こんにちは、かえるさんです。今回は「昼の星座、夜の星座」、「その他区分」のお話です。
お昼と夜?ご飯のお話かな?
申し訳ないですが全く違います。
他に何があるの?
星座の性質の区分で「内面重視と外面重視」の区分です。
獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座が「昼の星座」で、
蟹座、双子座、牡牛座、牡羊座、魚座、水瓶座が「夜の星座」です。
え!なんか「昼」と「夜」との星座のイメージと違うな。
そうかもしれないですが、今回はそんなお話です~☆
昼の星座、夜の星座
ちょっとイメージ違うかな?
だって、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座が「昼の星座」で、
蟹座、双子座、牡牛座、牡羊座、魚座、水瓶座が「夜の星座」って、納得いかないよ。
何かありますか?
例えば「乙女座」が昼で、「双子座」が夜って逆じゃないの?
どう見ても逆じゃない?
それは、もしかして社交的、外交的なイメージじゃないですかね。
うん、そうだけど、
昼と夜の星座は外面重視は「昼」、内面重視は「夜」と位置づけています。
そうかな?
では、昼と夜の分け方の考え方です、まずは「獅子座の太陽」と「蟹座の月」で分かれます。
古代占星術支配星
ああ、なるほど「獅子座」と「蟹座」が分かれ目で右へ同じ支配星の惑星が並んでいるんだね。
そうです、これが古代占星術の「天王星」「海王星」「冥王星」の発見前の配置です。タロットを重視する場合、このイメージは非常に重要です。
現代占星術支配星
現在ではこういう感じですが、今回は古代占星術の方で考えます。
現代占星術には「天王星」「海王星」「冥王星」があるね。
古代占星術だと獅子座の「太陽」、蟹座の「月」以外キレイに同じ支配星に昼、夜で2つづつ配置されているね。
でも、どうも昼、夜のイメージがしっくり来ないな。
では1つづつ見ていきましょう。
獅子座「太陽」と蟹座「月」
これは何となく判るな、自己主張、充実を目指す「太陽」が支配星の獅子座が「昼」
安心感、一体感、仲間との任務感を大切に思う「月」が支配星の蟹座が「夜」
自己主張は、元からある願望を外に向けて表現します、それは「結果重視的」とも言えますね。
ただ「結果重視」というより「結果を作りたい気持ち」と言ってもいいでしょう。
何が違うの?
結果重視は「結果重視」です。「昼の星座」は「結果を作りたい重視」です。
極端に言えば、外に打ち出したい結果がある、ということでそれを大切に思います。
そうか、獅子座は結果や成功を目指したい、ってことだ。自分の目指す成功イメージがある感じだ。
そうです、「夜の星座」の蟹座は、仲間との一体感などにまつわる安心感が重要です、目指す結果は安心感や一体感への手段です。
例えて言えば「教育ママ」であれば「夜の星座」なら教育は子供とつながる手段で「昼の星座」なら教育は成功へのステップです。
なるほど。
乙女座、双子座「水星」
これよ!逆っぽいんだけども。
内面重視の双子座は何かしたいこと、絶対の目的があるというより「空気が悪くなるのがイヤ」という、内面的な目標で動いています。
あ、双子座が持続力が無い、という自覚はそういうことか。
その点で乙女座は、仕事をして役に立ちたい、カンペキな仕事をしたい、と言う成功や目的に向かう手段として星座を使っています。
なるほど、しっかりやってきちんとした結果を目指すこと自体が目的なんだ。
たしかに双子座は流されやすいな。
ですから現実的とも言えますね。
そういえば、乙女座の人はきちんとやろうとしすぎて苦労する人も多いイメージだな。
直接目的に向かおうとする苦労ですね。
でも双子座も合わせ過ぎて疲れるから苦労してるじゃない。
別に「苦労」とか「結果として上手く行く」には注目しないでいいです。
あ、なるほど。
天秤座、牡牛座「金星」
天秤座が「結果的な目標」、理想に向かっているのは判る「昼」的だ。
牡牛座は何となく明るくて「昼」っぽいなんだよな。
別に明るい感じ、暗い感じというのは全くどうでも良いことです、どの星座が強くても明るい人も暗い人もいます、そういう評価自体も客観的ですし。
天秤座の「昼」はもう、そのままですね。相手との意見の一致を目指していますからね。しない場合大きなストレスになりやすいです。
牡牛座は目的は基本的に具体的にはありません、安定したい、変化したくない、などを維持するために動く、考えるイメージです。
自分のセンスの良さや、感覚の素晴らしさを生かして頑張っている人もいるじゃないの。
そうですが、頑張るかどうかではありません。元は「感覚を使いたい」だけで結果を作ることは副産物や手段です。
そうか、「昼」の天秤座は理想を達成する、それを目指すこと自体が重要なんだ。
そういうことです。
蠍座、牡羊座「火星」
これも何なの?逆じゃない?
蠍座が「夜」っぽいよ。牡羊座は挑戦するイメージだし。
牡羊座はやってみたいだけで、目標に向かっていませんよ、やってみたいからやっているんです。
蠍座は、がっちりと相手とつながりたいんです。そのために動きます。
ですから自分の気持ちを無視してでも相手とつながろうとします。
例えば、振られても復縁を求めたりするのは蠍座的ですが、考えてみてください、振られて復縁をお願いするのは、本当は悲しいですよね。
ああ、そうか、相手が自分を必要としてないのに自分はつながろうとしているんだもんね。
自分の気持ちより、目的、結果重視的なんだ。自分の内面はけっこう軽んじてるのか。
ですから、ホロスコープの組み合わせで、自己犠牲やガマンが出来ない場合、蠍座は使えませんから、不満や怒りの温床になります。
無気力もあるでしょう。
とはいえ恋愛などなら頑張ってもダメなものはダメでしょうけどね。
射手座、魚座「木星」
これは判る。「夜」の魚座は目的は無いよね。
無いです。
目的を達成する意味があまり無いので。想像で済みます。
射手座は「やってみたい」だけじゃないの?牡羊座的な、
考えたい、がイメージで目的は無い感じ、
射手座は牡羊座と違って目的があって、そこで自分を試したいんです。
ですから、全く目的が無いと何をしていいか判らなくなります。
牡羊座は何となく何かやりたくなったり、何も無いと八つ当たりしたりやることが無くても何かしますが、射手座は目的が無いと無気力になりやすいです。
そのため、射手座はやることが無いと目的があるような気持ちを持つため悩み始めて、なにか必要なことをしている気分になろうとします。
山羊座、水瓶座「土星」
これは、何となくしっくり来ないなぁ、水瓶座の方が自由な感じで「昼」っぽい。
自由な感じって、むしろ目的が無い感じでしょ、変えたい、他と違う、と言う内面的な気持ちで動いているのです。
あ、そうか。
山羊座は当然、目的、結果そのものに直進したい星座です、そのためには自己犠牲や他の犠牲もいとわないイメージです。
うん、山羊座は「目的一直線」を感じる。
でも、ポッキリ折れちゃうイメージもあるんだよね。
「昼」は目指す結果がある、そのために動くイメージですから、達成を約束しているわけではないです。
そのポッキリ折れる、も、目標を目指す気持ちが強いので、目標に向かってない、と思うと耐えられないのです。
意識が強すぎるのか。
「土星」的なプレッシャーに立ち向かう山羊座、逃れたい水瓶座、とも言えますね。その逆も言えますね。
あー、なるほど。
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