財産、所有「２ハウス」のありがちキーワードを考える

　こんにちは、かえるさんです。今回は「２ハウス」のありがちキーワードである「財産」「所有」を考えます。

　「２ハウス」は「財産」って書いてあるから、みんなが気になる「ハウス」だよね。

　そうですね「２ハウス」は牡牛座的なイメージの感覚的な「ハウス」ですからね。

　まあ、現代日本は資本主義社会ですから「財産」と言われれば気になりますよね。

　「２ハウス」は牡牛座的だから「金星」的なイメージもあるから恋愛的なイメージもあるよね。

　「２ハウス」は「感覚」的な好き嫌いが出ますからね。「恋愛」も「何が欲しいか」も出ますからね。

　例えば「恋愛」とか「結婚」とか言っても、各自、本質的な意味が違いますから、「２ハウス」では何が判るのか、どういう理由で「恋愛」や「財産」の関わってくるのか、をしっかり理解しないと占えません。

　それでは「２ハウス」のありがちキーワードのお話です～☆彡

　このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。

　「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点：せんてん」とも呼ばれます。

　「上昇宮」「アセンダント」「ＡＳＣ」は「１ハウス」の「カスプ」、「ＭＣ」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。

「財産」

　占いって言えば「金運」は聞きたいよね。

　例えば「金運がある」＝「大金を手にする」という意味なら「一瞬、大金を手にする」は金運があるんですかね？

　え！どういうこと？

　「金運」は定義のしようがない、ってことですよ。財物は失うこともありますからね。お金持ちの人と結婚してすぐ離婚したりすることもありますし。

　あ、なるほどね。

　だいたい、いくらあっても満足できない人と、それなりで満足できる人だって比べにくいですよ。

　そりゃ、そうだ、じゃあどうして「財産」なんて書くんだろう？

　そりゃ、需要があるから、そう書いておけば見たい人も出て来ますから。

　手相の「生命線」と一緒ですよ。

　ただ、「２ハウス」は感覚的な好みが出ますから、物欲的な方向もある程度出ます。

　牡牛座に「惑星」があるか、なども大いに関係しますよ。

　あ、そうか、牡牛座に対して自覚が強い方が、美味しいものを食べたい、とか高級品を欲しがったりする可能性が高いか。

　そうですね、牡牛座に「惑星」があれば、感覚的な心地良さを求めますからね。

　牡牛座が弱いと、感覚的な欲求の重要度が下がりますからね。

　でも、美味しいものは誰でも食べたいでしょ？

　特に、まずくなければ良いですよ。美味しさにはこだわりません。

　かえるさんちには調味料ですら無いですからね。

　マヨネーズは要るでしょ！

　薄味に慣れておけば、塩っぽい味がするだけでも十分美味しいですよ。

　貧しいな。

　でも、感覚が弱い人はお金がかかりにくい傾向があるね。

　高級素材の服とか、安心な食材とかお値段が張るもんね。

　そうなると「お金が欲しい」ですよね。

　お金が欲しい人の方が、お金を欲しがるから努力するってこと？

　いや、お金のために努力、ガマンをする可能性が高いということですね。

　むしろ、物欲によって借金を作ってしまう人もいますからね。

　やだわ。

　その意味では、どういう環境を欲するか、どういう状況を好むか、何を共感して欲しいか、が出るのが「２ハウス」ですから、ある程度影響します。

　でも「２ハウス」が何座だから、お金持ちになるとか、どの「惑星」があるからお金持ちになるとか、もちろんないですよ。

　じゃあ、書かなきゃいいのに。

　当たらない占い師ほど、たまに当たると嬉しいんで、当たらないことを何とも思わないんですよね。当たったら嬉しい、外れても何とも思わない、という感じですね。

　でも「２ハウス」は牡牛座的な「ハウス」だから「財産」を求める気持ちがどの程度なのかを推測する時に見るポイントではあるわけだね。

　そうです、「２ハウス」は、牡牛座的感覚が何座的なのか、が判って、そして実際に行動に移りやすいのが「ハウス」ですからね。

　なるほど。

　まあ、例えば、土地が欲しい人なら土地のためにガマンする可能性が高いから、まあ、そういうことですよね。でも物に対する価値観なんて人それぞれですよ。

　それをひとくくりに「財産」って、おかしいでしょ。

「所有」

「所有」？

　？？？？？？

　「所有」って何が判るの？

　「所有」って、所持、持つこと、などの意味ですから、そんなもの判るわけないですよ。

　ヤバい！終わっちゃった！

　でも、「何を持つか？」が判るのなら、知りたいと思いません？

　思う！

　ま、そういうことですね。

　例えば、遺産相続の争いの途中に、そういうことが気になる人がお客さんになるかもしれないでしょ。

　判るの？

　そんなの占いじゃなくて法律家の所へ行くべきでしょ。

　だいたい、財物だとか財産なんて失ったり増えたり減ったりするのに、運なんて無いですよ。

　執着が強いとか、そのために頑張るとか、そういうことかな。

　そして牡牛座的な「ハウス」ですから、どういう状況を望むか、が判りますから、そうでない状況から逃れようとします、そうなると、ある程度、どの程度の財産を望むかが判らないでもないですよね。

　経済的な安定を望む傾向が強ければ、ある意味「財運」が強いとも言えますし、そのために犠牲を払う覚悟が高ければそれも「財運」と言えるかもしれません。

　まあ、だいたい、そんな話ですな。

　なるほどね。「２ハウス」は牡牛座的な「感覚的な好み」が出るってことが大切なんだね。

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