もう!あんな人だと思わなかったよ!!
どうしたんですか、やぶから棒に。
だってさ!!あーだ、こーだ、あーだこーだ!!~中略~ってことなんだよ!!
じゃあ、どんな人だと思っていたんですか?
え!…そう言われると、ちょっと。
今回はそんなお話を致しましょう。
こんな人だと思わなかった。
改めまして、こんにちは、かえるさんです。今回は「心を感じる時」のお話です。
人は人の行動や発言を見て「こんな人だ」と想像しますね。
するね。
と、言うことは、単なる想像ってことは判りますよね。
ま、まあ、そうだね。
普通自分にとって良いことをしてくれる人は良い人ですよね。
まあ、だいたいそうだね。
自分の意見を聞いてくれる人も良い人でしょうね。
そりゃ、そうだね。
じゃあ、自分が相手に対して優しくする時は必ず「良い人」ですか。
まあ、めんどくさい上司とか、女性だとか、まあ、友達なんかには自然に「良い人」をするかな。
善悪は別として、行動する時は、色々考えて行動しますよね。
そうだね、状況を見て決めるよね。
じゃあ、相手だって色々考えますよね。「良い人」「悪い人」と言うカンタンな分け方では、相手の考え方は分類できないと言うことですね。
判りやすい例えでは、誰かに恋をした時に、実際には色々考えますよね。
と、言うと。
住居の距離とか、見た目とか、年収とか、相手の家族とか、
あー、なるほどね。めちゃくちゃ考えるわ。遠かったらやめとこうとか思うもん。
例えば「性格が一番大事」と言う言葉にも色々な意味がありますね。
性格重視って言うと心がキレイな気がするけど。
単に従順である、と言う意味かもしれませんし、自分のワガママを無条件に受け入れてくれることかもしれません。細かい所は判りませんね。
確かに、色々あるな。
でも、いちいち「従順なこと」が条件とは言いませんよね。
そして、ワガママな人は自分をワガママとは思っていないことが多いのが実際です。
自分で「私ワガママだから」と言う人もいますが、具体的に何が他者に「ワガママ」と思わせているかは認識していないことが多いです。だから直りません。
確かにワガママな人の多くは自分がワガママとは思っていないと思うけど、どうしてそうなるんだろう?
ワガママと言うのは単に見ている人の感想だからです。
なるほど。
自分にとって不都合、不愉快な行動を見て、こういうことをする人はワガママだ、と思うわけですよね。
みんなで飲み会を楽しみたい、と思う人にとっては、飲み会に参加しない人はワガママだったりするわけですね。
この辺は人によって評価は違いますよね。
結局、人の評価は自分の価値観に基づくから、自分が思っていることと相手が思っていることが違うのは当たり前なんだ。
先ほど言ったように、恋愛などで、自分が好きだ、と思う人に対する評価も、現実的な妥協が存在しても、いちいち言いませんよね。
本当はあっちの方が可愛いと思うけど、あなたと付き合いたいと思います、なんて言わないですよね。
それは、普通はしないよね!!
かといって、付き合っているうちに様々な体験を通して、この人が本当に一番好きだ!と言う感覚になることは実際に十分ありえます。
星座で言うと、どんな星座かな。
カンタンに言うと「四要素」の感情の「水」の星座、蟹座、蠍座、魚座ですね。なりやすくはあります。
もちろん他の星座でも、安心感や信頼感などを通して絆が強まっていくことは十分にありえます。
ものすごい論理思考タイプの人が、いつも周囲の人に「めんどくさいやつだな」と言われていた人が、そういうのが苦にならない人と話したら、すごく楽しくて、好きになることだって良くあります。
でも、そういう人と出会う前に、同等の知性を持つパートナーが欲しい、と言う理想を掲げる人は多くはありません。実は重要な要素なんですが。
そういう人もいるだろうけど、確かに多くはないかも。
実際問題、本人も自分のことなんて良く判っていませんから、自分がどうなれば嬉しいか、なんてよく判らないものです。
その場合、自分でも何で相手に好意を持っているか判らない場合も良くあります。判らない方が燃えやすい場合もありますが。
確かに、ここが好き!って言ってもそれが全てじゃないよなぁ。
ですよね、だとしたら、本人も本人のことが判らない中で色々考えて行動する、と言うことです、それを他人が見て、こう考えている、こういう人だ、と判断した所で、仮説以上のものでは無い、と言うことが多いですね。
確かに、人が急に変わる時があるよね、でも実際には急じゃなくて、色々な理由があるけど、こっちが気付いていない要素によるものかもしれないんだ。
そうです、だから「彼の本心を知りたい」と言われますが、様々な要素を踏まえて色々悩んだり、迷ったりするのが普通の思考なので、単純に「本心ではどう思っているか」なんて質問は現実的ではありません。
実際には、こういう価値観を持っているので、こういう部分を気にするけれども、行動は、こうなる可能性が高い、と言う形で予測することになります。
むずかしいな、例をあげると?
相手が自分のことをすごく好きなら付き合っても良い、と思う人はけっこう多いんですよ。そういう意味では、実は相手の本心を知りたいと言っている依頼者自身が質問の決定要素になっている場合もあるのです。
じゃあ、占いで全部判るの?
相手をすごく好きだけど、相手の家庭を受け入れられない、と言う場合もありますからね、子供を欲しいか、欲しくないか、で一致しない場合もあるし、簡単ではありません。
家庭を受け入れられないって?
例えば相手の家庭が宗教色が強い場合、それを一切口には出さずに、今は付き合っているけど、絶対結婚は無理だ、って思うこともありえます。
あー、一生言ってもらえない原因もあるんだ。
そう考えると、人の心ってカンタンじゃないね、でもなんで本心とか心ってこだわっちゃうんだろう?
それは自然なことですね、では、そのお話をしましょう。
心を感じる時
人はどんな時に心を感じるかと言うと、
出来事に対し、様々な情報から考えて、こういう理由だ、と思った時に、
その「理由」の部分を相手の「心情」で埋めます、これを「心」だと感じます。大げさに言えば相手に「心」がある必要はありません。
心がある必要が無いって。
大自然の怒りって言いますよね、地震はプレートテクトニクス、嵐等の天候は温度や気圧の変化などで発生しますよね、実際には多分怒って無いですよね。
まあ、怒って無いだろうけど、怒っているみたいじゃん。
でしょ、現実には観察者側の問題なんですよね。言いかえれば、観察者の感想をコントロールすることで「優しい心」を作れるわけですね。
どうコントロールするの?
それは相手の価値観を考えて、状況から思考を探ることになりますね。
良くあるのが友人に恋愛相談をしていて、最初は肯定的なのに、途中から急に、そんなヤツ別れた方がいい!!って変わることがあると思うんですけど、
あー。
実際問題、判らないし、めんどくさくなってきますからね。
あー、なるほど。確かに。
人間には疲れや、耐久力がありますからね。言葉を全部真に受けてもいけませんね。
そういう色々な要素がからんで、行動は決定しているんだね。
その時に、不確定要素と感じる部分に「心」を感じるんですね。
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