こんにちは、かえるさんです。今回は「ひとつ前の星座を考える」というお話です。
ひとつ前の星座って、「天秤座」なら「乙女座」とかそういうこと？
そうです。
何で考えるの？
どの星座もひとつ前の星座に支えられて、土台にしているからです。
へー。
要するに、星座を使いこなすために「ひとつ前の星座を考える」とためになる、ということなのです。
なるほど。
それでは今回は「ひとつ前の星座を考える」というお話です。
ひとつ前の星座を考える
「ひとつ前の星座を考える」と何が得なの？
星座というものは完全な星座というものはありません。
ひとつ前の星座の不満を解消すべく次の星座に移って行くイメージです。
あえて言えばイメージとしては、その場しのぎ的な変化を遂げていきます。
その場しのぎ的って？
ひとつの生き方をしていると行き詰った時に、他の生き方に活路を見出すようなイメージです。
じゃあ、人の星座は次の星座に行こうとするイメージなの？
とはいえ、そこまで簡単ではありません。
例えば「サイデリアルチャート」で作った「ホロスコープ」は「トロピカルチャート」で作った「ホロスコープ」より、だいたい25度度数が戻ります。
「トロピカルチャート」がいつも西洋占星術で使っている人が多い、春分点と「牡羊座0度」を一致させて計算しているやり方だよね。
「サイデリアルチャート」は西洋占星術で使う人もいるけど、おもに「インド占星術」で使うんだよね。
そうです、ですから約25度ズレているのに占いが出来る、ということは視点が違うわけです。
そういうことだよね。
そして「サイデリアル方式」は基準が様々あって、その基準によってズレが様々あります。
簡単にイメージを言うと「サイデリアル」は「自分に必要なもの」で「トロピカル」の方が「自分自身、自分の求めるもの」という感じです。
そのことが何を意味するの？
西洋占星術の「ホロスコープ」を使いこなすためにはひとつ前の星座を考えることが有益なヒントになる、ということです。
なるほど。
ひとつ前の星座
牡羊座なら一つ前は魚座だね。
牡羊座の人は結果ばかりを求めてしまうと持続力より瞬発力のタイプなので物事が上手く行きにくいです。
そんな感じね。
ですから、行き詰った時に一回離れてゆっくり考える、ということも大切です。
そのまま忘れちゃうんじゃない？
そういうこともあるでしょう、しかし必要ならまた気になるようになります、そして自分に必要な能力が備わってからまた興味が回復することもあります。
牡牛座は？
牡牛座は、自分の感覚を大切にします、ですから失うことを恐れます、そうなると、行動力が低くなりやすく必要なものを獲得出来なくなってしまいます。
だから、牡羊座の行動力が必要なのか。
双子座は？
双子座は自分の目的を探して情報を得て自分を変えていく星座です。
しかし、「みんなが喜ぶ情報」「他者の役に立つ情報」を探すので周囲に流されやすくしっかり自分を持つことが必要です。
それで牡牛座が必要なのか。
じゃあ、蟹座は？
蟹座は成長の星座です、自分の進みたい方向を決めて切磋琢磨するようなイメージです。ですから、周囲に何となく流されると単なるその他大勢になってしまいかねませんから、しっかり情報を集め「学ぶ」土台を作らないと充実しにくいです。
なるほど、蟹座は人を育てるイメージもあるよね。双子座的な情報が重要なんだね。
それも自分がしっかり学んでこそ、ですよね。
獅子座は？
獅子座は自己表現、目標に向かう星座です、ハッキリ言って蟹座的に下積みが出来ないと何も出来ません。
蟹座は自分を特別扱いせず下積みも頑張れるイメージだね。
獅子座は自分が特別でありたいですからね。特別になるために頑張らないと特別にはなれません。才能とか運とか言っても始まりません、とにかく獅子座こそ自己鍛錬が重要です。
頑張らないために悩むのは全くムダですからね。
頑張らないために悩む、ってリアルだな…。
何もせず運が無い、と悩む人は多いでしょ。
乙女座は、カンペキを目指して頑張るイメージですが、あまりにも自信が無いと自分のやりたいことにたどり着けず、やりたくないことを選択しがちです。
なるほど、「自分なんて」って思っちゃうからか、乙女座には獅子座的なプライドや自信が必要なんだね。
天秤座は自分の意見を通すことで安心感や充実感を得られる星座です。
そうか、言うことを言うならやることをやりなさい、ってことか。
そうです、口先だけの天秤座ほど悲しいものはないですからね。
天秤座のイメージは頭良いイメージだからそうならないとキツイね。
自分の意見を通す、のが安心感ですから、頭が良い前提の星座ですからね。
蠍座は？
蠍座は願望がものすごく強いですから、論理思考も重要です。
要するに冷静になりましょう、ってことか。
ただ、失いたくない、絶対欲しい、蠍座の願望を言葉にするとエスカレートしてしまう人もいます、天秤座の意見を通すためにバランスをとる、という面を育てることが大切です。
射手座は？
射手座は、自分のやりたいことを見つけて打ち込むと成長しやすい星座です、その上、蠍座の「同じことを考え続ける力」が加わると結果を出しやすいでしょう。
山羊座は？
山羊座は社会にしっかり溶け込みたい星座です、つい社会に流されて自分のやりたいことがやれない人が多いです。
マジメだよね。
だからこそ、自分が本当にやりたいことしかしない射手座をしっかり育てると良いわけです。
でも、射手座が無かったらどうするの？
「ホロスコープ」には必ずどの星座もあります、しっかり意識して育てましょう。
水瓶座は？
とにかく変えたい水瓶座ですが、やっぱりしっかりした土台、下積みが重要です。
山羊座のマジメさが大きく役立つんだね。
そうです、必須です。
魚座は？
魚座は、行動力が低いです、しようとするそばから、いつかやれば良いかな、という気持ちになりやすいです。そう思っているうちに忘れてしまったりします。
まあ、癒すのが仕事だから。
水瓶座の向上心があっての癒し、優しさ、ってことか。
そういうことです。
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