
こんにちは、かえるさんです。今回は「9ハウス 太陽 牡牛座 The Three House Modalities ホロスコープのお勉強」というお話です。
今回は「9ハウス 牡牛座」だね。考え方が牡牛座ってどういうこと?
自分の好き嫌いの感覚を中心に物事を考えるということです。
実際にはなかなか難しいんじゃない?
そうですね、人間は世間の目も気になる生き物ですからね。でも、自分の好きなことに向かった方が比較的上手になれるのは確かです。上手ではなくても苦痛になりにくいのも確かですね。
そうか、仕事=苦痛というイメージがあると人生が辛いもんね。まあ、ある意味それが普通だけど。
「牡牛座」はストレスに弱いです、コツコツできるのは好きなことだけですから、逆に自分の適性が見つけられます。好きなことを見つけて努力した時は継続力も高く自分の適性を見つけて能力を伸ばすための星座です。
ただ、好きなことが見つかるまでは、弱音が多く周囲からも忍耐力が足りない、この位当たり前だ、などといわれる人も多いのですが、言っている側もやりたくない、不得意なことを我慢しているから余計につらく当たってきたりします。
なるほど。
「7~9ハウス・社会の中で役目を見つける」その中の「9ハウス・カデントハウス」ですから、ここで「自分が本当にやりたい」ことをしっかり掴んで高めたいイメージです。
「8ハウス サクシデントハウス」で固めたことを、さらに高めるイメージが「9ハウス」だよね。
「9ハウス」は「射手座」「木星」的、要するに、自分の無意識的願望に向かう判断力が基本ですが、意識的な願望の場合も起動します、要するに考え方といった位置づけ、判断基準ともいえます。
「9ハウス」で考え方、というのはそういうことだね。「9ハウス」は「技術の好み、何をどうやって求めていくか」なども表れるね。
そうです。では今回は「9ハウス 太陽 牡牛座 The Three House Modalities ホロスコープのお勉強」です。




「最初の10度」

「牡牛座」最初の10度のデカンはタロットの「金貨(円盤)の5」と対応するね。「牡牛座に水星」のイメージだね。
「水星」は目的を達成するためのスキルという感じですね。同時に自分の「役に立つ」とは何か?を示します。
言い換えると、目指すべき職業などにも大いに関わります。自分が納得していないことは頑張れないでしょ。
確かに。お給料が高くてもイヤな仕事は続けられなかったりするよね。
その「水星」が牡牛座にあるイメージですから「自分の本当にやりたいことを探す、高める」という形になるのですが、そこに「太陽」があるわけです。
じゃあ、自分が本当にやりたいことを探す、高めるのが「目標」ということか「9ハウス」だから、それが判断基準になるんだね。
「太陽」はその人の「渇望」ポイントでもあります。
タロットの各数札には二柱ずつの天使が対応しています。「牡牛座の1~5°」には「Achaiah/アカイア/אכאיה」が対応しています。「詩編」は「マソラ本文対応で103:8 主は憐れみ深く、恵みに満ちておられる」というイメージです。

牡牛座の最初の5度は「忍耐と深い理解の天使」のイメージなんだね。
諦めずに自分の行くべき場所を探すイメージですから、ウェイト版のタロットの絵のイメージがピッタリです。ウェイト版の「金貨の5」は別に貧乏なイメージではありません。
牡牛座の人はお金持ちだっていっぱいるもんね。
しっかり自分が理解できること、価値がある、と思うものに出会うまで頑張るイメージです。詩編103章は「我が魂よ主を褒めよ」から始まっています、これは魂を重視することを意味します。
牡牛座1度のサビアンは キレイな山の川 A clear mountain stream. です。1度は常に前提ですから、「キレイで美しい」しかも「山」ですから、「山」は金星と対応します。聖なる場所なのです。
最高の場所を探しているんだね。
そういうことです。
牡牛座5度のサビアンは 開いた墓の未亡人 A widow at an open grave. です。
要するに、奥さん(女性=使命)が自分の能動性(男=やりたいこと)を思い出すイメージです。
色々な古い本とかで男が女より偉い、書いてあるのってそういうこと?
そういうことです、別に人間の男女のことなんて言ってません。象徴なんです。
もう一方の対応天使は「Cahetel/カヘテル/כהתאל」です。「牡牛座の6~10°」と対応します。「詩編」は「マソラ本文対応で95:6 来たれ、ひれ伏し、ひざまずこう」というイメージです。

