獅子座と蠍座 太陽と月の物語 Lights

 

　こんにちは、かえるさんです。今回は「太陽と月の物語 Lights」の太陽が「獅子座」と月が「蠍座」のお話です。

　今回は獅子座に「太陽」と蠍座に「月」があるイメージのお話です。

　獅子座の「太陽」の日付は目安ですから境目の方はきちんとホロスコープで調べることをおすすめ致します。

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獅子座と蠍座

　何ていうか強力な組み合わせだね。

　自分のすごさを認めさせたい獅子座と、心から自分を必要としてほしい、感動体験を共有することでかけがいの無い存在になりたい蠍座だね。

　まあ、さらにどちらも「三区分」で「不動宮」ですし、自分の考えに疑いを持ちにくい組み合わせですからね。

　同じ「不動宮」でも牡牛座と水瓶座もあるでしょ？

　もちろんどちらもガンコな面もありますが、情報を外部から取る「四要素」で論理の「風」の水瓶座、感覚の「地」の牡牛座とはまた違うガンコさです。

　どんなイメージの違いがあるの？

　直感の「火」の獅子座は「絶対こうしないと気が済まない！」

　感情の「水」の蠍座は「絶対こうなはずだ！」

　論理の「風」の水瓶座は「絶対こうであるべきだ！」

　感覚の「地」の牡牛座は「絶対こうじゃなきゃイヤ！」

　ま、似たようなものなんですけどね。

　どれにしてもガンコだな。

　でも、何かを貫き通すにはある程度のガンコさは必要ですよ。

　まあね。持続力につなげられればいいよね。

　「火」と「水」の組み合わせってのも少し気になるね。

　自分の考えを成し遂げたい能動的な「火」と自分の「こうであるべきだ」を実現するために受け入れる受動的な「水」は方向が一致しないと自己矛盾もあるでしょう。

　しかし、目的の設定で矛盾しないようにすることはいくらでも可能ですよ。

　どうなると良くない感じ？

　受け入れてもらいたい、認めてもらいたい、という時に自分の好き勝手な方法でそれを望むと上手く行かないもんですよね。

　例えば？

　芸術家が流行りを無視する場合などです。

　我が道を追求するのも大切じゃないの？

　もちろんそうです、しかし、「我が道」を追求しながら「結果」を焦る、のは矛盾しますよね。

　言いかえれば、自分を信じ切れていないから焦る、とも言えますよね。

　誰もが陥るよね。

　悩むのは何か起こってからにして「どうせ上手く行くだろう」という考え方も大切ですよ。

　そんな適当に生きられないよ！

　何か夢や目標があるのなら、ですよ。

　獅子座の最初の10度「争い」は蟹座で「みんなと一緒」を求め続けたことで、自己表現、自分らしさを表現したい気持ちで「自分が１番」「自分が特別」を求めて周囲と競うイメージだね。

　獅子座の真ん中の10度の「勝利」は、その築きあげた「すごさ」「特別性」をどう使うか、どう楽しむか、を考えるイメージですね。

　獅子座の最後の10度の「勇気」は、結果より自分の「すごさ」「特別性」を見せるイメージだね。獅子座らしさの究極とも言えるね、何か具体的な目標より自分らしさ、を見せたい感じかな。

　蠍座の最初の10度の「失望」は、大きな期待を持っている意味だよね、期待が大きく他の人と強く心で結ばれるべきだ、と思ってる、他のことはどうでもいい感じ。

　蠍座の真ん中の10度の「喜び」は、行き過ぎた期待を理解して、上手くやる方法、ほどほどを意識するイメージ、上手く行きやすいけど、物足りなさもある。ただ足るを知る、ような雰囲気だね。

　蠍座の最後の10度の「堕落」は、人とのつながりを作るために、状況や自分の技術などを使う感じ、そして「究極」とは何かを残ったものから定義するような感じ。そして手に入らないものは、要らない物のように考えるようにするイメージかな。

７月24日～８月２日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の０度～10度の「月」

　ホロスコープで言うと両方最初の10度だから、タロットでは「争い」と「失望」だね。

　自己表現、成功のイメージの「太陽」が、獅子座の「争い」です。「争い」は「土星」の影響を受けます。

　もう、ノルマ、やらないといけないこと、って感じだ。「太陽」は自分がやりたいことのイメージだよね。

　そうですね、自分がそう思う、ということですが「太陽」と「土星」は達成するべき目的、目標、という意味では似ているとも言えます。

　直感の「太陽」は、達成したい、感覚の「土星」は達成しないと落ち着かない、という感じですな。

　だから、獅子座は「争い」要するに「土星」的に始まるから、「達成したい」が「しないと落ち着かない」だから、獅子座の「太陽」、要するに星占いで獅子座というのは、目標を強く意識するんだね。

