えて欲しい!
マニアックな話は避けるようにしてますけど…。
言い訳しちゃダメ!
とにかく楽しく、簡単にやんなさい。
タロットは難しいものなんですよ、
時代を考えなさいよ、時代を!わざわざ自分で「難しいんです」とか言っちゃダメ。
ウソでも、楽しい、簡単、誰でも出来る、って言わなきゃ。
そんなの言い訳できないほどウソじゃないですか。「楽しい」はいいですけど。
と、言うわけで、今回はタロットのお話です~☆
タロットカードとは? いつからあるの?
タロットカードは主に占いに使うカードのことですが、一般的には78枚のカードセットです。
内容は22枚の「大アルカナ」、16枚の「コートカード」40枚の「スモールカード(数札)」の「小アルカナ」で構成されています。
タロットは、なんか良く判らないけどカッコイイよね~☆
未来が判るの?
現在を細かく分析する道具ですから、高い精度で未来を理解することが出来ます。
いつからあるの?
昔からそれらしい物はありましたが、現代のような本格的な占いに使う形になっていったのは18世紀~19世紀にフランスで始まったと言って良いでしょう。
おフランス!ステキだ☆
18世紀にタロットカードを西洋占星術と対応させたのが Jean Baptiste Alliette 、エッティラです。
たった78枚のカードで、人の心や出来事を全て表せるという意味で、ホロスコープと体系的に一致したことで大きな飛躍をしました。
星座と対応すれば一枚のカードに膨大な意味を持たせられるね。
さらにリアリティもでますよ。
19世紀にユダヤの神秘主義「カバラ」とタロットを融合したのが、Alphones Louis Constant 有名なEliphas Levi、エリファス・レヴィです。
ここで「生命の樹」と一体になって現代の形になったと言って良いでしょう。
ホロスコープと対応しただけ、と「生命の樹」があるのでは何が違うの?
星座の意味や対応が精密になったので、むしろ星座や惑星の意味を著しく深めました。「生命の樹」を理解、解説できる占星術師は星座の根本的な意味が判るので現実的にホロスコープを理解、説明できます。
生命の樹 初級編 そもそも何に使うものなの! - かえるさんの星占いらぼらとりー
「大アルカナ」
タロットカードは78枚、たくさんあるね。
そうですね、慣れれば枚数自体は気になりませんが、1枚1枚をしっかり深く勉強することが大切です。
78枚もあるんだから、枚数も気になるよ!その上1枚1枚しっかりって。やる気なくなるな!
まあまあ、ホロスコープ知識があれば問題ないですからすぐになじめますよ。
まずは「大アルカナ」または「アテュ」と呼ばれる22枚のカードです。
「愚者」や「皇帝」などのいわゆる一般の方のタロットカードのイメージはこの「大アルカナ」です、とても重要なカードと言って良いでしょう。
何が重要なの?
大変、良いご質問です。
タロット占いを依頼する人は多くの場合、大きな変化を求めている場合が多いですね「大アルカナ」は価値感、考え方が大きな変化をする、新たな種子が生まれていることを示すカードなのです。
変化の度合いが大きいんだ。変化を意味するから重要なんだ。
ものごとを評価するのは人間ですからね、人間の気持ちより大きいモノは無いわけですよ。
星座や惑星、四要素などに対応しており、ホロスコープの知識がそのまま使えます。逆に言うと必要な知識とも言えます。
「小アルカナ」
次は「小アルカナ」です。
まずは「数札」です。
40枚もあるんだよね。似たようなカードがいっぱいあって判らなくなっちゃう。
もう「大アルカナ」だけで占っちゃうぞ、って感じだよ。
お気持ちは判りますけど、カードに親しむ意味でならかまいませんが、カードの意味が違いますから、実際には78枚無いと現実的な占いにはならないし、慣れたら78枚の方が圧倒的に簡単ですよ。
あくまでも78枚であらゆる状況を示せるように出来ていますからね。
だいたい「四要素」の「火」「水」「風」「地」に各10枚づつですから、ホロスコープ知識があると覚えやすいですし、カードの勉強をするとホロスコープを読む力も全く変わりますよ。
どう変わるの?
基礎知識もさることながら意味を組み合わせることでストーリーをイメージする力が向上します。
次は16枚ある「コートカード」です。
「コートカード」の「コート」は宮廷という意味です。
あ、その「コート」なんだ。
宮廷は英語で court ですからね。
「女王」とか「騎士」とかが出てきますからね。
「コートカード」は16枚あるね。
そうですね「コートカード」はタロットデッキによって名称が違うこともありますから注意して下さい。
有名な「ウェイト版」「ライダー版」では
「火」の「キング」
「水」の「クイーン」
「風」の「ナイト」
「地」の「ペイジ」
このブログで取り上げている「トートタロット」では
「火」の「ナイト」
「水」の「クイーン」
「風」の「プリンス」
「地」の「プリンセス」
になっています。
何が違うのよ?「ナイト」が特に紛らわしいよ。
どっちが正しい、とか間違っているとかではなく、双方理由があります。
その辺は大切な話なので、いつかじっくりと。
ま、むずかしそうだから今度でいいや。
「コートカード」は「四要素」が混ざっていますので複雑さがありますが、しっかり覚えることが大切です。
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