こんにちは、にわとりさんです。今回は、情報の「火」、考える射手座のお話です。
「四要素」の直感の「火」の星座は、牡羊座、獅子座、射手座があるね。
なんか、射手座だけ、ちょっと異質な気がする。
そうかもしれませんね、牡羊座や獅子座は「勝ち負け」や「戦い」の星座、射手座は「考える」星座ですからね。
急に、射手座だけ、かなり違うな。
今回は情報の「火」、射手座のお話です~☆
直感の「火」の星座
「四要素」の「火」の星座の特徴は「直感」だね。
そうです、論理的に考えると言うより、自分の経験から答えをはじき出して、その考えの通りに動きたい、と言うのが「火」の星座の特徴です。
そこは、牡羊座、獅子座、射手座の共通点になるんだね。
射手座の特徴は「情報」なの?
そうです、そこが牡羊座と、獅子座とは違うところです。
どう違うの?
牡羊座は、自分を知るために「挑戦」すること、が好きです、そして、自分の思った通りに行動したい、と言う気持ちがとても強いです。
結構、戦闘的なイメージがあるんだよね。
緊張感を好む人が多いのと、自分の思い通りにしたいので、相手の上に居ようとするためです。
あと、他者の気持ちをあまり意識しないので、表情などに気持ちが出やすいです。
なるほど、獅子座は?
獅子座は、「結果」を出して、周囲に人に認めさせることと、「自己実現」の一致が目的と言えます。
「結果」は山羊座もそうだよね。
そうですね、ですが「自己実現」の点が獅子座にはとても強く存在しています。
ですから「全てを捨てて自分を突き通す」と言うような行為も見受けられます。
なるほど。
しかし「自己実現」の手段の1つに「結果」を用いることが多いですから、「結果」は獅子座に重要な要素と言えます。
変更が不得意で、もうダメだ、と判っていても引き時が判らず、自覚しつつ身を滅ぼすこともありますし、現実逃避してしまうこともあります。
極端だな。
変更しないことが「努力」につながることと「ただ続けている」だけになることもあるので「結果」だけ見ると特徴がつかみにくいです。
続けて、実力をつけて上手く行く例もあるから難しいね。
牡羊座との違いは「忘れられるか」と言う点ですね。獅子座は簡単には「忘れられません」から。
なるほど、射手座は?
もう「考える」の一点です。それが射手座です。結果や勝ち負けより「情報」を扱うのが楽しいと言えます。
自分で考えて、それを試したい、と言うのが射手座の流れですが、「考える」だけで止まってしまうことも少なくありません。
牡羊座と、獅子座はいかにも直感っぽいけど、射手座は急に「考える」なんだね。
射手座は、「火」の星座の中で一番現実的な「三区分」の「柔軟宮」ですから。まず「考える」んです。ただ方法は「論理的」と言うより「直感」が大きいです。
「柔軟宮」の星座は、現実を見て、それから行動を決める星座なのです。
他の「柔軟宮」の星座は、魚座、双子座、乙女座か、魚座は現実的?
「感情」の魚座は「思う」ことだけでかなり満足出来ますからね、他者の感情を自分の思い通りにしたい、と言う「感情」の「水」の星座としては、現実的と言えます。
そして、「情報」の要素を強めるのが「水星」の要素です。タロットのスモールカードでは「柔軟宮」の星座は「8」から始まりますが「8」は「水星」の影響を受けます。
例えば「勝つ」ことより「勝つための方法」に興味を持ちます。
「方法」「アイデア」に興味を持つんだ。
そして、それは、大変実用的です。
「方法」の発明、開発、は、どんな分野でも役に立ちますからね。ですから、かえって射手座は判りにくいとも言えます。
狙う、試す
でも、「勝利」は達成感に満ちあふれているし、「敗北」は悔しいよね。
射手座の興味はそこに無いの。
頭を使う、そして何かをひらめく、と言うのは、達成感としてはかなり大きいですよ。そして射手座は、その価値が大きいんです。
そして、感情のコントロールの技術とも言えます、例えば、何かに負けて、
「負けて悔しい!!」
じゃなくて、「何で負けたんだろう?どうすれば良かったんだろう」につなげれば、怒りの感情にとらわれている時間は短く出来ます。
なるほど、勝った時も同じか、
勝って天狗になるんじゃなくて、今回、勝ちはしたけど、もし負けるとしたら、どういう可能性があっただろう?なんて考えることも出来る。
そうですね、何かを「狙う」、そして「試す」、これが射手座の「考える」なんです。まるで弓道みたいでしょ。
なるほど、「狩り」のようでもあるな。
それ自体が目的なので、それが出来る環境に居ると充実しやすいわけです。
射手座は考えることが出来れば、それで幸せなのかな。
射手座はある意味、現実的ですから「それが結果になれば、それを続けることが出来る」ことが判っています。
だから「確信」から「結果」まで、
射手座は、アイデアを形にして、価値を生むことが出来れば、「考える」楽しみに持続性が生まれることを知っています。
しかし、それを実行することは、クリエイティブさをお金にしなくてはいけない、と言うことです。
例えば、芸術、哲学、などは、お金にすることは簡単ではないですよね。
だから、あきらめちゃう人もいるってことか。ある意味、賢明とも言えるし。
そしてクリエイティブなものは頭の中にある時は常に最高のものです。
そうだね、実際に出来たものはだいたい、どこにでもあるもの、になってしまう。
そして、素晴らしいものでも評価を得るまで確信することは簡単ではありません。
それは、判るな。
射手座は現実の厳しさ、を知りながら創造性を発揮したい、と思うので、苦しむこともあります、
だからこそ、絶対意味があるんだ!と言う「確信」に高めなければいけません。
新しいものほど、前例が無く最初から認められることは難しいです、そのため、絶対に素晴らしい意味、価値がある、と確信し、ムダかもしれない、と言う不安に打ち勝つ「確信」が必要です。
それなくしては、「実行」と言う、現実的圧力につぶされてしまいます。
情報を集めること、検証すること、考えること、感じること。
それを、ひらめきでアイデアにしてそれが素晴らしいものであることを「確信」する喜び。
そして、世に問う「実行」。
この3つが射手座的な思考ですが、どこかに偏ったり、留まったりすることもあるでしょう。それが悪いことと言うのではなく、過程の場合もあるからです。
そして、この3つは「タロットの数札」「棍棒の8」「迅速」、「棍棒の9」「力」、「棍棒の10」「圧迫」と対応します。
なるほど、だから「タロット」も見るんだね。
人の性格は固定的なものではなく、流れですからね。それを判るためには「タロット」の情報が有益ですよ。
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