こんにちは、かえるさんです。今回は「蟹座」に「金星」が入った場合を考えます。タロットカードの「杯（カップ）の２（Ｃ２）」「愛」と対応します。
星占いでは６月22日～７月１日になります。
「愛」ってタイトルがいいよね！タロットカードの「Ｃ２」と対応するし、ホロスコープでは、蟹座の最初の10度に対応するね。
そうです、そして「蟹座」に「金星」が入ったイメージでもあります。
仲間や家族との一体感が大切な蟹座に、楽しみの金星って、いいね。
とは言え「蟹座」に「金星」が入っている人は、みんなが「愛」に満ちあふれて悩みが無いわけじゃないもんね。
その通りです、「愛」を求め、必要とする、と言うことを意味するので、手に入るかどうかとは関係ありません。
求めるからかえって苦しむこともありますね。
たしかに、人生はどうでもいいものでは苦しまないよね。
今回は「蟹座」に「金星」が入った時。タロットの「Ｃ２」のお話です～☆
蟹座に金星
蟹座は仲間思いで、優しいイメージがあるけど、「愛」っていうと、強い愛情、つながりを求める蠍座とか、ロマンチックな魚座のイメージもあるよね。
そうですね、この「２」のタロットカードは、「棍棒（火）」「杯（水）」「剣（風）」「円盤：金貨：万能章（地）」の全てのスートの、理想を表しますから、蠍座や、魚座も大いに関係あります。
「蟹座」「蠍座」「魚座」どれも「四要素」で「水」の星座だもんね。
とは言え「蟹座」に「愛」が対応していることには、やはり意味があります。
「蟹座」は、生存本能に基づいた、集団でいる安心感がとても大切です、それが一体感を求める原因と言えます。
そのため、損得以上に、周囲に何かをしようという気持ちが自然にわきやすいです。
集団の安定運営のための、自発的な努力、を「愛」と言っているとも考えられますね。
なるほど「愛」だと、無償、自発的などが重要なキーワードか。
蠍座も自発的にイロイロしてくれる気もするけど、
無償と言えるかどうかですね、モノやお金では求めませんが、こうして欲しい、と言う気持ちは強いと言えます。
え！じゃあ、蟹座の方が、エラいみたいじゃない！！
そんなことは全くありません、蟹座は蟹座で集団の安定運営に参加させたがる気持ちが強く、強制してしまうことがあります、やはり、個人の努力でバランスをとることが大切です。
そうか、そうだよね、でも魚座は自己主張が少ないって言うか、自然に癒そうとしてくれる人が多い気がする、優しい、って感じる。
そうですけど、依存心が強い人も多いですね、あと、自分を癒すこと以外には興味が無い人もいますね。
やっぱり、星座は価値観であって、個人の努力や精進が重要なのか。
そうです、星座自体に善悪はありません。
「愛」が蟹座に対応しているのは、やっぱり集団に対する行為の無償性なんだね。
そうです、例えば、親が子供を大切に思う、ホルモンの影響や文化、習慣などの、思考や損得に依存しない行動原因を指しているわけですね。
「金星」は、感覚の牡牛座と、論理の天秤座の支配星だね、楽しみとか恋愛を示すよね。
牡牛座の感覚による共感、感じたことを伝えたい気持ち、
天秤座の、論理、議論能力は、深いパートナーシップ、には必要ですね、そして、天秤座の持つ、理想に向かう力、
牡牛座の「感覚的な喜びの共有」、天秤座の「より良くなりたい気持ちと、そのための論理」、蟹座の集団に対する自発的な行為、貢献したい気持ち、
なるほど「蟹座」に「金星」が「愛」って言うのも判るね。
そうですね、それはお互いに思いやる気持ちや、一緒にいたい気持ちですね。そういう気持ちから「生み出す」「育む」と言う意味も発生します。
でも、牡牛座的な感覚は、時にワガママや強いストレスを引き起こし、天秤座は、理想を強要し、蟹座は、安心感のために一体感を強要してしまうこともあります。
なるほど、「愛」のバランスが崩れるとそう言うことになるのか。
Two of Cups「愛」のキーワード
一体感、一致、気持ちが合わさる
共同、共感
恋人、パートナー
家族、仲間、会社、部活
助ける、助け合う
育てる、守る
不一致、疎外、気持ちが合わない
敵対、反目
思い通りにしたい、思い通りにならない
やっぱり、一体感だよね。そして親しさだね。
やっぱり、その「気持ち」なんですよね。
でも、人間だから損得もあるでしょ。
そりゃ、ありますけど、損得が言い訳で、狙いは一体感、なんてことも良くありますよ。
そして、自発的な無償の行為、もポイントですね。
育てる、守る、なんて言うのは、そうだよね。
そして、そう言うことが上手く行かなければ、対立もありえますね。
「愛」には、牡牛座的な感覚の共感があることも、天秤座的な論理的な共感があることも、大切なのが良く判るね。「金星」的だ。
Two of Cups「愛」の「恋愛」キーワード
一体感、一致、気持ちが合わさる
共同、共感
恋人、パートナー
助ける、助け合う
守る
不一致、疎外、気持ちが合わない
敵対、反目
思い通りにしたい、思い通りにならない
ほとんど同じだね。
元から、気持ちの一致がポイントですからね。
気持ちの一体感には、感覚、論理の一体感が大切ってことだね。
そうですね、逆に言うと、損得では計れない、価値観とも言えますね。
いくら優しくてお金持ちでも、一緒にいてもつまらない、と言う感覚を持ってしまうと、難しいですよね。
かといって、いくら楽しくても、生活が上手く行かなければ、長続きはしない、難しいねぇ。
しかし、価値観が全く同じ、と言うことはありません。
ですから、不満を言い出したら、キリがありません。
じゃあ、どうすればいいの？
お互いに相手を尊重することが自分を成長させます。そう言う関係を「運命の相手」と言えるかもしれませんね。
Two of Cups「愛」の「仕事」キーワード
一体感、一致、気持ちが合わさる
共同、共感
助ける、助け合う
育てる、守る
不一致、疎外、気持ちが合わない
敵対、反目
思い通りにしたい、思い通りにならない
ここでも気持ちが第一だね。
そうです、ここで問題になるのは、一致しない、と言うことですね。
気持ちの一致、と言うものは、気持ちの一致だけではなく、実力、能力の一致、と言う問題が隠れている場合もあります。
と、言いますと？
みんな、がんばっているのに！あなたは！って人を責める場合、能力差が原因の場合もあります、それは埋まりようの無い格差の場合もあります。
人はみんな違う、と言うことを忘れてはいけないんだね。
そうです、自分を基準に考えてしまうと、必要でない力を相手に求めてしまう場合もありますからね、それは仕事でも、親子でも、恋人でも起こることです。
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