　そうです、達成できても出来なくても、人生に大きく影響します。

　その上、その「争い」に「太陽」があるから、絶対勝ちたいんだね。

　特別でありたいのです。

　安心感、その人の当たり前が蠍座の「失望」です。

　「失望」はダメになってしまう、ということではなく期待が大きいことを意味しています。

　そして、蠍座は「四要素」で感情の「水」の星座ですから、こうなるべきだ！こうなるはずだ！という期待感なのでダメだった時の「失望」が大きいということです。

　そして「太陽」は「特別」になりたい獅子座か、

　コツコツと計画的に努力出来るかどうか、を意識したいですね。

７月24日～８月２日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「争い」と「喜び」だ。

　人生の成功のイメージの「太陽」が獅子座の「争い」だね。

　ですから、絶対勝ちたい、認められたいって感じですね。

　競い合ってでも一番になりたいような感じかな。

　しかし、その人の当たり前、無意識の「月」が蠍座の「喜び」です。

　「喜び」は相手に合わすことで上手につながるイメージなので、それが安心感になります。

　でも、獅子座の「太陽」でぶっちぎりたいの？

　まあ、バランスを取れば、頑張るけど嫌われたくない、っていうのは悪くもないでしょ。

　バランスを取れば、ですよ。

　バランスを取ればね。

７月24日～８月２日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「争い」と「堕落」だ。

　目標、充実感の「太陽」が獅子座の「争い」だね。自分が「特別」であることをみんなに知らせたいような感じだ。

　獅子座は「みんな一緒」の蟹座の反動の星座ですからね。結果を出して差を明確にしたい感じです。

　安心感、無意識の「月」が、蠍座の「堕落」だね。

　何かを分析したり、見抜くような、何かの対象との一体化を図るイメージです。

　必ずしも人間でなくてもいいようなイメージです。

　蠍座と言えば「心の一体化」だけどね。

　要するに気持ちの持ちようですからね。

　そうか、「心の一体化」って本人の考えようなんだ。

　「心の一体化」を確信するのはどうしても感情的な部分でしょ。

８月３日～８月12日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の０度～10度の「月」

　タロットで言うと「勝利」と「失望」だね。

　その人の当たり前の「月」が蠍座の「失望」です。「失望」は「火星」の影響を受けます。

　「火星」はその行動を疑う余地が無い時に力が出るようなイメージだよね、だから、自分が自分の考えに突き進む感じだよね。

　そうです、だから「火星」は困った時の対応や戦いの時などに力が出るイメージです。

　戦わないけどね。にわとりさんの人生に戦いは無い。

　そして人生の成功のイメージの「太陽」が獅子座の「勝利」です。「勝利」は「木星」の影響を受けます。

　「争い」の勝ち取るイメージじゃなくて、「木星」的な、工夫したり、柔軟に対応するイメージだね。

　そうです、「特別」を作ればよいので、立場や、みんなを楽しませることなどを通して「特別」を作って行きます。

　争わないから、負けないから「勝利」なんだね。

８月３日～８月12日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「勝利」と「喜び」だね。

　その人の当たり前、無意識の「月」が蠍座の「喜び」です、「喜び」は「太陽」の影響を受けます。

　「太陽」だから、結果を出したい、認められたい。だからこそ、自己表現が形になるように努力、対応する感じかな。

　そうです、ですから、人とつながりたい蠍座が相手に合わせようとするので、人とつながりやすいので、「喜び」ということなのです。

　人生の成功のイメージの「太陽」は獅子座の「勝利」です。

　「勝利」はみんなを楽しませたり、場所を工夫したり、アイデアなどで「特別」を作るイメージです。

　争うより工夫する感じの「勝利」と蠍座の「喜び」は一致しそうだね！

　無茶をしない感じはしますが、争って勝つ場合のような明確に相手を上回るための努力を要しないイメージもあります。

　単純にその違いに善悪はありません。

８月３日～８月12日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「勝利」と「堕落」だね。

　安心感、無意識の「月」が蠍座の「堕落」です、「堕落」は「金星」の影響を受けます。

　「金星」ですから、自分の感覚と論理を突き詰めるイメージです。

　だから、楽しみのイメージもあるんだね。自分の感じたまま、でありつつ、共感や約束で人とつながるイメージだ。

　自分の求めるつながりを、手に入りそうな方向に求める感じです。

　そして、人とのつながりを強力に求める蠍座として、ある程度「諦め」のイメージもあります。

　その感じが「堕落」なのね。