祝福と豊穣の天使ってなんだか牡牛座っぽいな。
95節は主に向かって歌い、救いの岩に向かって喜びの声をあげる、といっています。「岩」は自分の拠り所を意味します。
新約聖書の聖人「ペトロ」という名前は「岩」という意味です。
すごい、望み通りの場所が見つかった感だね。
そうですね、言い換えると見つかるまで辛いということです。
牡牛座6度のサビアンは 峡谷に構築されている橋 A bridge being built across a gorge. ですから、自分と相手を繋ぐ橋を架けるイメージですが、ルディアさんのサビアンでは CANTILEVER BRIDGE ACROSS A DEEP GORGE. となっていて、カンチレバー橋ですから、 片方しか固定していません。
どういうこと?
牡牛座は自分が嫌な人には絶対つながりたくないからです。
牡牛座っぽい。
牡牛座10度のサビアンは 赤十字の看護婦 A Red Cross nurse. です。
助けて欲しいイメージと、助けたいイメージです。牡牛座の人は、ケガや病気、お腹が減った、寒いなどには気が利きますが、相手の心情はあまり良く分からないのが普通なので、その意味でも「看護婦」となっています。
「看護師」じゃないの?
サビアンは古いものですし、象徴的には「女性」は使命、役目の意味がありますからね。
「真ん中の10度」

「牡牛座」真ん中の10度のデカンはタロットの「金貨(円盤)の6」と対応するね。「牡牛座に月」のイメージだね。
「月」は、まさに「自分の使命」「やるべきこと」ですから、これに反しているだけで何となく人は不安になります。満月の時に不安になる人は、何かを達成していない、月に向かっていないと不安になりやすいので、月の影響が強い人ということです。
「月」「蟹座」「4ハウス」を確認しましょう。
「牡牛座」に「月」ということは「やりたいことをしてないと不安」ということか。
そうです、「9ハウス 太陽」ですから「そういう考え方、判断基準でそこに向かい続ける、目標」ということですね。
「牡牛座の11~15°」には「Haziel/ハジエル/הזיאל」が対応しています。「詩編」は「マソラ本文対応で25:6 主よ、あなたの憐れみを思い起こしてください」というイメージです。
詩編25章は我が魂は主を仰ぎ望みます。から始まります。
自分の魂の望むことをしないとダメなんだね。
そうです、このイメージは牡牛座と繋がった「2ハウス」とも共通します。

慈しみと赦しなんだね。
慈しみは חסד ケセド のことです、生命の樹の慈悲の柱、木星と対応します。
赦し、は許し、ではありません。許しは許可で、赦しは罪をとがめないことです。
へー、違うんだ。
牡牛座11度のサビアンは 花を撒く女性/花に水を撒く女性 A woman sprinkling flowers. です。
花を撒くの?
散華は仏教の儀式で、仏様を供養する意味や悪鬼を退け、清める意味もあります。
そして、花に水を撒くは花を育てる意味で慌てず花に合わせるイメージです。
結果を慌てないイメージか。
11度ですからそれが前提ということになります。
牡牛座15度のサビアンは シルクハットとマフラーに身を包む男 A man muffled, with a rakied silk hat. は、寒さに強く立ち向かうイメージと、帽子しかもシルク、といっているので「使命、月、女教皇」を思い出します。
なるほど、薄い布、絹の布、といえば女教皇だね。それをケテルにかぶっているのか。
マフラーも喉を保護しているなら「牡牛座」を守っているといえます。「牡牛座は喉、首」と対応しますからね。
自分をじっくり育てながらも、しっかり自分を守っているのか。
もう一方の対応天使は「Aladiah/アラディア/עֲלַדִיָה」です。「牡牛座の16~20°」と対応します。「詩編」は「マソラ本文対応で33:22 主よ、あなたの慈しみが私たちの上にありますように」というイメージです。

