こんにちは、かえるさんです。今回は射手座のお仕事の話です。射手座と対応したタロットカード「技(節制)」のヘブライレター「サメク:支柱」を通して考えます。
ヘブライレターはタロットカードの意味をヘブライ文字1文字で表しているんだよね。
そうです「サメク:支柱」の意味は「技(節制)」「射手座」「木星」の意味にもなります。
今回は「サメク:支柱」から射手座のお話です。
射手座のお仕事
仕事の話だと、射手座はこの仕事!ってイメージ無いな。
逆に言うと「考える」ことがとにかく好きなので、多くの仕事に役立ちますよ。
逆に言うと考えない仕事だと、仕事がつまらないかな。
そうですね「面白くない」けど、仕方無しにやる感じになってしまいます。
でも、考える仕事って、基礎を学ばないといけないじゃん。
そこが重要なポイントで、そこを乗り越えられない射手座は、仕事がずっとつまらないです。
一歩間違えると、ニートや引きこもり、ギャンブル好きなどになりかねませんから、しっかり考える楽しさを学ぶ必要があります。
何をしても、つまらない射手座はそう言うことです。
射手座は学んでから始まるんだね。
射手座に良い環境は「自分で考えて、これやってみたい!」「こうやったら上手くいくんじゃないだろうか!」と言う好奇心に駆られて研究して、あーでもない、こーでもない、って言うような試行錯誤をするような環境ですね。
そんなんあるかね。
システムや機械、企画など、様々なシーンで工夫は必要ですし有益です、どうすればミスが減るか、など考えるのもそうですね。
具体的な職種としては?
こだわらなくていいですが、例えば教師、コンサルタントですね。
相手に合わしてアドバイスする感じか。
未知に対する、思考、確定的ではないものへの思考がキーポイントですから、哲学、旅行、外国、言語、歴史、芸術、など数え上げたらキリが無いですよ。
良く聞いてたら、専門的な感じじゃん。
ですから、仕事で射手座を満たせない場合、趣味が大きな役目を果たすべきです。
「サメク:支柱」
生命の樹
「生命の樹」では「サメク:支柱」は「6」と「9」の間の赤い部分に対応します。
「6」は目標や理想を示す「太陽」、「9」は無意識、その人の当たり前、安心などを示す「月」だね。
「太陽」と「月」だから、ホロスコープ上でも影響の強い惑星だね。(ホロスコープでは「太陽」「月」も惑星と呼びます)
そうですね、そう言う意味では「理想」と「無意識」とは何か、を考える意味でも役に立ちますね。
理想の「太陽」の方が上にあって、無意識の「月」の方が現実に近い下の方にあることが大切です。
イメージとしては「太陽」で浮かんだ「こうしてみたい!」が「サメク:支柱」を通って「月」の無意識に着く。
それがすなわち「やってみたい」「ためしてみたい」と言う衝動です。
その気持ちが人間の「支柱」なんだ!!人間らしさだね!!
