こんにちは、かえるさんです。今回は「見た目が判る!!アセンダント???」というお話です。
「上昇宮」とも言われます、アセンダントの星座は、Rising Sign ライジングサインとも呼びます。
アセンダントは「ASC」とも書くよね、とっても影響が大きいポイントだね。「太陽」と「月」に劣らないほど影響が強いとか言う人もいるよね。
そうですね、意味を知らないで「影響が強い」と考えても占いに使えないですが、間違えてはいません。なぜ「影響が強い」と言えるのか?が大切です。
「ASC」は見た目も判るって言うじゃないの。
もちろん、そんなもの判りません、判るわけないです。
あー、あー、もう言っちゃった。
「ASC」は重要度は高いですが、見た目が判る、と言うことではありません。今回はアセンダントのお話です~☆彡
「アセンダント」と「見た目」を考える
まず、「見た目」が、占いで判る、という考え方自体を考えましょう。
まず「ASC」の種類は12星座と考えれば12種類です。
あ、見た目を12種類って無理があるね。
もちろん、ざっとタイプ分けして12種類と言うのは判るんですが、その分類だって人によって違うはずですよね。
だって、見た目の好みだって、違うんですから、同じ表現でも各自意味が違うんですよね、分類できないですよ。
一度一度に分割して考えても「ASC」は360種類ですよ。大して変わりません。
ぽっちゃり、とか、やせてる、とか、全員意味が違うよね。
だいたい、赤ちゃんの時なんてみんなそっくりですよ。
逆に言うと、見た目がずっと一定の人も少ないのか。
対象の人物が激太りして、激やせしたら、もうその占いは成立しないでしょ。
印象が変わるよね。
当たりっこないのか。
そういう占いを書いたり、する人は「当たらないことに慣れている」「たまにでも当たると嬉しい」占い師です。
そうなっちゃう?
それ以外ありません。「はずれ慣れているんです」
地震や災害を何回も予測して一回当たると喜んでいるのと同じです。
もちろん、商売ですから要望があれば、精度は別としても調査してみる気持ちは判りますが、「見た目が判るか?」という議題を調査をする前から「出来る訳ない」と思わない時点で占い師としてのスキルがうかがえますね。
どっちにしても「見た目」は区分けが難しいし、一人の人間だって、やせたり太ったり、病気になったり生活環境などで印象も大きく変わるから難しいか。
色気がある、とか、たくましい、などの表現はそういう子供を見たことがありませんし。
まあね、確かに。
ま、そんなところですね。
とはいえ、アセンダントを考える
とはいえ、なぜ「ASC」で見た目が判るのではないか?、という考え違いを起こしてしまうことには理由があります。
占いだから、けっこう当たればいいんじゃない?
そんなもの何の役にも立たないじゃないですか。
でも、何で「ASC」で見た目が判る、と思ったんだろう?
「ASC」は、その人の第一感です、その人が行動する時に「直感的に最初に選択肢にあがるモード」を示すポイントです。
「1ハウス」は牡羊座的なハウスなのです。
だから、直感的で反射的、そして、思ったら行動したいイメージなんだね。
そうです、ですから「顔つき」や「雰囲気」などに影響を与えます。
おお!なるほど!だから、何となく星座ごとに特徴がある気がするのか!!
だから、何となくそんな気がしたら、そう思っちゃう、人が「ASC」と「見た目」のようなものに関連性がある、と考えてしまうんですね。
そして、ホロスコープデータは、外国の本を丸写しにしたり、他の人のブログなどを丸写しにするような占い師は検証はしませんから、当たっているか、当たっていないか、自体を調査しないんですよね。
プロだったら、すぐに判るでしょ?
「月」で家庭運を見る、「金星」で恋愛運を見る、という様な星占い的な占い師の場合、もう当たるも当たらないも無いですからね。
実際問題、「太陽」の星座だって雰囲気にはかなり影響しますよね。
で、その人の「5ハウス」だって「太陽」に影響しますし「太陽」は「水星」でどんな状況を集めるか、だって影響します。
おお、難しいな。
ですから、「3ハウス」や「6ハウス」だって影響しますし、「ハウス」の星座の「支配星」とのつながりも生まれますから、人の考え方、行動にはそれらすべてが影響します。
…。それ全部、見た目の雰囲気とかにも影響するよね…。
要するに、その人は「〇〇座」なんて断定的に言えないのか。
見た目は実際に確認してください。
はーい。
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