癒しと再生の天使なんだね。
癒しは、自分のやりたかったことを実行する意味もあります、そしてそれによって生まれ変わる。それが再生です。
牡牛座16度のサビアンは ミステリーを明らかにする事を試みる老人 An old man attempting vainly to reveal the Mysteries.です。
老人は無意識のイメージ、ミステリーを明らかにする 隠された自分を損得無しで明らかにする、というイメージです。本当に自分がやらないといけないことを求めます。
18度の解説は興味がある方はこちらも
サビアン 牡牛座18度・19度 “袋を窓の外へ”と愚者の荷物の象徴的連動 - かえるさんの落書き帳
牡牛座20度のサビアンは 風で雲が流れてゆく Wind clouds and haste.
18度でやるべきことをして、全てが変わり、新しい空が広がるイメージです。
すがすがしいイメージだね。
同時に、今までやっていたことが流れ去って消えるイメージもあります。
あ、雲みたいにね。
「最後の10度」

「牡牛座」最後の10度のデカンはタロットの「金貨(円盤)の7」と対応するね。「牡牛座に土星」のイメージだね。
「土星」ですから、やり遂げないといけないイメージ、実現しないといけないイメージです。
強いられている感じが「金星」とちがうね。
それが「牡牛座」にあるので、牡牛座をやらなければいけないのです。ですから「金貨の6」が出来てないと、非常に活動しにくいです。
やりたいけど何して良いか分からない感じかな。
そうですね。
「牡牛座の21~25°」には「Lauviah/ラウヴィア/לָוִיָה」が対応しています。「詩編」は「マソラ本文対応で18:50 主よ、諸国民の中で私はあなたに感謝し、御名を歌います」というイメージです。

賛美と霊的高揚の天使。
自分のレベルが上がる、使命に向かう感じです。占い的に言えば自分のホロスコープに向かいます。
牡牛座21度のサビアンは 開いた本を指す指 A finger pointing in a open book. です。このイメージは「トーラー 律法」女教皇の持つ巻物のイメージです。
自分の使命を探してるんだ。
と、同時に、単に何かを探している意味もあります。
このサビアンは牡牛座26度と女教皇のイメージで繋がっています。
「牡牛座の26~30°」には「Hahaiah/ハハイア/ההעיה」が対応しています。「詩編」は「マソラ本文対応で10:1 主よ、なぜ遠く離れて立っておられるのですか」というイメージです。

夢と内的洞察の天使、自分のことを知るイメージ、要するにトーラーか。
牡牛座26度のサビアンは 恋人にセレナーデを歌うスペイン人の男 A Spaniard serenading his senorita. です。
21度と繋がってるんでしょ?
スペイン人はこの場合「女教皇」を意味します。

これはマルセイユタロットの亜種、ヴァンデーヴォールバッカスタロットの「Ⅱ」の大アルカナ「イスパニョールキャプテン イアカス」です。
「Ⅱ」は「女教皇」か、「女教皇」がこのおじさんなんだ。
「牡牛座」「天秤座」の「支配星」は「金星」ですが、実はどちらの星座も月とのかかわりが強いのです。ですからトートタロットの「Ⅲ 女帝」の背景の青い炎の玉座には二つの「月」が記されているのです。
なるほど。だから、牡牛座に月は格式が良いんだ。
言い換えると、他人はやりたいことを実現したい生き物だということです。このイメージは全ての人の「2ハウス」のイメージです。

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