こんにちは、かえるさんです。今回は「6ハウス」と「12ハウス」という「ハウス」のお話です。
今回は「6ハウス」が蠍座で「12ハウス」が牡牛座のお話だね。
「6ハウス」は乙女座的「役に立つ」のイメージの「ハウス」その「カスプ(「プラシーダスハウスシステム)」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます」が蠍座にある。
と、言うことは蠍座的な「6ハウス」だから、蠍座的な「一体になりたい」「深くつながりたい」「常にそのことを考えている」「必要とされたい」イメージで「役に立って行きたい」わけだね。
そうですね、「6ハウス」は「役に立つ」「作り出したい」イメージがあるので「仕事」に対して影響が強いです、ただ単に「仕事」と考えてはいけません、「役に立つ」を目指しているから「仕事」に影響が強い、と言う覚え方をしましょう。
何が違うの?
こういう時「仕事」=「6ハウス」と覚えると占いに柔軟性が無くなります、そういう単純化した考え方ではなく「役に立つ」を目指している、と言うことが重要なのです、結果として「恐らく仕事に大きな影響を及ぼすだろう」と言うことです。
だって、お年を召して退職したら「6ハウス」は消えてしまうのか、と言えばそういうことではないですからね。
なるほど、何で「役に立ちたい」の?
自分の力を使いたいからです、人は自分が持っている力を使い切りたいのです。そうすることでさらに能力が伸びますからね。
どうして能力を使いこなしたいの?
人には体がある限り機構が存在します、機構がある限り、それにふさわしいように体が出来ています、その機能を使うことで生きている実感を得られるのです。
そしてその機能、能力を使うことで「称えられる」と「水星」的「役に立っている」と言う安心感が得られるのです。
もう少し詳しく述べるには「生命の樹」を使うことになります。
じゃあ、いいや。
そして、「癒し」の「12ハウス」が牡牛座だね。
「感情的」な蠍座で「役に立つ」を目指したので「感覚的」な牡牛座でリラックスします。
なるほど。
では、今回は「6ハウス」と「12ハウス」のお話です。
「6ハウス」
蠍座「6ハウス」って判りやすいね、蠍座は元から「必要とされたい」から「役に立とうとする」もん。
そうですね、蠍座は「必要とされる」ことによって「一体化」を成し遂げたいイメージです。その流れで「役に立ちたい」わけです。
相手とつながりたいわけだ。
何で蠍座はつながりたいの?
ひとつ前の天秤座のイメージが「理想」を目指すことでした、「理想」はいくら「理想」が素晴らしくても簡単には伝わりません、やはり「心がつながることが必要」なのです。
蠍座は「理想」を伝えたくて「つながりたい」の?!
ですから、とにかくつながりたいのです、しかし、「一体化(強くつながって)して理想を伝える」ことには大きな問題があります、それは「一体化」とは何か?という問題です。
え?どういうこと?
物理的に「一体化」と言うことはあり得ないですよね。だとしたら哲学的に「一体化」とは何か、と言うことですよ。
なるほど、話が難しくなるな。
トートタロットを使う人なら判りますが、蠍座は「蠍」から「蛇」そして「鷲」に変化していきます。
ウェイト版でも「運命の車輪」「世界」とかに「鷲」として描いてあるよね。
妬みっぽい「蠍」、必要とされないと辛い「蛇」、客観的な視点を持ち独立した存在となった「鷲」の流れで成長します。この成長を勝ち取るための「一体化問題」なのです。
そういうイメージの「必要とされたい」なんだね、それを成し遂げると射手座になるんだね。
「6ハウス」が蠍座と言うことは、「一体化問題」を通して「鷲」になるということなのです。「必要とされたくて頑張って、そして悩む」ことで達成されます、そのステージが「役に立つ」と言うことなのです。
「12ハウス」
「癒し」「目標の再設定」の「12ハウス」が牡牛座だね。
「12ハウス」が牡牛座の場合、必ず「6ハウス」が蠍座なので、「役に立つ」に向かって感情的に大いに葛藤します、まあ、「惑星」が無ければ自覚はそうでもないかもしれませんが。
だからこそ感覚に「癒し」を求めるんだね。
そして、牡牛座には蠍座の成長へのヒントがあります。
そうなの?
牡牛座の「感覚的共感」です、これはある意味「一体化」の答えでもあります。
「感覚的共感」か、言葉にならない一体感とも言えるね。
「感覚的信頼感」は言葉になりません、それは直接つながらなければ発生しないものです。
だからこそ、牡牛座が「癒し」になるんだね。
そして辛い時も牡牛座的な「感覚的癒し」が「目標の再設定」につながるのです。
なるほど。
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