こんにちは、かえるさんです、今回は「蠍座の冥王星 新しいゼロ ホロスコープのお勉強」と言うお話です。
「一点集中」で「冥王星」の限界を突破する蠍座に「冥王星」があるんだね。
どんな感じ？
天体は「自覚」と言えるような「思い込みの塊」と言えますが、「土星より遠くのトランスサタニアン」である「冥王星」は日ごろ感じることはあまりありません、というか、当たり前すぎて自覚しにくいのです。
自覚は薄いけど「生まれ変わりたい」「一点集中的に何かを極めたい」みたいな「蠍座的」なイメージを持ちやすいのか。でも、いつも思っているから当たり前になってるんだ。
「蠍座」は、ずっとそれが頭の中にあることによって、乗り越えざるを得ないようなイメージの星座です、それは安定性を保つための「冥王星」の思い込みを突破するイメージなのですが、それ自体が「蠍座の特徴」になっているわけです。
なるほど。逆に言うと、「限界を突破しなければいけない」という考えを持ちやすいとも言えるわけだ。
そうですね、ただ、全く自覚していない場合もあります。
いつも考えることは「当たり前」だから、考えている、という範疇からはずれちゃうんだね。
では今回は「蠍座の冥王星 新しいゼロ ホロスコープのお勉強」です。
「最初の10度に冥王星」
「蠍座」の最初の10度は「蠍座」に「火星」のイメージだね。
「蠍座的」で「火星的」な場所に「冥王星」って、なんだかすごいね。
一気に変化したいイメージを持ちやすいと言えますね。ただ84年～88年ごろの生まれの人はだいたいこのデカンに「冥王星」があることを忘れてはいけません。
漠然と「蠍座」「冥王星」的な思いがあって、さらにそれが「火星的」ってことだね。
本人の自覚は大したことなくても「冥王星」の人生に与える影響自体はとても大きいので占う時はそこを注意しましょう。
なるほど。
「火星的」ですから、直感で自分の冥王星に向かう、今回の場合、蠍座的ですから、一気に物事を深めたいイメージによって活力が出るわけです。
なるほど、そこに「冥王星」があるから、そういうことをしたい気持ちがいつも根底に流れている、ってイメージだね。
「真ん中の10度に冥王星」
「蠍座」の真ん中の10度は「蠍座」に「太陽」のイメージだね。
「太陽」は「目標」のイメージだね。
言い換えれば「自分がどう思われたいか」「どういう自分でありたいか」などが示されます。
ですから「月」が自分の本心のようなものだとしたら、でも「太陽的」に思われたい、と言うのが人の葛藤になったりするわけです。
そういうことね。
その「太陽」が「蠍座」にあるイメージなので、自分のやりたいことに向かって生まれ変われる、言い換えれば「生まれ変われるような没頭出来ること」に向かって行きたい、それを探し始めるイメージです。
そこに「冥王星」があるから、それがいつも頭にある感じだ。
無意識的にそうです、ですから、何となくスッキリしない、何か違う気がする、とかそういう形で表面に現れます。
「最後の10度に冥王星」
「蠍座」の最後の10度は「蠍座」に「金星」のイメージだね。
「金星」は「自分の実現したい願望」に向かう惑星です。「蠍座に金星」ですから「自分のやりたいこと」を実行していくことで次の星座「射手座」に向かって行きます。
「やりたいこと」を「金星的」に実行するとどうなるの？
「やりたい」「面白そう」と感じることは自分のホロスコープ、惑星などの要求にこたえられるイメージで発生しますから、そこに向かうことで「自分の射手座」言い換えると「自分の考え方」に沿った能力を獲得できますので、次の「射手座」への移行に重要な工程となります。
それをやっていないと「射手座」が実行しにくいのか。
そうです、自分の欲しい能力が付きませんからね。
「蠍座」ですから、それを一気に突き詰めてやっていきたいイメージです、それの繰り返しによって、自分のホロスコープ全体に力が付いて自然に「射手座」に移行していきます。
ここに「冥王星」があるから、それが常に心の根底に流れる欲求なんだね。
そういうことです。
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