その通りです。言いかえれば「理想」を実現したい、と思う気持ちと、安心感や不安の無さによって冒険できるわけですが、こういう気持ちこそが生きる充実感を生むわけです。
どんな過酷でも、夢に向かっていれば頑張れる人もいるし、経済的には恵まれていても、希望を持てずに充実感を持てない人もいる、その違いは、やってみたいことをやってみることが出来るかどうかなんだ。
とは言え、だから「人生は挑戦だ!」なんて無責任なことは言えませんね、人は上手く行かなければ絶望してやめてしまうこともありますし、「安心感」も重要なので、そう言う基盤が破壊されては理想なんて言ってられません。
たしかに。仕事とかで「誰でも簡単に出来る、儲かる」なんてウソに決まっているもんね。
本当に「誰でも簡単に出来る」ならそれはたいした事ではないですから役に立たないですよね、ですから儲かりません。でも、そう書くことで、その本は売れるかもしれません。
あえて厳しく言えば、頑張って挑戦することが出来ない人の「太陽」を刺激して商売にしようとするから「誰にでも簡単に出来る」と言う言葉を使うわけです。読んでも読んだ人の役には立たないでしょうが。
頑張れないなら「安心」の確保に専念する方が得ですし、占いで自分を分析して何をすれば「太陽」を充実させられるか、を考えればいいのですから、逆に「誰にでも簡単に出来る」などと言う言葉に反応してしまう自分は何に不満なのだろう?と考えるべきです。
そう考えると「サメク:支柱」は「太陽」に接しているだけあって獅子座にも似ているね。
そうですね、獅子座は「自分」を「特別」だと演出したい。射手座は「自分」の「独自」の考えを実現したい。特別な自分の表現と言う意味では似てますね。
その意味では牡羊座の、自己証明のための勝利、成功を望む気持ちにも似ています。
「四要素」の直感の「火」って言うのはそういう自己表現をしたい欲求をクローズアップした星座とも言えるんだ。
そう言って良いでしょう。
「サメク:支柱」
「サメク:支柱」のお仕事
そう言う視点でさっき言ってた、哲学、旅行、外国、言語、歴史、芸術、教師、コンサルタント、なんかを考えればいいんだ。
哲学は、自分の考えじゃん、芸術もまあ、判る。外国とか外国語、旅行は?
旅行にいく、と言うのは人生経験、体験をしてみたいという理由もありますが、自慢したい、と言う人もいます。
そうだね、けっこういると思う。
逆に言うと、遠く、未知、と言うものに素晴しさを感じるからですよね、自慢できるほどのものだ、と言うことです。
遠く、とか離れた所、と言う時点でロマンを感じるんだ、そこに関わったことをアイデンティティに出来ると思うほど、ってことか。
実際は現地の人だって現地のことなんか、たいして知らなかったりしますから、行ったからどうってこともなかったりしますけどね。
でも、外国語とか喋れるとステキだよね。
たしかに、でも、そう言う専門性だけではなく「自分がそこにいて、考えて役に立つことが出来る」と言う自信が持てればそれは射手座的な職場と言えます。
あー、必ずしも専門的じゃなくてもいいってことか。
例えば営業でも頑張って周囲の人にノウハウを伝えられて満足度が高ければ、それで良い訳ですよ。
たしかにそうだ、占いは役に立てるためにみるんであって、占いに振り回されちゃいけないね。
それは大切なポイントです、芸術家がいい、と言うなら、何でいいの?に答えられなければそのデータは怪しい、と言うことです。
いくら射手座がたくさんあっても、十分なトレーニングを積まないで芸術家になれるわけ無いですよね。
たしかに!美大出ても芸術でご飯を食べられない人はたくさんいるもんね!
それを踏まえて「射手座」的とは何か?を良く考えたいですね。
「サメク:支柱」のお仕事、注意点
射手座の注意点と言えば、ゆるんじゃうことかな。
そうですね、やりたくないことは、やりたくない、と言う様な所があります。
考えて、実行して、成果を出す、を繰り返していないと空しくなったりしやすいと言えます。
悪く言うと気力を失いやすい、と言うことかな。
「四要素」の「火」にはそう言う要素がありますが、射手座はそう言う要素が強いと言えます。気をつけたいです。
そうなっちゃたらどうするの?
興味を持てることを探す必要があります、そう言うことがないと、人生全てをつまらないと感じやすいところがありますから。
けっこうノリだよね。
多くがノリです。
生命の樹は、周囲のつながりで、イメージを膨らませて、限定していくことで意味を感じ取っていくんだね。
そうです「何座だから、何」と言うような単純な1対1対応で考えると、星座、惑星、マイナー惑星、ハウス、アスペクト、サビアン、格式などいくらデータを並べても生きた有益なデータにはなりません、あくまでも現実と調和した意味を取り出す技術を鍛えることがホロスコープやタロットカードを読み取るためには必要なのです。
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