　こうだったらいいのになー、の「太陽」は獅子座の「勝利」です。

　工夫して、自己表現をするイメージです、例えば、お祭りや楽しみを通して自己表現をするような感じですね。

　それと、諦めてしまう「堕落」？

　諦める、と決まってはいません、蠍座の「堕落」も、別のやり方、のイメージもあるので、アイデアや状況を使って、上手く結果を作りたいですね。

　「堕落」がガッカリしてしまうのは、求めすぎた蠍座が、感情的に納得しないイメージですから、すねる、ふてくされる、様なイメージもあります。

　強い願望が、安心感の「月」なのを自覚しないとね、なぜ上手く行かないんだ！じゃなくて上手く行かない理由を考えること、自分を顧みることも大切だね。

　その意味で、獅子座の「勝利」で上手くつながりを作る、整えることを理解できるといいですね。

８月13日～８月23日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の０度～10度の「月」

　タロットで言うと「勇気」と「失望」だね。

　人生の目標の「太陽」が獅子座の「勇気」です。「勇気」は「火星」と対応します。

　「特別」になりたい獅子座が自分の考えに突き進むようなイメージだ。

　「火星」は短期決戦や勝敗の明確化のイメージがあるので、過激なイメージも含みます。

　それで、無謀な挑戦のイメージもあるんだね。

　獅子座は自分のすごさを広めたいイメージがありますから派手な挑戦や演出のイメージがあります。

　その人の当たり前、無意識の「月」が蠍座の「失望」です。

　「失望」は強く人とつながりたい蠍座です、人と強くつながりたい、相手の気持ちを推測して行動する蠍座ですから、それが当たり前なのでそれをしない人は薄情に見える傾向があります。

　そう考えると、善悪は別として、情熱的な人になりそうだね。

　自分のすごさを見せたい「勇気」と、感動体験を共有したい「失望」ですからね。

　ものごとを一気に進めたいイメージもあるので、計画性も意識したいですね。

８月13日～８月23日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の10度～20度の「月」

　タロットで言うと「勇気」と「喜び」だね。

　人生の目標の「太陽」が獅子座の「勇気」です。すぐに認められたいので、すぐに認められそうな場所を探す傾向もあります。

　例えば？

　例えば、だめんず好きですね。

　自分以下の人から見れば、自分はすごい、って理にかなってるな。

　理屈的にはそうですね。ただ挑戦する向上心として出れば自分の成長にプラスにもなります。

　過去の栄光にすがる、というイメージも含みます。

　その人の当たり前の「月」が蠍座の「喜び」だね。

　みんなと上手に仲良くなりたい、普通の蠍座のイメージとは少し違うイメージだね。

　ただ、ナチュラルな心の絆ではない、という不満を持つこともあります。

　どうして？

　蠍座らしいつながりは、損得無しで、理屈無しで、お互いに絶対の信頼が欲しいからです。

　特に相手から。

　そりゃあ、難しいな。

　そうですよね、それに気付かないと、不満を覚えます。

　文学とドラマの世界だよ。

　しかも獅子座の「勇気」か。過激なイメージもあるな。

　しかし、蠍座の中では自制心を意識しやすいのが「喜び」です。

８月13日～８月23日生まれの獅子座の「太陽」と蠍座の20度～30度の「月」

　タロットで言うと「勇気」と「堕落」だね。

　「勇気」と「堕落」ってタイトルがすごいな…。

　人生の目標の「太陽」が獅子座の「勇気」です。「勇気」は見せ方が大切ですから、タイミングの大切さ、それがハマった時の快感が忘れられないイメージです。

　しかし、それは短期のブームのようなものです、獅子座はそれでもそのブームを追いかけますが、それに気付いている時点で次の星座乙女座のイメージが形成され始めます。

　きちんとしっかりカンペキを目指すイメージだね。

　そうです、しかし、そうなるのは乙女座になってからの話です。

　その人の当たり前、無意識の「月」が蠍座の「堕落」です。

　蠍座は心の底から一体化したいイメージですが、その難しさを感じ始めるのが「堕落」です、そして、自分を受け入れてくれる人の中から絆を作りたいイメージが発生します。

　そして人の心を追い続けますが、思い通りにならないこと、「究極」という欲しいものを探求するイメージから、素晴らしいものを作る、役に立つものを作る、という願望を根底に持った射手座のイメージが出来て行きます。

　射手座は自由に興味を追いかけるイメージもあるけど。

　ありますね、心から納得して始めたいので押し付けられたものではなく、自分の気持ちで見つけたもの、であることが望ましい入り口になります。

　しかし、蠍座では、心を求め葛藤し続けます。

　「勇気」で、すごい自分を見せて心のつながりを作りたいイメージです。

　すごい自分と究極の愛、ドラマチックだなぁ。

 

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