感じたことから 牡牛座と蟹座 占いえほん

　こんにちは、にわとりさんです。今回は「感じたことから」牡牛座と蟹座のお話です。

　牡牛座と蟹座か、「感じたことから」ってどういうこと？

　どちらも受動的な「二区分」で「女性星座」です。ですから、周囲の状況から自分のやりたいことを決めるイメージなのです。

　蟹座はガマンするイメージもあるけども。

　そのガマンが周囲の状況から決まるのです。

　おー、なるほど。

　では今回は、牡牛座と蟹座のお話です～☆彡

感じたことから

　牡牛座は、自分が思った通りに動くイメージ。

　蟹座は、とにかく仲間意識を高めるために動くイメージ。

　牡牛座は自分が「感じたことから」行動を決めるってこと？それって、みんなそうじゃないの？

　他の星座は、方針があって、それにそって情報を集めていくことでそれを正当化するイメージです。

　その意味で、牡牛座や蟹座は自分が感じたことをもとに行動するってイメージか。

　でも、実際は牡牛座でも謙虚だったり、慎重だったり、ガマンをしてる人もいるでしょ？

　それは、そうしなくてはいけない雰囲気を感じたからです。

　え、それは方針が無いってこと？

　所がそうではありません、牡牛座は続けてきたことを変えようとしません。ある意味それは方針ですよね。

　ただ、感覚がビンカンなので、ストレスには弱く、そういった意味で問題がある場合は行動を変化させます。

　そうか、感覚に従うことで行動も決まるし、継続することでそれが方針になって行くんだ。

　それは「持続力」であり「現状維持欲求」でもあります。

　「変化」は望まないのかな。

　そうです、しかし「変化」を望まないのであって「進化」を望まないのではありません。

　そうか、技術職などだと、一気に「変化」するより、コツコツと持続することが重要なこともあるもんね。

　牡牛座は「感覚」で感じたままに動いて、それが方針として蓄積していくんだね。

　蟹座は「感じたことから」って？

　蟹座は「安心」したい「感情」的な星座です。ですから、モノの感じ方が、「みんなと一緒に居るために何が必要か」になります。非常に本能的なのです。

　だから、周囲の人を支える、助け合う、というイメージを好むんだね。

　じゃあ、それが方針なわけだ。

　そうですね、そこから判るのは、「自分でやりたいこと」というのがあるのだはなく、状況から「何が必要か」を感じ、そこから行動を決めていく感じです。

　蟹座は「成功」というイメージが最も弱い星座と言えます。

　とにかく「安心」なんだね。

　どちらも、感じたまま、の本能的な星座なのです。

牡牛座のイメージ

　牡牛座のイメージは「無意識に感じたことを、そのまま自分の考えにする」という感じです。

　本人としては、どう思うの？

　なぜそう思うか判らないけど、そう思うので、説明を求められると嫌がる人が多いです。

　しかも、それは「感覚」的なので、説明しにくいのですし、本人にとって当たり前すぎて困るのです。

　説明を求められると嫌がる、ってどんな感じになるの？

　「何で、そんなこと聞くの？！」「そんなこと聞かなくても判るでしょ！」みたいな感じですね。

　自分が苦手だ、とは思わないの？

　もちろん思う人もいますが、苦手なことを求められると不機嫌になりやすいのも牡牛座的です。

　牡牛座の人は、感じたまんま、っていうピュアな感じだよね。

　そうですね、その判りやすさが長所であり短所です、程度問題ですね。

　自分を抑えないと良くないかな。

　抑えれば良いってものではありません。

　牡牛座のタロットカードの中に「成功」というカードがあります、それは、自分の願望と、足るを知る、ということで「成功」を感じられる、ということです。

　感じたこと、それが自分の気持ち、と思えるからこそ「成功」を感じられるのか。

　そうです、それが自分に基準があることの素晴らしさです。

　なるほど。

　その反面、「成功」出来ない辛さもあるわけです。

蟹座のイメージ

　蟹座のイメージは「一体感を高めるために周囲に何が必要なのか、を考えてそれを実行する」ということです。

　それを受け入れられている、と感じられれば、それが確信になるので心のより所になり、そこから活力が生まれてきます。

　蟹座の人は、そこに反する人を理解できないような所もあるよね。

　みんながみんなのために行動するのが一番大切だと思うからです。

　その意味では、蟹座の求めるものは、周囲次第ですから、自分のいる場所によっては、いくら頑張っても何も得られないとも言えます。

　大変じゃん。

　その代わり「一体感」があれば、状況がひっ迫していても、頑張れると言えます。

　あ、なるほどね。

　蟹座のタロットカードの中に「愛」というカードがあります。

　蟹座にとってはその「愛」という理想自体が人生とも言えます。

　何か、具体的な目標とか、物が欲しいんじゃないんだね。なんかステキな感じだね。

　そうですね、しかし、手に入らない時の悲しみは、憎しみや恨みになりやすいです。

　うわお！

　「愛」は執着でもありますからね。

「戦車」と「神官」

　牡牛座と蟹座って何か共通点ある？

　「生命の樹」では判りやすい共通点があります。

　「生命の樹」は上の方ほど無意識的で、下の方法ほど意識しやすいイメージです。

　下の方に「無意識」の「月」があるよ。

　それは「その人の当たり前」という様な「無意識」の中でも意識しやすい「無意識」です。要するに意識を高く持てばコントロールしやすい「無意識」です。

　なるほど。

　蟹座の「戦車」、牡牛座の「神官（法王）」は、十二星座の中では最も高い位置にあります。

　それは最も無意識的ってことだね。

　惑星では「水星」「金星」、四要素の「風」がもっと上にあります、しかし「十二星座」要するに「選び取る方法」としては最も無意識的です。

　そうか、星座は自分の「惑星」を表現する方法なのか。

　そうです。「生命の樹」の牡牛座の「神官」がある側は、創造的な「慈悲の柱」と言います。要するに牡牛座的な感覚の積み重ねから、自分の考え哲学が生まれることを示しています。

　そうなんだ。

　そして蟹座の「戦車」がある側は、社会、集団に準ずる、生存本能欲求、求められたことをする安心感などを意味する「峻厳（しゅんげん）の柱」と言います。

　イメージとしては「社会的ノルマ」の「土星」から蟹座の「戦車」で「火星」をつなげている感じです。

　だから、自分のやるべきことを見つけてそれを確信にすると「活力」になるのか。「土星」と「火星」のイメージをつないでいるのが蟹座なんだ。

　そしてそれは即ち蟹座の説明になるのです。

　要するに「やりたいこと」をハッキリさせる牡牛座、「やるべきことを」ハッキリさせるのが蟹座なんだ。

　どっちも「女性星座」なんだね。

　自分から発せられている、と感じる「創造性」も自分に「蓄積した、受容した」データ、情報群から出てきていることを意味します。

　なんか難しいね。

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